大きな歯車

 コミケの新刊も無事に脱稿(原稿終わったよ!という意味)を済ませましたので、今日は市営のジムへ行ってきました。

 とにかくクソ暑いので今日は少し軽めで各トレーニングマシンをワンセット+αくらい。
 私の場合は肩こり解消が目的なので、無理にやらなくてもよいのです。

 体育館の駐輪場がやたらいっぱいだったので不思議に思って入館したら、トレーニングルーム以外の屋内も屋外も人でいっぱい。
 そして選手の他にも保護者や関係者がいっぱいいます。
 このクソ暑いのに炎天下の屋外で試合なんかやったら大変なことになると思った反面、試合という大きな歯車の存在にも気づきました。

 そりゃあ、新聞で熱中症の事故を見れば、
「なんでよそで事故があるのに、こんな暑い中に外でスポーツさせるんだ!」
 と、言うのは簡単です。
 
 でも学生が試合をする場合、学校、先生、生徒はもちろん、保護者や運動施設の都合があります。
 さらに複数の学校で試合をするのですから、試合相手の学校の数だけ、先生、生徒、保護者の都合もあるわけです。
「暑いんで延期にします」
 って、なかなか簡単には言えませんよ。
 誰が言えます?

 学校と生徒と保護者と体育施設のスケジュールを調整できる人はどれだけいます?
 特に学校の先生は予備日なんていうものはなく、夏休みもずっと出勤して仕事をしています。
 この日の試合だって他の仕事を犠牲にして参加しているのかもしれませんよ。
 保護者もそうなんども試合のためにお休みとれるとは限らないでしょう?

 今の日本のこういうシステムで、中止の決断を下せる権利のある人ってそうそういないと思うんですよ。

 もっともアイデアがないわけではありません。
 学生スポーツ協会で基準を設ければ良いのです。
「グラウンドの気温が35度を超えたら大会を実行してはならない」
 ほら、これならみんな仕方ないって思うじゃないですか。

 スケジュール調整の大切さは変わりませんが、少なくとも中止をすることで責任を取る人は現場にはいません。
「協会はアホか、昔はそんなんじゃ中止にしなかった」
 というアホなクレーマーは、人命尊重を盾に蹴り飛ばしてしまえばよろしい。

 そんな私のアイデアはともかく、そろそろスポーツ関連の組織は、何のためにスポーツ大会を主催しているのか、その意義を考える時期に来ているのではないでしょうか。

 イヤですよ、選手も観客も熱中症でバタバタ倒れている東京オリンピックなんて。





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[ 2018/07/21 11:01 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

天井ダイブ事件の顛末

 先日ですね、夢を見たんです。
 スライムみたいなネバネバした家で飛んだり、スライム状の壁に突っ込んで向こうの部屋に移動したり。
 そして目が覚めました。

 夜中の2時です。
 起きた私は考えました。

「よし、せっかくだから、天井を突き抜けて外へ出るか!」

 おそらく冷房をタイマーで切っていて、暑くて目覚めたというのもあると思うのですよ。
 あとは疲れていたりとかで、相当寝ぼけていたのだと思います。

 ベッドに立って、天井に向かって両手を差し出し。

 ・・・・・・ジャンプ!

 結果は、みなさんの想像の通りです。
 両手がドカって天井に当たって、おしまいです。
 あとは手の痛みで現実に戻った事に気が付いて、寝ました。
 
 え、ああ、酔っぱらったりはしてません。
 お酒飲めませんし。
 半分、現実だとわかっていたので、ジャンプの勢いも弱めでしたし。

 ・・・・・・ってか、現実だと思ってやっていたのかよ!



 あれですよ。
 2018年のバカな失敗のベスト5に入る内容です、天井ジャンプ事件。

[ 2018/07/18 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

体板割日

 夏コミの原稿ができた(ホントの事を言うと最終チェックが少しだけ残ってるけど)ので、一人お疲れ様会という事でアキバへ。

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 お昼はスープカレーカムイさんで美味しいスープカレーを。
 デザートはハニハニさんで白くま風かき氷を。
 食後はフェリシーさんでリフレを受けるという、フルコース的な楽しみ方をしてきました。

 フェリシーさんでは肩こり対策を重点的にお願いしたところ、
「もしかして疲れ目ですか? おすすめのコースがあるのですけど」 
 とおっしゃるのでお願いしたところ、ものすごく目や首あたりの疲れが取れました。

 いやすごいですね。
 プロの言う事は聞いてみるものです。

 本格的な日記の再開は来週あたりになりそうですかねえ。
 このサイト、元々土日更新というタテマエなので、本当は週2日で良いのでしょうけど。

[ 2018/07/16 16:27 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

孫のケーブル屋さん

 またおばば様のTVが映らなくなったそうなので、行ってきました。
 今回は私の手間を省かせるように動いた人もいたようですが、結局ダメだったらしいです。

 またアンテナが抜けているんだろうなあと思い向かったら、アンテナが抜けていることに加えてアンテナの端子が折れてました。
 それじゃあさしても動かないだろうよー。

 このクソ熱い中、開店直後のホームセンターへ向かいケーブルを購入。
 なんとか直してきました。

 この孫電気店、顧客がブラックだからタダ働きどころか、下手するとケーブル代の支払い忘れがあったりするので侮れません。

 もう暑いです。


[ 2018/07/14 11:15 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

偽史がアツい!(自分限定)

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偽書「東日流外三郡誌」事件(斉藤光政)

 今日紹介するのは、偽書「東日流外三郡誌」事件という書籍です。
 
 1970年代、青森県在住の和田喜八郎という人物が部屋の改装中、古文書が天井を突き破って落ちてきました。
 その文書の量は数百冊で、「東日流外三郡誌」と呼ばれたこれらの資料は、東北の知られざる歴史が細かく書かれており、新たな発見が沢山ありました。

 また和田氏は次々に周辺エリアを調査し、貴重な資料を発掘。
 彼の活躍でご神体が見つかり、神社が作られる出来事もありました。
 安倍氏のルーツは青森にあるという発表も世間を驚かせ、現在の内閣総理大臣である安倍晋三さんと、両親である安倍晋太郎夫妻までがご先祖様の墓参りに来ました。

 で、タイトルでおおよそ想像できるように、これらは全部、和田氏のウソだったんです。

・古文書の筆跡が和田氏本人と同じ。
・古文書なのになぜか20世紀にできた単語が使われている。 
・文書内で使われている絵が何故か他の古文書の挿絵と構図が同じ。
・和田氏は元陸軍スパイだったと名乗っていたけど陸軍関係者に否定される。
・和田氏は皇室警察出身だと言っていたけどコレも嘘だった。


 古文書の内容どころか、本人の経歴まで、嘘ばかりでした。
 そこで歴史に詳しい方が集まり偽史(ぎし/にせものの歴史の事)だと判明したものの、和田喜八郎氏は最後まで何も撤回することなく亡くなりました。

 和田氏の死後、家の所有者である親戚に許可を得て和田氏の家を捜索したところ、文書が落ちてきたと言われた天井裏には文書を保存できるようなスペースはなく、彼の部屋には尿の入った瓶が大量に見つかりました。生前親族に、文章を古く見せるためには尿を使うと言っていたらしいので、おそらくそのような目的なのではないかなと言われています。

 その他の詳細は本書をお読みください。
 
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 この偽書騒動、割と現代にいたるまで爪痕を残しております。
 例えばTVゲーム「真女神転生」に登場する、アラハバキ(魔神or国津神)。
 このアラハバキが遮光式土偶のような恰好をしているのも、この東日流外三郡誌で、
「発掘される遮光式土偶はかつてアラハバキとして崇められていたものだよ」 
 という説明がされた為にこのようなデザインにしてしまっています。

 つまり、神話に詳しいはずのアトラスのスタッフも騙されてデザインしちゃっているのです。
 アラハバキと言われていた土偶の正体は、中国の土産屋で売っていた安物のレプリカだったんですけどね。

 そして、一度こういうイメージができてしまうと、例え偽物でも世間の流れを覆すのは難しいのです。
 日本史学会はこの失敗を生かすことができず、最近では「江戸しぐさ」もまともに取り扱わないうちに、世間に広まってしまいました。 
 あれもどう考えても嘘の歴史なのに、学会側がとるにたらないものと放置していたせいで、未だに地方の公共団体で「学ぼう江戸しぐさ」みたいな掲示物作ってますからね。


[ 2018/07/13 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)