偉大なる先人

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半七捕物帳(岡本綺堂)

 岡本綺堂の半七捕物帳を読了しました。
 明治の世に青年が半七老人と出会い、江戸時代に岡っ引きをしていた老人の思い出話を聞くという形式の作品です。

 先週紹介した銭形平次の作者野村胡堂も、元はこの半七捕物帳のような作品を依頼されて書かれています。
 また、池波正太郎も鬼平犯科帳を書く際には半七捕物帳のような作品にしようと思っていました。
 他にもこれを参考にした作品は世に数知れず、半七はすべての捕物帳の原点となる作品です。
 
 解説でも書かれていますが、半七にせよ平次にせよ、非常に文章が読みやすく全体的に古臭さがありません。
 半七捕物帳の連載は大正6年(1917年)なので100年前の作品なのに、今の人が読んで読めない部分はおそらくほぼ無いと思います。
 
 1話分のページ数も少なく、ちょいちょい読み進める楽しみ方にも向いてますので、興味のある方は是非お手にとってみてください。

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[ 2017/03/15 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(4)

読んだよ~!

とりあえず2話までだけやけど自分も半七読んできたよ~
平次より文体があっさりしてる印象で、読みやすくて大正時代とは思えないよね。

半七が普通に親切な人って感じでキャラ的に物足りない気もするけど、読み進めたらキャラ立ちして楽しくなってくるかなぁ。
まだ右も左もわからない感じなんで、もうしばらく読み進めてみようと思うよ。

[ 2017/03/16 20:47 ] [ 編集 ]

じわじわスルメ系?

>フェレ姉様
おお、こちらも読んだのね。

確かに半七は平次よりクセの無いキャラかもしれない。
どちらかと言えば、周りのキャラや背景が作品を肉付けしているような気もする。
両方とも読み比べて得られるものがあれば何よりだよ。

自分の場合は時代劇を同世代の人よりは多く観ているので、頭の中にぼんやりと岡っ引きがイメージされている感じかな?
[ 2017/03/16 21:32 ] [ 編集 ]

こういう文庫にも、はっとさせられるヒントがあったりしますね
俺はこの写真だけで勉強になりましたよ
[ 2017/03/17 10:38 ] [ 編集 ]

>てかとさん
温故知新ではありませんが、昔の作品で学べることがまだまだありますね。
[ 2017/03/17 20:44 ] [ 編集 ]

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