失敗だらけの船の歴史

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失敗だらけの船の歴史 発達過程で生じた33のエピソード(大内建二)

 最近、買う本買う本当たりばかりなので、おすそ分けとして今週は読んだ本を紹介します。
 まず1冊目は、「失敗だらけの船の歴史(大内建二)」です。

 現在において、我々は機能的な船を利用しております。
 そして人類はその完成した船に至るまで多くの成功や失敗のエピソードが生まれています。
 タイトルには失敗だらけとあるものの実際は成功したケースも紹介されており、船好き、歴史好きにはかなり楽しめる本でした。

 とりわけ気になったのが、コンクリート船。
 日本で建造されたコンクリート船は戦時の物資不足の際の苦肉の策というイメージが多いのですが、ヨーロッパでは鋼鉄製のものより建造が楽で丈夫と言う事で、物資が不足していなくても建造されていたようです。
 コンクリート船は重くて安定もしており、波の音も吸収するため、船内も静かだったとか。

 乗ってみたかったですねえ、コンクリート船。
 

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[ 2017/03/27 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

大英自然史博物館展 後編 ピルトダウン人の謎を追え!

 昨日から続いていて、話は科博の特別展についてでございます。

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 会場内に、ちょっと面白い展示品がありました。
 猿人と人類の中間地点に位置すると言われていた、ピルトダウン人の標本です。

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「聞いた事がない。」
 っていう方はおられますか?
 
 そう、アナタ。
 実はその反応が正解となります。
 なぜなら、ピルトダウン人なんていうものは存在しない種族なのです。

 上の画像にある通り、実はピルトダウン人の骨は偽物でした。
 アマチュア考古学者チャールズが、オランウータンの骨を使ったり、現代人の骨を薬剤で昔の骨らしく見せていたのです。

 もっとも20世紀初頭にピルトダウン人が発掘されてから偽物とわかるまで時間が経ち過ぎてしまい、関係者は全員寿命などで死亡。どうしてこういう事になったのか、今となってはさっぱりわからない案件となってしまっています。
 発掘したチャールズが犯人とも言い切れず、ひょっとするとチャールズ本人も誰かに騙されたという可能性もあるとか。

 日本にも昔考古学の不正がありましたが、どこの国にも同じようなケースがあるのですなあ。

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 特別展を後にすると、通常展の中に特設コーナーを発見。
 理研百周年記念の資料展示がされていました。

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 理研と言えば、アルマイト、オリザニン、最近だとVAAM(ヴァーム/脂肪を燃焼させる清涼飲料水)、ニホニウムまで、多くの物を発明、開発している事でお馴染みの会社。そうとうご年配の方も、アルマイトのお弁当箱を懐かしそうな目で眺めていました。

 この写真がナナメから撮影されているのも、その男性の邪魔をしないようにというわけです。

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 で、不思議な事に、展示品を見ている間に焼きそばを無性に食べたくなりまして。
 科学博物館を後にして、秋葉原のメイドカフェ、ハニーハニーでオムそば(オムライス風焼きそば)をオーダーしました。


[ 2017/03/26 08:00 ] 日記 | TB(0) | CM(2)

大英自然史博物館展 前編 最古の鳥の謎を追え!

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 上野の国立科学博物館へ行って参りました。

 東京は桜の開花が宣言され、コンビニはどこも店頭に特設コーナーを設置。
 チキンやビールなど、お花見の必須アイテムを販売しています。

 天気が良いのと特別展「大英自然史博物館展」が開催されいたのとで、博物館は大行列。
 私も20分ほど待たされて、ようやく入場です。
(先週偵察した時は60分待ちだったので諦めました。)

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 大英自然史博物館とはロンドンにあるロンドン自然史博物館の別称で、世界でも有数の博物館です。
 今回の特別展ではその中から貴重な展示品を借りており、その中には日本初上陸の貴重な標本もありました。

 こちらは三葉虫。
 集団で交尾している途中、地殻変動か何かでみんな一緒に窒息死したと思われる化石です。

 リア充爆発しろ!っていうのはありますが、化石になれっていうのは珍しいです。

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 人生で初めて見た、猫のミイラ。
 少なくとも紀元前に作られたもので、エジプトの女神バステトへの生贄としてミイラ化されたと考えられています。

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 昭和天皇が皇居で採集された粘菌です。
 生前、陛下は生物学を学ばれていたので、イギリスとの国際交流の際に標本を寄贈なされたのでしょう。

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 サーベルタイガーの標本。
 本物を見たのは初めてです。

 セイボータイラー!

 すいません、なんかネイティブ風に言ってみたかっただけです。

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 そして今回のメイン展示品はこちら。
 日本初上陸となる始祖鳥(最古の鳥)の化石です。

 脚の爪から羽毛まで、綺麗な形で残っていますね。
 まさしく本やTVでみたものの現物が目の前にあるわけで、これはもう化石好きじゃなくてもワクワクしてしまいます。

 ううむ、ええものを見えてもらっておりますなあ。

 明日に続きます。

[ 2017/03/25 19:25 ] 日記 | TB(0) | CM(1)

コアラ貸します

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動物の値段(白輪剛史)

『動物の値段』という本を読んでいました。
 タイトルの通り動物の値段が紹介されている本です。
 白輪さんは動物商の経験があり、動物の値段以上に作者本人の体験談も面白かったです。
(もちろん動物の値段を知りたくて買って読んでも役立ちます。)

 色々感想を書きたいのですが、ネタバレになってしまうので、タイトルの通りコアラの話だけでも。

 コアラは初上陸時には熱狂的な人気をもって受け入れられたものの、先日の日記でも書いたように見て面白い動物ではなく、人気は年々下落。オーストラリアでも数が増えすぎており、間引かれているとか。コアラの販売を禁止しているので、販売せずに射殺って、ちょっと残念ではあります。

 オーストラリアに頼めば無料で借りられるのに日本で不人気な理由は、コアラを買う為の維持費でしょう。
 新鮮なユーカリの葉を1年間空輸で九州から取り寄せるとなれば、年間のエサ代は1200万円になるとか。
 先日行ってきた多摩動物公園にもコアラはいましたが、600円の入場料でよく維持できているなと驚くばかりです。

 命の価値に上下は無いけれども、経済の価値に上下はあるのでしょうねえ。
 
 というわけで、動物好きな方にはオススメの1冊でした。

[ 2017/03/24 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(2)

三日坊主

 Mixiの日記をこちらに移植するという作業を開始し、3日分を移植した時点でくたびれました。
 こういうの、三日坊主と言うのかな。
 いや、書いたのは3日分だけど実際作業をしたのは1日だから、一日坊主なのかしらん。

 あと12年前の話なんかさっぱり覚えていませんね。
 Mixiや旧サイトのバックナンバーは、当時を知る人くらいしかコメントに返事を書けませんよ。
 もはや書いた本人も覚えてないので。

 懐かしいなあと思ったのは、愛犬の話題。
 12年前のまだ若かりし頃の話をしていました。 
 当時紹介していた愛犬は、先日獣医さんより夏までの余命を宣告されました。
 彼も人間で言えば90歳を超えましたからねえ。

[ 2017/03/23 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(2)