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2010年 暑中お見舞い 岩崎さゆり
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甲子園に我が母校である成田高校が出場する事になったので、微力ながら応援しに行ってまいりました。 実を言うと学校のイベント以外で新幹線に乗るのは初めてなのですよ。 何故ならば、親族一同東京で生まれ育っていますので、 「今日は生家に行くのよ」 と言われても、新幹線どころか特急も利用せず、鈍行で1時間ちょっともあれば到着してしまいますし。 それから、関西の地を踏むのも生まれて初めてです。 中学の修学旅行の京都行きは体調不良で行けなかったので、それから一度も行った事が無いのですよ。 ですから、大阪行き(甲子園球場は兵庫にありますけれども)となると、緊張してしまいます。
「おおさか」に対する管理人のイメージ図 私の脳内にある「おおさか」のイメージ画像は、上記の1点のみでありまして。 とにかくステスロスが飛び交い、ピョンピョンとジャンプをしていて、主人公以外は一言も喋らないイメージなのですよ。 しかも甲子園の試合日程が4日に決まったばかりで、準備や現地での予定も何にも考えていません。
初めての地に、基礎知識無しでの散策。 さてさて、どうなる事やら。
午前中の用事を済ませたら、いよいよ大阪へ出陣。 本日お世話になるのは、新幹線のぞみ。 2時間30分であっという間に新大阪に着いてしまう、高速列車でございやす。
窓側が良いので指定席をオーダーしたら、平日の昼だから利用率が半分を切っていました。 運賃は、15000円でお釣りが来た程度の金額。 最初から新幹線の乗るのも目的の一つなので、こんなもので良いでしょう。
乗り心地も、快適快適。 新幹線って、こんなに快適なのですね。
品川を過ぎたあたりでお弁当を広げます。
駅のホームなどで買うと高いし種類も少ないので、プロは地下にある大丸百貨店で買う。 …と椎名誠さんの本であったので、私もそれに見習ってみます。
椎名さんの発言に嘘は無く、大丸百貨店の地下はお弁当の宝庫でした。 お店が10も20もあり、美味しそうなお弁当がありすぎて困ってしまいますね。
迷いに迷い決めた本日のお昼はこちら、鳥牛蒡ご飯。 これだけ揃っていて、なんと680円。 駅弁でこれほど安いものはありませんよねぇ。
横浜を越えたあたりでアイスの移動販売がやってきたので、こちらも注文。 今回は気が向いたまま好きなことを気が済むまでやる、という旅ですので、これもOKです。 価格は280円くらい、いつもなら絶対に食べないグレードのアイスです。
Mixiのニュースで、 「新幹線のアイスがやたらと硬いのは、美味しさを追求した結果空気の比率を下げたから」 という記事があったので、試しに食べてみようかなと。 これもむっちりと美味しかったです。
そんなこんなで、静岡あたりで実物大ガンダムが見えたり、「727 COSMETICS」という看板をやたら見ながら新大阪へ。 「727」の方は、東京から新大阪まで漏れなく看板を見かけましたよ。 通過する県すべての場所に看板を設置しているとは、凄まじいです。
あまりにも居心地の良い新幹線に揺られながら眠気と戦っているうちに、新大阪に到着しました。
ここは「おおさか」です。
ネイティヴの関西弁が飛び交っています。 自販機のジュースがみんな安いです。(東京の自販機は定価売りが基本です) エスカレーターで急ぐ人は、左側を歩きます。
どれも書物で知っていた事ばかりですけれども、実際に遭遇すると戸惑うばかり。 我ながら、知識が書物に偏りすぎですなぁ。 いや、でも、なんとかなりますよ、行き当たりばったりで、なんとか…、
…ならず、なんばエリアで1時間も道に迷ってました。
難波中二丁目のメイド喫茶を探すために、一丁目と三丁目をウロウロしているうちに1時間経過。 ミニストップへ買物に行った時に地図を見せてもらったら、なんと駅の向こう側があるというオチ。 水分補給をする喫茶店へ行くために、水分補給をするという、なんという非効率な…。
とはいえ、その後の道頓堀見学が面白かったので良しとしましょう。 くいだおれ太郎さんにも初めてお会いできましたしね。
とりわけ、適当に入った「合格や」さんという串カツ屋さんが、それはもう美味いのなんの。 99円というお手軽価格の串カツや、お得な六種のセット、生牡蠣なども注文してしまいました。 あ、いくら素人とはいえ二度漬けはしませんでしたよ。 これはビール飲みにはたまらないでしょうなぁ。 次はお腹を空かせて行きましょう。 なお、この日の宿は新大阪駅から歩いて10分もかからないビジネスホテルでした。 朝ごはんがセットで5000円くらい。 ビジネスホテルを利用するのも初めてなんですけどね、思った以上に居心地は良かったです。
では、明日に続きます。
この記事は旧サイト「サバのほね」の日記をFC2ブログ用に移植したものです。
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