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ここ2~3日前から目が痒くなってきたので朝から眼科へ。 アレルギー性の結膜炎と診断されたものの、さして大事にもなっておらず何よりでした。
 薬をもらったら、その足で池袋へ。 プラトーさんにて遅めの朝ごはんです。 またなんか色々とメニューが増えて、通う楽しみが増えそう。
 ハロウィンイベント中でコスプレイヤーさんが沢山街中を歩いていた池袋での目的はこちら。 なかなか縁が無かった古代オリエント博物館へ今日こそ行ってみたいと思ってやってきたのです。
 サンシャイン文化会館の7Fに博物館はあります。 普通のテナントの一角を博物館にしたような感じですね。
オリエントの定義すらわからない知識レベルで向かったところ、おそらく同じ疑問を持つお客さんが多いのか、 『ローマから見てアジア方面の文明をオリエント文明と言います。』 って書かれてました。
 館内撮影は禁止なので、ポスターだけパシャリ。 入館料は特別展のアマゾン展の展示が観られて800円。 博物館の広さが、おそらくは国立博物館(わからない方は国立科学博物館をイメージされても良いです)の1室フロアを半分及び1/3にした位しかなく、じっくり見ても30分~1時間で終わってしまうほどの規模。 ちょっと高いかもですが、なんといってもサンシャインのテナントを借り切っている非国立の博物館ならこれも仕方がないでしょうかね。3メートルくらいの石柱に文字が刻まれているのをプリントなどで再現されているハムラビ法典の実物大レプリカや、押すのではなく横に回転させることにより絵が刻まれる印など、通常展示品も見ごたえありましたし。 展示されているハンコは、粘土の上で転がすと鳥が羽ばたいている絵とかになるんですよ。 物凄い精密な物があるので、興味のある方は是非。
それからアマゾン展で気になったのは弓矢の矢。両手を広げても届かないような長さの矢で、大きな矢じりの大動物用、毒が塗れる小中動物用、あとで使えるように羽を痛めない鳥用などがあり、用途別の作りが非常に良く出来ていましたね。
ただ、疑問が一つできました。 館内で展示されていた、アマゾンの原住民の方々の写真についてです。 原住民のみなさんは男女問わず子供は全裸、大人は上半身全裸なわけですが、日本や欧米に比べて密林や荒野など自然環境が厳しい世界のはずなのに、なぜみなさん裸で過ごされているのでしょうか? 密林が多いのだから木の棘とか、毒がありそうな虫だとか、ジャガーみたいな肉食の動物がいるのですから、まずは動物の皮などで防具を作るのが一般的な対処の仕方なのでしょうけど、豪華な衣装は儀式用で、普段は裸では、怪我が多くて大変なのではないかなあって思うのですよね。
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