熊本城と船を巡る冒険 2日目 Part.2 Nagasaki再び

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 長崎の観光地の後半メインとなったのは、長崎原爆資料館。
 高校の修学旅行で一度行った場所へ、おさらいとして立ち寄りました。

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 地下をメインにした展示場で、去年行った広島平和記念資料館と比べるとサイズが小さめ。
 展示内容も、少しおとなしいようでした。

 例えば、広島の資料館では被ばくした人の人形を展示していました。 
 割と入口で皮膚が溶けた人形が設置されているのでインパクトが大きかったのですが、そういう恐ろしさを伝えるために何かを制作して展示するといったものは、長崎にはありませんでした。
 せいぜい原爆の模型位で、あとは実際の現品を展示しているようです。

 こちらはこちらで淡々と原爆の恐ろしさが伝わってくるので、どちらが良いかは観た人次第といったところでしょうか。
 なんにせよ、子供の頃に見た方は大人になって改めて勉強してまた訪れると、違った発見があるのではないかと思います。

 驚くべきは授業で来たと思われる、近所の小学校低学年グループ。

 先生が上の画像の模型を指さしながら、
「これは何と言いますか?」
 と聞くと一同は、
「ファットマン!」
 と即答。

 長崎に落とされた原爆の模型っていうのを知っているだけでもすごいのに、爆弾の名前まで知っているとは。
 長崎周辺の小学生の原爆知識は相当なものですね。

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 展示されている資料について広島と比べてみると、おとなしめである反面、実際に手に触れる資料があるのが印象的でした。

 原爆の熱線で溶けたサイダー瓶や、気泡の発生した瓦、熱で曲がってしまった橋の名板など、原爆投下を経てありえない変化を遂げた展示品を触ると、70年前に生きた人々とのつながりを感じる事が出来ます。
 広島へ行かれた方も、機会があれば是非長崎へ足を運ばれたら良いのではないかなと思います。

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 そして自分の記憶が確かならば、高校生時代には長崎市歴史民俗資料館は無かったのじゃないかな?
 と思い、隣にあった資料館を訪問。
 こちらは地下のエリアを利用している資料館で、入場は無料です。

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 色々と気になる展示品の中で最も興味深かったのは、久保田馨さんが作られたこの頓珍漢人形。
 長崎のお土産屋さんにおかれた事で徐々に人気が出た手作りの人形で、どれひとつ同じものが無いという味わいのある芸術品でした。
 技術の継承が無かったため、久保田さんが亡くなられた後ひっそりと忘れ去られてしまったようです。

 味がある作品でしたなあ。


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[ 2015/09/21 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)