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実を言うと、12月から原付『スターファルコン』のセルが完全に沈黙していました。 車で例えると、エンジンをONにしてもエンジンがかからない状態です。
スクーターと違い、MTのバイクはセルが動かなくても手でバイクを押しながらエンジンをかける技があります。 小型のバイクレースなどでは少しでも車体を軽量化する為にバッテリーを付けず、押しながらエンジンをかける試合もあるくらいですから。
でもスターファルコンは中型バイクに無理やり125ccのエンジンを載せており、重量は120kg。 こんなの毎日押しがけしていたら、駅に着くまでにゼーゼーしそうになるので、というか実際になっていたので、修理する事にしました。
何が悪いか考えてみて、 「もしや、バッテリーが悪いのではないかな?」 と予想。
周りにバイクに詳しい人もいないので、今後の為にも自力解決を目指します。
え? マニュアル? 逆輸入車の中華バイクに、そんなもの付いておりません。
 まずはバッテリーを確認。 液はキッチリ入っているので、概ね寿命でしょう。 3年もメンテなしで使っていたので、それは仕方ないか。
 何書いてあるかさっぱりわかんねえっす。 ただバイクメンテの本も買ったので、手順通りに無事に外します。
 聞いたことの無いメーカーのバッテリーが入ってました。 これを外し、Amazonで買ったバッテリーにバッテリー液(希硫酸)を入れます。 バイクのバッテリーは自分で液を入れないといけない代わりに、初期充電が不要なのがありがたいです。
1時間ほど放置し、バイクに取り付けました。
 ついでにプラグも交換。 初期装備のプラグは錆びていて先端も真っ黒だったので、良いタイミングでした。
これだけのメンテナンスでもエンジンは簡単につくようになり、ウインカーなどの光も鮮明になりました。 エンジンの回転数も気持ち上がり、速度に余裕が出て来たようです。 ひょっとすると、新車で納品された時より元気になったかも?
不器用な人間でも、なんとかなるのですね。
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