オーラパワー

 水戸黄門が6年ぶりに復活し、今年10月から新シリーズが放送される事になりました。

 6代目の黄門様は武田鉄矢さん。
 親しみやすい黄門様を目指されるそうです。

 時代劇ファンとしては、春日太一さん著作の『なぜ時代劇は滅びるのか』の一文が気になります。
 簡単にまとめると「黄門様は脇役俳優が演じた方が上手くいく法則」というものでしょうか。

 水戸黄門の主人公は確かに黄門様なのですが、物語中で動くのは助さん格さんであり、弥七であり、お銀であり。
 黄門様は最初に物語の舞台までたどり着くのと、最後にみんなを跪かせるだけで、印籠を出すのも自分で行いません。
 そうなると黄門様はむしろ目立たない俳優にして、助さん格さんを濃い配役にした方が成功するのではないか?というわけです。

 実際に歴代の水戸黄門では、初代の東野英治郎さん、二代目の西村晃さん、三代目の佐野浅夫さんと、時代劇現代劇問わず悪役経験者が多く、そちらだと1話内でバッサリ斬られる人ばかり。その配役のおかげで、助さん格さんが光っていたように思えます。
 5代目の里見浩太朗さんは、本人が戦った方が良さそうなくらい、強そうなオーラを放っていましたからね。

 6代目の武田鉄矢さんは、どちらのタイプになるのでしょう?
 周りを引き立てるか、それとも自分が目立ってしまうのか。
 まだまだ先の事なれど、今から気になりますね。

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[ 2017/03/21 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(4)