コアラ貸します

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動物の値段(白輪剛史)

『動物の値段』という本を読んでいました。
 タイトルの通り動物の値段が紹介されている本です。
 白輪さんは動物商の経験があり、動物の値段以上に作者本人の体験談も面白かったです。
(もちろん動物の値段を知りたくて買って読んでも役立ちます。)

 色々感想を書きたいのですが、ネタバレになってしまうので、タイトルの通りコアラの話だけでも。

 コアラは初上陸時には熱狂的な人気をもって受け入れられたものの、先日の日記でも書いたように見て面白い動物ではなく、人気は年々下落。オーストラリアでも数が増えすぎており、間引かれているとか。コアラの販売を禁止しているので、販売せずに射殺って、ちょっと残念ではあります。

 オーストラリアに頼めば無料で借りられるのに日本で不人気な理由は、コアラを買う為の維持費でしょう。
 新鮮なユーカリの葉を1年間空輸で九州から取り寄せるとなれば、年間のエサ代は1200万円になるとか。
 先日行ってきた多摩動物公園にもコアラはいましたが、600円の入場料でよく維持できているなと驚くばかりです。

 命の価値に上下は無いけれども、経済の価値に上下はあるのでしょうねえ。
 
 というわけで、動物好きな方にはオススメの1冊でした。

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[ 2017/03/24 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(2)