知識の懸け橋

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動物の値段 満員御礼(白輪剛史)


 また買ってしまいました。
『動物の値段』の続編、『動物の値段 満員御礼』。
 
 今回のラインナップも実用性はほぼありません。

 アライグマ、オオカミ、ハリネズミ、ヨウスコウワニ、ラクダ、アルマジロ、ハムスター・・・・・・。
 この中で実際にペットで一般人が飼うようなのは、ハリネズミとハムスターくらいでしょうか。
「パパー、あたしカモノハシ飼いたいー!」
 っていうお子さんは、ホームセンターで見ませんから。
 私も動物への責任が取れない事もあり、犬以外は動物園などで見るのが自分には似合ってるなと思いますし。

 それにしても、この白輪さんの文章は面白いですね。
  
 例えば、珍しい動物がどのような経緯で日本にやってくるのか?と言うの流れを、キャッチャー(捕獲する人)やシッパー(キャッチャーから買って動物商に売る人)から説明されているので、とてもわかりやすくなっています。
 動物の値段だけでなく、その動物に関する思い出のお話や、動物を巡る世界の流れがわかるので、おそらくはタイトルである動物の値段以上に、サイドのお話が非常に興味深いです。

 生物に興味のある子供たちは、まず最初に図鑑から入り、動物記や昆虫記を経て専門書籍に入るのでしょうが、この本は図鑑から専門書籍の間の橋渡しをするのにピッタリな本だと思います。動物園で日頃見かける動物の値段がどれくらいなのか、そういうトリビアはお子様達は大好物なはずですよ。

「おー、チーターはうまい棒60万本分で買えるのかー!」

 的なゆるさで。

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[ 2017/06/09 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(2)