コミックマーケット93

 コミックマーケット3日目に参加致しました。
 うちのお客さんはコミケとは縁の無い方も多いでしょうから、せっかくですのでコミケのサークル参加の流れ的な物を紹介します。

 一般参加の方は朝から行列に並びますが、サークル参加は別のルートで直接会場に乗り込みます。
 スタートと同時にその場にいないといけないので、当たり前と言えば当たり前ですね。

 時間は朝7時から9時頃まで。
 9時を過ぎると入れなくなるので、サークル参加さんは早起き必須です。
 私は8時過ぎに入場しています。

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 コミケが始まる前の会場は、こんな感じになってます。
 椅子が二脚、その上にチラシが積まれています。

 この長机の半分が1サークルのスペースとなります。
 サークル参加者はチラシをどけて(大抵はサッと読んだら捨てちゃうかも?)、椅子をセッティングします。

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 うちのサークルはこんなレイアウト。
 この他に小型のPOPスタンドでサークル名がわかるようになっています。

 必要な備品は、

・ユザワヤで買った布(テーブルクロス)。
・100円均一ショップで買ったイーゼルスタンドとハードケースが2セット
・100円均一ショップで買った名刺スタンドとコインケースとカルトン(お店でお金を入れる長方形のお皿)
・養生テープやファイルなど文具用品


 などです。
  
 これらの準備をしているあいだに、コミケのスタッフさんが挨拶に来られるので、その日に頒布する同人誌の見本を提出します。
 たとえばワーオッ!な大人の同人誌を出す際に修正が甘かったりすると、ここで修正依頼が出るようです。
 うちは全年齢向けなので、ざっと確認されただけでOKを頂きました。

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 最初のお客さんはスズメ。
 朝10時前、外はみぞれが降っていたらしく、寒くてこちらに逃げてきたのでしょう。

 私の方と言えば、確かに内容には自信がありますし、表紙も表紙の編集も、中のイラストも素敵なものを描いて頂きました。
 しかし内容が充実したとはいえ、価格は一気に300円増し。
 また、スペースは以前より目立たない場所へ。
 果たして無事に目標売上を達成できるのかが、不安でした。

 売り上げの記録を見ると、10時から12時までは勢いがあり、その後少しずつ落ちていき、14時頃にはほとんど動かなくなるようです。
 前回と同じく14時頃は売れ残りを心配して頒布していました。
 それが16時前に見事に完売。
 また、今日は、昔からお付き合いのある方から最近メイドカフェクラスタで知り合った方まで、様々な方が遊びに来てくださりました。
 これは売り上げ以上に嬉しいものでした。

 今回は某大手同人誌ショップや某大手オンラインソフトショップの営業さんがお越しになり、
「よろしければこちらのサークルさんの本を当店で扱われませんか?」
 と名刺も頂きました。
 去年は無かった事なので、ちょっとびっくり。

 やばい、そろそろ私も大手サークルの仲間入りだ。

 ・・・・・・でも、多分私より表紙や編集や中のイラストを描いた作家さんに声をかけられた方が良いとは思います。

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 さらばコミックマーケット。

 余談として。
 家に帰ったら頒布予定数より2冊多めに販売したようで。
 献本分を少し調整する必要がありそうです。

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 なお、本日はこのような差し入れを頂戴致しました。

 売れた本と配った差し入れの分荷物が減り、帰りは荷物が軽くなるなと思っていたら、容量は増えてました。
 皆様の優しさ、ありがたくいただきます。
 主に新刊を読みながら。

 というわけで、今年の日記はこれでおしまいです。
 皆様、良いお年をお迎えください。
 来年もよろしくお願い致します。

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[ 2017/12/31 21:44 ] 日記 | TB(0) | CM(2)

C93情報 31日 東/ト-11b オオバン書店

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 今月29日から31日に東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケットに、我がオオバン書店がサークル参加します。

 サークル:オオバン書店
 日程:12月31日(日)
 エリア:東
 スペース:ト-11b


 新刊名は『MAIDEN SURVEY ~コンセプトカフェ初心者の為のガイドブック~』
 その名の通り、コンカフェ初心者さんの為に作ったガイドブックです。
 新刊の内容は、
 
・ショート漫画(ミニ漫画)の続・メイドカフェへ行こう
・SDイラスト付おすすめカフェガイド
・衣装で見るコンセプトカフェガイド
・ビジュアルで学ぶスタイル別コンセプトカフェガイド
・ミニコラム

 
 など。

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 オススメはSDイラスト付のカフェガイド。
 相変わらずゲーム脳なので、ステータスで表現しようとする悪い癖が出ていますが、前回より楽しめるはずです。
 また紹介店舗ほぼすべて(ひよこ家さんのみ移転中につき不可)にQRコードが付いているので、お店に迷う心配もありません。
(お時間のある方は上の画像のQRコードを読み取ってみてください)

 このおすすめカフェガイドは前回の9軒を大きく上回り、新刊ではなんと26軒!
 地方のメイドカフェやすでに閉店してしまった名店なども紹介され、読む楽しみが倍増です。

 加えてページ数も倍増し文字も小さくなったために、コンテンツ量が倍以上となりました。
 SDキャラのイラストは数枚前回の物を利用しておりますが、文章は全編新規書下ろしですとなります。

 本の構成はB5サイズで56ページ。
 価格は700円を予定しております。

 漫画とSDキャラはたぬさん、表紙の人物は茶々丸さん、編集はフェレさんが、それぞれ制作を担当してくださいました。
 この場を借りて、御礼申し上げます。

 
[ 2017/12/30 23:00 ] オオバン書店 | TB(0) | CM(0)

Search or Buy

 昨日は亀戸の生家へ挨拶をしに行き、今日は部屋の大掃除。
 ・・・・・・できなければ、せめて小掃除!

 相変わらず、ゴミはアマゾンの段ボールと本。
 今回は本が5束、ゴミは4袋でした。

 毎回部屋の掃除をして悔やむのは、エレコムの用紙が複数出てくること。
「ああ、名刺用紙と宛名ラベルが無くなったから買っておかないと!」
 と買っていたものの。
 無くなったのではなくどこにあるか忘れていた事が多々あったらしく、出てくるわ出てくるわほぼ未開封のラベル用紙。

 宛名カードが3点、名刺シートが2点。
 2018年の間にも使いきれない量です。
 探すの面倒くさがって、新しいの買っちゃった事もあるのでしょうなあ。 

[ 2017/12/30 16:30 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

Eat You Up!

 今年は荻野目洋子さんのダンシング・ヒーロー(1985年リリース)が話題となりました。
 大阪府立登美丘高等学校ダンス部がこの曲でバブリーダンスを踊り、動画サイトを始め世間で注目されていた事はみなさんも御存じでしょう。
 同校ダンス部のみなさんは、今年の紅白にも出演が決まっているそうです。
 平野ノラさんもこの曲がお好きで、コラボダンスもありましたっけ。
  
 ですが、この曲を題材にしてダンス(正確には体操ですね)をしていた人間は他にもいます。
 それは私です。
 いわば私は登美丘高等学校ダンス部の先輩格にあたるのです。(答:あたりません)

 実はこの曲は元々ノリが良い事もあって、発売当時から色々な公共団体が利用していました。
 愛知や岐阜ではこの曲で正式な盆踊りの振付を作った事もあるそうです。

 私の場合は小学校で、当時ダンシングヒーローのカラオケバージョンを題材に、「あびっ子体操」的な物が作られていました。
 この話は前に何度か書いたので、御存じの方もおられるかと思います。
 千葉県と言えば「なのはな体操」と言われてますが、実際は独自の体操を採用していた学校もあったのです。
 
 もっとも、我々がこの曲名を知ったのはかなり大人になってから。
 カラオケバージョンで歌詞は無いし、正式な曲名は教えてくれませんし、ネットも無い時代でしたし、曲が発売して数年経った後に小学校に入った我々には、これがダンシングヒーローという楽曲などとは知りませんでした。

 で、この体操は学校で踊るだけなら良いのですが、
「私達の素晴らしい体操を、他校にも見せてあげましょう!」
 などと、林間学校でも修学旅行でもやらされたのが恥ずかしくてですね。
 テンション下がったまま、中禅寺湖で踊らされた事をよーく覚えてますよ。

 体操の最後に「ヤー!」って片手を上げて叫ぶんですよ。
 それもちゃんとやれって言うんですよ。
 テンションダダ下がりです。

 最近気になって小学校のサイトへ行ってみたら、体操の「た」の字もありませんでした。
 さすがに廃止されたのかな?

 この曲はよほど我がアビコシティに縁があるのでしょう。
 最近テレビで初めて知ったのですが、私が日頃通う耳鼻科の近くのパチンコ屋さんの駐車場スペースにたこ焼き屋さんがあり、実はそこが平野ノラさんの御実家が経営されていたのです。
 時間帯の関係でたこ焼き屋さんを利用した事はないものの、先日近所を歩いた時には居酒屋さんになっていました。

 平野ノラさんも年末にご結婚されたそうですし、このエリアは「バブリー!」にレベルアップしたのかもしれませんね。

[ 2017/12/29 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

輝け! 2017年およそ10大ニュース(1の位は繰り上げ)

 もう年末。
 そろそろ自分にとっての10大ニュースをまとめておくとしましょう。

 ・・・・・・10個も無かったから9個位にして。


・ゼロの使い魔
 ライトノベル、「ゼロの使い魔」がついに完結しました。
 原作者のヤマグチノボルさんが2013年に亡くなられ未完だったのが、ご遺族や周囲の方々の意向により、同氏が残していたプロットを元に代筆者が最後まで書き終えられました。
 代筆を担当されたのは、志瑞祐さんだそうです。

 無事に最後まで読み終えた事でホッとしたのと、もう終わってしまった残念さとで、強く印象に残ってます。


・けものフレンズ&小林さんちのメイドラゴン
 流行りましたね、どちらも。
 けものフレンズは、最初はCGのクオリティや声優さんの演技力に関してネガティブな評価だったんですよね。
 アニメ界は・・・・・・いやアニメ以外も大抵は売れたいと思って色々と何かを作りますが、何がヒットするかってわからないですよねえ。

 私はアルパカちゃん推しです。

 逆に「どうしちゃったの?」っていうのがおそ松さんの二期。
 ちょっと旬が過ぎた後に作っちゃったからでしょうかね。
 1話2話くらいはつまらなくはなかったのだけれど、3話は観ずにそのまま離れてしまいました。
 ツイッターのフォロワーさんも、二期に関しては誰も感想を書いてませんでしたね。


・愛犬元気
 去年の夏に愛犬が危篤状態になりました。
 今週末にダメだろうと言われました。

 獣医さんには今年の3月に「今年の夏が危ない」と言われました。
 暑さにやられて死んでしまう犬も多いそうです。

 ・・・・・・結局、その夏も乗り越え、相変わらずヨボヨボしています。
 
 獣医さんにも「どうして生きていられるのかわからない」というコメントを頂きました。
 現在は余命マイナス1年5ヶ月くらいですね。
「元気に食べているなら、好きな物を食べさせてあげてください」

 と言う事で、我が家のゾンビ犬(?)は2回目となる戌年もヨボヨボと迎えられそうです。


・裁判傍聴
 今月、たまたまとはいえ2回目の裁判見学ができました。
 罪状は強制わいせつ、いわゆる電車内の痴漢です。
「痴漢は女性だけの問題ではない」
 という言葉の意味を、実感しました。

 なるほど、自分の周辺の女性が被害者になったら怒りを覚えますよね。
 被害者は「もう顔もみたくないので謝罪などいらない、厳罰に処して欲しい」とコメントされていたようです。
 見知らぬ他人の話とはいえ、聞いていて辛いお話でした。

 2回目となる裁判傍聴は良い勉強になった出来事だと思います。


・長野旅行
 5月に、葉牡丹チームが長野へ連れて行ってくれました。
 数年前に旅を始めて、今回初のグループ旅行です。
 一人旅とはまた違う面白さがありましたなあ。
 
 私は車に乗ってるだけで完全にVIP待遇でして、ありがたい限りでした。 


・城狂い
 自身の目安として、お城は年に2カ所も廻れば良いかなと思っていたのですが。
 気が付いたら今年は現存天守を6カ所も攻め落としていました。

 1月の四国旅行を除いたら、ついでだったり友人からお誘いを受けての旅ではありますが。
 それにしても1年で6カ所はやりすぎです。
 
 あと3~4年で達成を予定していた現存天守巡り。
 下手をすれば来年には達成できるような。


・開店ラッシュ
 先日、市内にスーパーがオープンしました。
 直線距離だったら、既存の他店から100メートル位しか離れてません。
 その前にオープンした薬局と同じく広くて綺麗で、前からあるお店の売り上げを心配しちゃうくらいのお店です。

 ただパン類の見切り特価エリアが凄い事になっていまして。
 オープンセールも兼ねているのでしょうが、あの割引パンに慣れてしまったら、もう定価で買うのがバカバカしくなりますね。
 定価120円の商品が、明日賞味期限だからと3割4割引きですからねえ。


・冬コミ
 昨年と今年を含めて、冬コミです。
 まず昨年は、初参加初完売と言う奇跡です。
 取り置きを依頼された方から連絡が途絶えてしまったので1冊分の在庫は手元にありますが、これはノーカンで。

 また、今年の冬コミも奇跡的に当選。
 新刊も3日後に頒布されます。

 自分の力だけで、例えば表紙を文字だけにしたら売れるものなのだろうか?
 と思うとちょっと恐ろしかったりします。
 多くの作家さんのおかげで、今があります。

 以前話したコミケ引退は、一般参加者としての立場を引退する事になるという事になるのかな?


・SHADOW OF CHERNOBYL
 ウクライナ旅行、面白かったですね。
 チェルノブイリ見学は重々しく考えていたら意外と明るい世界で、様々な国から観光客が来ていました。
 それからゲームでは建物の中や車に高い放射線量を記録していましたが、実際は森や土など、葉っぱや水たまりにガイガーカウンターが強く反応していました。
 こういうの、現地で実感できたのは貴重な体験ですね。

 これもゲーム腦なのでしょうか?



 というわけで、駆け足で9大ニュースを追いかけてみました。
 あと無理矢理1個付けて、10大ニュースにしちゃえよ!っていう自己ツッコミも無きにしもあらず。

 今年は良い事と悪い事が大体半分ずつくらいありました。
 2017年も残り3日、穏やかに新年を迎えられたら良いですね。

[ 2017/12/28 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

最近読んだ面白い本を全部まとめて

 気が付いたらあと5日位で2017年が終わってしまう事がわかりました。
 同人誌書いていた関係で、本の感想みたいな時間のかかる記事は手つかずのままでした。
 おかげさまで新刊も完成し、手元に届きましたので、11月~12月頃に読んだ面白い本をまとめて紹介します。

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たけしの面白科学者図鑑 ヘンな生き物がいっぱい!(ビートたけし)

 ビートたけしさんが様々な科学者(生物学者)と対談をする作品。
 タイトルの通り、変わった生物を研究している方ばかりが登場しています。

 扱われている動物はダイオウイカやネムリユスリカ、粘菌など。
 私の好きなカラス博士(?)、松原始さんも出演されていますね。
 変わった生物を研究されている面々だけあって、生き物より科学者本人の方が面白い事もあります。 

 こういう対談物は、聞き手のインテリジェンスが問われるものが多いと言われています。 
 語彙や教養が無いと、こちらにも話が伝わってきませんからね。
 その点、たけしさんは教養のある方なので、例え話ひとつとっても楽しかったです。

「動物モノに興味があるけど、難しい話は苦手」と言う方にオススメします。

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犬たちの明治維新 ポチの誕生(仁科邦男)

 タイトル通り、明治維新前後から飼い犬の歴史を調べた作品です。

 犬の名前に「ポチ」という名前が使われたのは明治以降という話はわかっていたものの、何故ポチになったのか疑問だったので手に取りました。
 フランス語の「Petit(プチ 小さいという意味)」からとられたと言うのがいままでの知識でしたが、この本の説に、
「そうかもしれない!」
 と思う別の説がありました。
 結局正式な資料が無いので、どれも有力な説の可能性なわけですけどね。

 他にも里犬がどうやって飼い犬となったのかとか、西郷さんの銅像の犬はどのような犬か等、幕末から明治までの犬トリビアが沢山収録されており、犬好きには非常に楽しい一冊でした。

 興味深かったのが、「犬」という言葉の英単語です。
 我々は「Dog」という正解に至っているこの言葉、明治時代の英会話本では「かめ」とか「かむひあ」と紹介されていました。
 おそらく日本に来た外国人が犬に向かって「Come here(こっちにおいで)」と言ってるのを、犬という意味に勘違いしたのでしょう。

 色々な人の失敗があって、今に至っているわけですね。

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転んでもただでは起きるな! 定本・安藤百福(安藤百福発明記念館)

 チキンラーメンやカップヌードルを発明し、世界中の人々の胃袋を幸せで満たした日清食品の創業者、安藤百福の生涯を描いた本です。
 安藤さんは図書館勤めから商売人となり、メリヤス工場を作り、無実の罪で特高警察に逮捕され、震災や戦争に見舞われながらも、日清食品を立ち上げて画期的な商品を発明してしまうという、壮絶な人生を送られています。

 チキンラーメンを作ったきっかけは、戦後に多くの人が餓死してるのを目の当たりにしたからで、ラーメン以前にも戦後に食の無い若者を集めて事業を起こしたり、日清食品が出来てからは若者のスポーツイベントに資金を出したりと、とにかく世の為人の為に活動をされるのがお好きだったようで。読んでいる方も何かエピソードを知る度に感動しっぱなしでした。

「チキンラーメンは身体に良い。毎日食べている私が健康なのがその証明だ!」
 安藤百福さんは実際に毎日昼にチキンラーメンを食べ96歳まで生きられたのですから、この台詞に間違いはありません。
 実際にも1960年に厚生省から特殊栄養食品に認定され、妊産婦さんにオススメの商品にもなりましたし。

「レトルト麺は身体に悪い!」
 というのは、実はチキンラーメンではなく、チキンラーメンを真似て作った粗悪な偽物が作った評価だったようです。
 なるほど、安上がりになるからと、品質の悪い食材で作ったら、体に良いはずもありません。
 当時はチキンラーメンの袋だけ集め、偽物を詰めて売った業者もあったようですから、体に悪い説は濡れ衣ですね。

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河童が覗いたヨーロッパ(妹尾河童)

 そして今年の秋冬でもっとも面白かった本がこの「河童が覗いたヨーロッパ」です。
 舞台演出家でありイラストレーターであり作家であり、色々な事を覗くのが好きな妹尾河童(せのおかっぱ)さんの本です。
 タイトルの通り、40年以上前にヨーロッパを巡った時のお話が書かれています。

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 妹尾さんの凄い所は、スケッチ力と着眼点。
 お城や建物など、観光地を事細かに描かれる所は本当にスゴイとしか言いようがありません。

 これ、一部分じゃないんですよ。
 全編にわたって、文庫なのに本文も手書きなんです。
 
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 こうやって泊まった宿も、逐一上から見た構図や値段を描かれています。
 旅先ではスケッチを珍しがられたらしく、長さを測ったりする際に現地の人が面白がって協力してくれた事もあるようです。

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 乗った電車の乗務員さんまでしっかりスケッチ。
 国によって衣装が違ったり、仕事に対する熱量も違っていくのが面白いですね。
 
 旅をしたのが40年以上前の事なので、観光ガイドとしてはあまり役に立ってくれる事は無いと思います。
 が、それを上回って面白いのが生の情報量。
 あの頃のヨーロッパの宿や人々、観光地などが事細かに書かれているので、旅好きにはたまらない一冊だと思います。
 
 続編の「河童が覗いたインド」も同じく素晴らしい作品なので、お正月にこたつに入りながらお読みになってみてはいかがでしょう?


[ 2017/12/27 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

12月24日のお話

 葉牡丹チームでクリパ(クリスマスパーティ)が開催されました。
 男4人、どうしてもインスタ映えのしない面々でお送りしております。

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 インスタ映えを意識してないので、誰も食べる前のしゃぶしゃぶ鍋を撮影していませんでした。
 これはあらかた食べ終わって、締めのきしめんを入れる前の鍋だったかしら?

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 しゃぶしゃぶを楽しんだ後は、メンバーの家に移動し「あすか120%(PS)」の対戦などを堪能。
 これ1996年のゲームですよ!

 20年前のゲームで熱くなれるとは。
 なんともインスタ映えのしない、楽しいクリスマスの午後でありました。



[ 2017/12/26 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

2017年 ハロウィンのお便り


 Tailfin様より、クリスマスの作品を頂きました。
 モデルはあちらの娘さんであるヒトミさん。
 今回は雪だるま姿での出演です。

 当店のキャラクターもよく体を張って色々な格好をしてますが、こちらのヒトミさんも毎回色々な役に扮してますね。
 それでも毎回可愛いのは、やはり品があって元が美人であるからでしょう。  

 うちの娘にも見習わせたい所です。

12月23日のお話でしたとさ

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 23日はクリスマスプレゼントを買う関係で、秋葉原へ行ってきました。
 それを前後にして、遅めの朝ごはんとしてカムイさんへ。
 店内は可愛い色紙がまた増えていました。

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 娘と楽しむ(?)スープカレー。

 今日は「ゲームセンターCX」のスタンプラリーイベントが開催されていたらしく、番組のジャケットを着たスタッフさんと、ファンの方の行列がそこかしこで観られました。
 ゲームセンターCXは年齢性別関係なく人気があるらしく、老若男女イベントに参加していたようです。
 あの番組、面白いですからね。

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 デザートはカフェメイリッシュでクリスマスケーキを堪能。
「ご主人様の前で、メイドさんが最後の仕上げをします!」
 で、さされたプレートが上下正反対というね。

 サンタ姿のメイドさんが可愛いので許す。

[ 2017/12/25 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

新刊お疲れ中国地方の旅 Part.4 モモと切腹とメイド

 さすがに年末で、今日はクリスマスなので、そろそろ旅日記を〆ておかないといけなくなりました。
 ということで、二日目夕方から最終日となる三日目までを一気に書き綴ります。

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 4年ぶりの岡山です。
 桃太郎像はライトアップ仕様になっていました。
 そして前回よりはるかに桃太郎がプッシュされています。

 駅地下のモニターも桃太郎ダンス。

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 3日目に乗った電車も桃太郎線ですし。
(車内アナウンスの前に必ず童謡「桃太郎」の最初のフレーズが流れてきます)

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 鬼がイケメンのポスターまで!

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 ただ4年前より悪くなった事もあります。
 岡山のメイドカフェ、しゃるろっと。
 
 お客さんは私一人だったので、カウンター席に座ったら、2人いるメイドさんが一言も声をかけてこないのです。
 目の前にいるのに、ずっとTV観ているのってなんなのだろう。
 料理担当のメイドさんはマスクを付けているとはいえゲホンゲホンと席を繰り返しながら料理をされているし。
 注文したチェキを撮ろうという様子もなく。
 後から来たお客さんに猛烈に会話をしているのであまりに不思議に思って、
「あの、私は何かメイドさんに気に障る事しちゃいました?」
 って、会計時に聞いちゃいました。
(メイドさんからは特に問題は無いというコメントは貰っています)

 お客さんは大きな声で鼻歌歌い始めるし、メイドさん誰も注意しないし・・・・・・。

 おかしいなあ、4年前に来た時はもっと感じの良いお店だったんですけどねえ。
 2017年のメイドカフェ訪問歴でワースト1位。
 歴代のメイドカフェ訪問歴でもトップクラスにイヤな経験しました。

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 気を取り直して最終日。
 目標だった備中松山城を昨日のうちに攻め落としましたので、岡山駅で観光案内パンフを貰い、新幹線の時間までどこか行く事にしました。
 目的地は桃太郎線の備中高松駅。
 黒田官兵衛の助言で、羽柴秀吉が水攻めを行った備中高松城跡がある駅です。

 歴史解説までする桃太郎、お前の立ち位置はどこなんだい?

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 イヤな音頭だなあ。
 籠城側がこの歌聞かされた日には戦意も下がりそうだ。

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 備中高松城の城主であり、水攻め時に切腹をした清水宗治の首塚です。
 ものすごく噛み砕いて説明しましょう。

 この戦いは毛利&清水(守備) VS 羽柴秀吉(攻撃) の戦いです。
 秀吉は周辺の地形を見て、黒田官兵衛の知恵も借りて城の回りを水で埋める、水攻めを実施。
 清水側の補給を断ち、戦力を落とす作戦に出ました。

 そこまでは良いんですけど、明智光秀が毛利側へ送った伝令が秀吉側に捕まってしまったのが不運の始まり。
「本能寺で織田信長が死にました」
 本来、光秀としてはこの伝令を毛利側に伝えてうまく手を組もうと思っていたのでしょう。
 でも秀吉が受け取ってしまったので、毛利側が気付く前にこの戦いを片付けて光秀を討とうという作戦に変更。
 城周辺を水に囲まれてしまっている清水側はもちろんそんな事は知りません。

「責任者が腹を切れば部下や家族の命は保障するでよ」
 
 清水宗治は、ああなんと寛大な処置だろう秀吉は・・・・・・と、部下を救うために切腹。
 秀吉は高松城とか言ってる場合じゃない事を知らないので、粘れば粘るほど有利になる事を知らず、見事に果てました。
 本能寺の一件を知っていれば、ここに秀吉を釘付けにする事で切腹しなくても良かったかもしれないのに。

 ウィキペディアでは、清水宗治の切腹が6月4日の午前10時頃、毛利側が本能寺の変を知ったのが同日の夕方。
 あと数時間ズレていたらと思うと、秀吉はやっぱり「持ってる」人物だったのでしょう。

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 清水宗治の首が葬られた首塚は公園内にあり、首以外の胴が葬られた胴塚は少し歩いた民家のエリアにあります。
 本当に民家の1メートル四方位の場所にあるので、地主さんのご厚意で公開されているのでしょうか。

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 桃太郎線の電車は備中高松駅から岡山方面に移動。
 今回の旅最後の目的地、吉備津駅にある吉備津神社でございます。
 ここに祀られている神様は吉備津彦命。

 犬飼武命(忠実な家来。犬のモデル)
 楽々森彦命(知恵のある家来。猿のモデル)
 留玉臣命(鳥飼のプロ。雉のモデル)
 
 かつて、この3人の家来と力を合わせ、 温羅(うら)という鬼を倒した伝説を持ちます。
 桃太郎発祥の地、というわけですね。
 それにしてもイヌ、サル、キジのモデルになった人物までいたなんて、初めて知りました。

 そりゃあ岡山全体で桃太郎をプッシュするわけです。

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 この吉備津神社も非常に静かで良い空間でした。
 くじ引きも桃太郎の物語に合わせて数種類あり「いにしえみくじ」とか「英語みくじ」などがあり、選ぶのが楽しいおみくじです。
 試しに「いにしえみくじ」を引いたら、吉でございました。

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 あ、最後の最後で萌えキャラが!


[ 2017/12/24 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

新刊お疲れ中国地方の旅 Part.3 木曽の樵歌

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 おはようございます。旅2日目です。(今回は夜行なので3日目なのかな?)
 本日午前中の予定を昨日のうちにクリアしてしまったので、これから岡山方面へ向かいます。
 その途中の備中高梁駅で下車、備中松山城へ攻め入ります。
 明日の予定を今日の内にクリアしておくというわけですね。

 まんが県鳥取に隣接するからか、コナン列車とかあります。
 コレ、乗ったら中で殺人事件が起こるやつだ。

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 私がのるのは特急やくも。
 特急なのに時間調整でやたらととまり、岡山まで3時間近くかかります。
 常磐快速線より遅い特急です。
 そして車体が揺れます。 
 とてもじゃないけど本は読めないです。

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 列車に揺られる事2時間、備中高梁駅に到着。
 前情報で山の中にあるお城と学校位しかない駅と聞いていたので田舎タイプの駅かと思いきや、非常に綺麗で大きな駅です。
 スターバックスとかTSUTAYA図書館とか、便利な町ですね。

 全然関係ないですが、島根の女子高生のスカート丈はハンパなく長いです。
 これが岡山エリアに入ってくると関西弁を使うちょっとだけミニスカな女子高生も出てきます。
 なるほど、これは東京の大学に行って変なサークルに入ったら騙されちゃうだろうなあとふと思ったり。

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 街の巡回バスで松山城登山口まで乗り、そこからは徒歩です。
 まずはあまり整備されていない山道をふいご峠駐車場まで30分かけて歩きます。
 ふいご峠駐車場からお城までは徒歩20分。
 12月はふいご峠駐車場までのシャトルバスが出ていないので、ここから歩くか、駐車場まで車で行くかの二択。
(タクシーだと帰りの道やバス停がわからない時に困るので)

 やさーしく、やさーしく表現すると、お城までは地獄のような登山口でした。
 日本に現存する天守は12箇所あって、今回の旅で私はその中の10箇所までを攻め落としましたが、お城までへ行く難易度はこの備中松山城がずば抜けて高いです。
 松本城、犬山城、松江城と平城が続いていた私は、山の恐ろしさを改めて知る事になりました。

 木で作った階段は腐ってて崩れているわ、40センチとか50センチの段差はあるわ、道の外側しか歩けないけど、そこで足を滑らせたら転げ落ちそうだわ、自分以外誰もこの山道を歩いていないわで、ほとんど写真も撮れていません。季節の関係もあれど、このお城へ行く為に一番大変なルートを選んでしまったようです。 

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 途中の休憩所は明らかに休憩させてくれそうもありません。

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 この道を利用しないと見られない小さな史跡も無いわけではありませんけど。
 これは元禄事件でお馴染みの大石内蔵助が腰をかけたと言う岩です。
 備中松山城の城主は無嗣断絶(跡継ぎがいないのでお家断絶)となった御家が多く、次の大名が引っ越してくるまで別の大名が当番で城主をする事があり、この備中松山城の場合は後に殿中で刃物を振り回すロックな大名、浅野長矩(浅野内匠頭)が引き受けました。
 もちろん本人がこの城に来てしまったら本国が空白になってしまうので、家老の大石内蔵助が臨時城代として1年間いたのです。

 あの頃はバスなんてありませんから、自分の足でここまで来て休憩時にこの岩へ腰かけたのでしょう。
 伝えられている、なので、ホントの所はどうかしらん?
 自分も腰かけようと思ったら割と汚れていたので、チョンと座るだけ。

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 そんなやつはいない。

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 50分の長い登山も終わり、ゼーゼーしながら歩いてきたら、なんか後ろからじーさんばーさん達がのんきに歩いてくるんですよ。
 やつら・・・・・・じゃなくて彼らは車でふいご峠の駐車場へ一気に向い、片道20分のゆるやかな(ここは道が整備されているんです)登城道を手を後ろにやりながらのんびり歩いているんです。

 かーっ! このブルジョワめ。
 ぬるま湯気分で備中松山城を楽しんでるんじゃねえよ!
 こちとら泥水啜って攻め落とそうとしているんだぜ。
 たかだか20分のゆるやかな道に、竹の杖(無料レンタル)使って大袈裟だなあオイ!



「こんにちはー」
「こんにちは!」



 いや、そりゃあ心に思っている事と口に出す言葉は違いますよ。
 見知らぬおばあさんに悪態ついてどうするんですか。

 あ、写真の中央上にある石垣は大河ドラマ「真田丸」で実際にロケ地として利用されました。
 CGで土壁などが加えられたそうですが。

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 到着!
 我が城巡りの中で、もっとも達成感を味わったお城となりました。
 天守の最上階が開けた窓も無く、眺めはあまり良くありませんが、ココに来るまでの眺めが良かったので合格としましょう。
 松江城と同じく、貸切状態でしたしね。

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 よく間違えられる事として、天守は殿様が仕事をする場所じゃない事がほとんどです。
 お城の天守は見張とか、防御とか、そういう時に利用して、開けたところに作った御殿で仕事をします。
 公の仕事は表のエリア、私的な生活は奥のエリアととわけられており、大奥とか、奥方という言葉もここから生まれたのではないかなと。

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 この日はお城の中でも吐く息が白いほど寒かったです。
 山登りで相当発熱しましたけれども。

 当時の人たちも籠城用に囲炉裏を作ってます。
 お城の中の囲炉裏なんて、初めて見ました。

 芋とか栗とか焼いたら美味そうだなあ。

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 ここで私自身に悲しいお知らせがあります。
 あと40分~50分で帰りのバスが出発します。
 それに乗り遅れたら、次のバスは2時間30分後となります。

 ・・・・・・まあ高速で山を下りる下りる。

 倍の速度でバス停まで下りて行きました。
 おかげで膝がガクガクと笑ってます。 

 高校(県立高梁高等学校)のバス停前で待ってる間に食べたチョコレートが美味しいのなんの。
 結局、バスもこのバス停で乗ったのは私一人。
 最後まで登山組を見ない1日でした。 

 家に帰って調べてみたら、この高校は映画評論家の故水野晴郎さんの母校でした。 

[ 2017/12/23 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

新刊お疲れ中国地方の旅 Part.2 心優しまね

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 出雲大社の観光を終え、この日の宿のある松江まで向かいます。
 まずは出雲大社駅前から出雲市駅へ。
 ここで旅先初めての食事となる、出雲そば。
 出雲そばはこんな感じに3つに分けられる、割子蕎麦という形で提供されます。
 これはいわゆるベーシックな形で、もっと高いものだと3つとも具材がバラバラになるようです。

 出雲ではたぬきそばと言うのが無く、テーブルにある容器に揚げ玉が入っており、無料で自由に使えます。
 色や香りがそうなのでしょうか、お蕎麦は江戸の物より力強い感じです。
 大根おろしにはトウガラシが入っているのか、ちょっと辛めです。
 ああこれは江戸前蕎麦とは違う美味しさ、違う魅力で美味しいなあ。
 
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 出雲市駅から各駅電車でガタゴトと松江駅へ。
 時間がたっぷりあったので、ホテルに荷物を預けて明日行く予定だった松江城へ行く事にしました。
 観光用の巡回バスは地元のお子様が手作りされたであろう折り紙のクリスマス装飾がされております。

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 出雲大社を抱える縁結び県の縁結び圧が強い。
 ケッコンシローケッコンシローとか、耳元で囁かれているみたいです。

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 そうしている間に到着しました。
 現存天守のうちの1つ、松江城!
 団体さんがきているのに、何故か誰も城に入ろうとしません。
 登閣料560円は、お城に興味の無い方には高い金額なのでしょうか。

 おかげさまで他のお客さんに気兼ねなく撮影できましたけど。

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 城内の資料は撮影自由。
 貴重な資料が沢山観られます。

 結局団体さんは入らずに帰ってしまったようで、お城から天守の最上段まで私一人の貸切状態でした。
 いやこれは素晴らしいです。

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 お城から歩ける所に小泉八雲記念館があったのでそちらにも寄っていました。
 小泉八雲、出生名はパトリック・ラフカディオ・ハーンで、アイルランド人から日本人に帰化した作家です。

 日本の昔話を始め、文化に大いに興味を持ち、周囲の人から物語を聞くのが好きになり、「雪女」「耳なし芳一」などを出版。
 これら怪談が日本だけでなく世界に広がったのは、間違いなくへるんさん(ハーンの日本語読み)の偉業でしょう。
 
 館内は撮影禁止なので文章での説明となります。
 記念館の資料は非常に充実しており、規模こそコンパクトながら見応えのある施設でした。
 八雲が来日時に利用したカバンやスーツ、仕事場で利用した机、愛用したキセル、英語を子供に教える際に使用していた紙などが展示されており、小泉八雲と言う人物を知るにはこれ以上ない博物館でした。 

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 その後に行った記念館近くの松江歴史館は入場料510円。
 係のお姉さんが和服姿で可愛らしかったこの博物館も私以外にお客さんはおらず、貸切状態。

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 動画や動く模型などがあり、非常に面白い博物館でした。
 相撲の歴史上最強とも噂される雷電爲右エ門も松江のお殿様が贔屓にしていたとか、この時期美味しいぜんざいが出雲発祥だとか。
 レゴで作られた松江城とかも成功に出来てて凄かったんですよ。
 松江へお越しの際は、是非松江城とセットで巡ってみてください。

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 明日の予定を済ませてしまったあとは、ホテルへ。
 ドアを開けるとすぐにベッドと言うレイアウトにちょっと笑いました。
 駅前で4200円で食事も朝夕付いていて、さらに温泉の大浴場があるので文句はまったくありませんけれども。

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 隣に鳥取があるからローカルニュースも梨関連なのだなあ。
 ブラウン管TVでデジタル放送を無理矢理変換しているからか、左右が切れているようなTVを観ながら夜は更けていきました。


[ 2017/12/22 21:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

新刊お疲れ中国地方の旅 Part.1 ウサウサ散策

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 先日書いた通り、本来ならばコミケ新刊の追い込みをしているはずが先週の時点で入稿完了。
 一人お疲れ様会と称して山陰地方へ飛びました。

 四国や九州、関西と違い山陰地方へ行く手段は限られており、

・正規航空会社の飛行機 羽田から出雲縁結び空港へ(25000円~)
・新幹線と特急の乗継 東京から岡山まで新幹線→特急やくもで出雲市駅まで(23000円~)
・夜行バス 新宿から出雲大社前まで(10000円~)


 の3種。
 今回はイタメシっぽい名前のターミナルから、バスで行く作戦にしました。

 長い。
 14時間近くかかりました。 
 LCCのぬる湯に浸かっていた私は甘かったです。
 島根県はちょっとした陸の孤島でありました。 

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 夜の7:40に新宿を出たバスは、朝9:30に出雲大社に到着。
 睡眠はとれていたので、到着即行動です。

 バスに乗っている事は雨が降っていたのに、下りる頃には止んでました。
 今日の予報は雨だったので傘の用意もしていたのに、晴れ男アビリティがここで生きてきました。

 さて、出雲大社と言えば大国主命。
 国津神、つまり元々日本にいた神様の中のトップにおられる神様です。
 天照大神(天皇のご先祖様ですね)などの外からやってきた天皇系の神様は天津神と呼ばれ、立場が真逆となります。
 この大国主命が天照大神に敗れて国を譲り、死の世界を掌るようになります。
 ギリシャ神話で言えば冥界の神ハーデース(ハデス)に近い存在でしょうか。

 世に出回る神話はまったくのフィクションでない事もあるようで、おそらくはこのお話も元になった出来事があったと思います。
 あまりにも昔の事なのでどうも調べようもなく、私の想像の範囲での説ではありますが
「天皇のご先祖様がこの地へ移住し争い、先住民の主導者を殺した」
 と考えても、大きな間違いではないでしょう。

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 もっとも、予習では学んだおっかないイメージとは正反対で、出雲神社の空気は澄みきっており非常に落ち着く場所でした。
 大国主命は因幡の白兎を助けたエピソードが有名で、元々優しい人物だったからかもしれません。

 因幡の白兎がワニ(鮫)に皮をかじられ怪我をしていた時、美人(八上比賣)がいる国へ嫁探しの旅に出ていた大国主命の兄弟がやってきて、
「怪我している時は海水を浴びて風に当たると良いよ」
 とウソを教え、兎は酷い目に遭います。(イメージできない方はささくれや怪我の箇所に塩を塗ってみよう!)
 そこへ後からやってきた大国主命が
「ああそれは大変だ。真水で洗って蒲の穂の花粉を体に塗ると良くなるよ」
 とアドバイスし、兎はそれで怪我が治ったので。
「ありがとうございました。お礼に良い事を教えてあげましょう。八上比賣様は貴方様をお選びになりますよ」
 八上比賣は多くの男性の中で本当に大国主命を選びましたとさ、というお話です。
 わざわざ書く事でもなく、誰でも知っている話ですね。

 そんな神話があるからか、境内には物語をイメージした銅像が沢山建っています。
 幽冥界の主とはとても思えません。

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 件の白兎をモチーフにした銅像はそれこそ沢山あり、多分私も把握できない分がある事でしょう。
 現場では20匹くらい見つけましたが、家に帰って調べたら実際は36匹いるそうです。

 兔が大国主命の恋愛を成就させたという逸話から、縁結びのパワースポットとなっており、参拝客は女性の方が多め。
 参拝者の割合は数組の夫婦を除いては、グループで参拝している女性が最も多く、その後は女性一人旅、男性一人旅と続き、男性のグループは見かけませんでした。
 これだけ女性の割合が多かった参拝経験は、京都の光縁寺(新撰組山南敬介のお墓があるお寺)以来ですね。

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 出雲大社の注連縄は普通の神社とは反対の方向で張られています。
「死者の国の主だから、外からの邪悪な存在を防ぐのではなく、邪悪な存在が外へ出ないようにしているのだ!」
 と書けばいかにもそれらしいですが、調べても色々と説があってわかりませんでした。

 ただ今まで見た中で最も立派な注連縄で、出雲大社の立派な見所となっているのは間違いないです。

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 まだ朝早くお土産屋さんも飲食店も動き出しておらず、近くの博物館が休館日だったので、出雲大社での観光はこれでおしまい。
 レトロな雰囲気の一畑電車出雲大社前駅から出雲市駅へ移動します。

 駅の立ち食いそば屋さんで利用しているような自販機で、きっぷが販売されています。
 改札は発車10分前から行われ、昔懐かしいパンチ穴が開けられます。
 ストーブのあるレトロな駅舎が印象的ですが、それ以上に駅の隣が結婚式の会社だったのが驚きです。
 縁結びの圧(プッシュ)が凄いですね。

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 ダイヤは1時間に1本の2両編成。
 ドアは手動で、ボタンを押して開けます。

 こういう電車に乗ると、なんかテンションが上がりますね。

[ 2017/12/21 23:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

C93新刊 開発話 Part.3 ちょっとだけマイナスのお話も

 新刊について良い報告ばかりしているのも悪いので、ちょっとマイナスなお話もします。

 まず昨年の素材はいくつか流用しています。
 前回紹介したお店のいくつかのSDキャラは、今年も同じものを利用します。
 ただし当サークルの本を置いて下さっているお店については新規描き下ろしとなります。
「どちらも同じイラストなんですね」
 って、言われたくないかなあと。もちろんお礼の意味も込めて。
 新規描き下ろしのキャラはさらに可愛くなっているので、これはセールスポイントですね。

 月夜のサアカスのメモリアルブックで寄稿した思い出の漫画も再利用しています。
 こちらはメモリアルブックをお持ちでない方には朗報ですね。
 塗り足しなどはしていないので多少レイアウトに難があるかもしれませんが、たぬさんの可愛い漫画をお楽しみください。
 4年位前に描かれた我が娘の長谷川結菜が、今とは別人のような点も見所(!)です。

 新刊で紹介されている店舗は増えていますが、前回紹介されたお店が今回は紹介されていない場合があります。
 2017年新年(お正月)にできたばかりの新刊を寄贈しに向かったところ、「ひどいなあ」と思ってしまう接客を受けまして。
 持ってきた本はそのまま持ち帰り、今回のオススメリストから外しました。

 後半少しミニコラムが続きます。
 文芸部時代から「穴埋めのさばみそらいす」と呼ばれており、1Pとか2Pのミニコラムは得意中の得意でして。
 ・・・・・・でも書きすぎました。
 これでもいくつか没にしたので、ご容赦ください。
 放っておくと60P位は平気でオーバーしそうでしたし。

 現時点でも16000文字を超えており、原稿用紙40枚分の文字が収録されてはいます。
 実際は段落などもあるでしょうから、これはちょっとした短編小説並ですね。

 なお、この日記が更新されている時、私はおりません、家に。
 この本の追い込み用と関西のお友達に会う予定がキャンセルになったので、ひとり御苦労様の旅に出ています。
 温泉と城のあるエリアに出没する予定です。

[ 2017/12/20 09:00 ] オオバン書店 | TB(0) | CM(0)

C93新刊 開発話 Part.2 コンカフェファンの補助輪として

 新刊の話を徒然なるままに。
 1990年代のネット日記(ブログと言う単語がまだ広まってない時代)のタイトルは「徒然草」的なのが多かったのですよ
 関係ないですけど。

 で、新刊のお話です。
 
 色々なサークルのコンセプトカフェ本を読んでいて、ある共通した感想があります。
「どれも1ページ目から真面目」という点です。
 みなさんしっかり本文の冒頭からメイドカフェ愛を語られており、読む側としては気合が入ります。
 反面、視点を変えると、これからコンセプトカフェを知ろうという方にはちょっと立ち入りにくいのでは?という印象もあります。

 そこで私の本では冒頭にショート漫画を入れて導入しやすいようにしてみました。
 たぬさんの漫画に登場する我が娘は誰もが可愛く、お客さんを本の世界に引き込んでくれるのに相応しい作品です。
 昨年頒布した「メイドカフェABC」でも、多くの方が冒頭をキッチリ読んでくれて本を購入してくださいましたし。
 何より、ほら、進研ゼミの広告って、最初は漫画から始まるじゃないですか!

 初心者向けと言う点で言うと、地図を作らなかったのもひとつです。
 あれ、ぶっちゃけると作るの大変なんですよ!
 地図をどこからか借用すると著作権の扱いも面倒くさいですし。
 一番問題なのは、秋葉原を知らない方や地図を見るのが苦手な方が苦労するのではないかなと。
 そんな感じで悩んだ結果、現存する全店舗(移転中のひよこ家は除きます)にQRコードを付けました。
 私自身がQRコードブームで、スマホ片手に遊んでもらいたいなという点もあります。
 最初は公式URLと地図の2種類のQRコードを埋め込んでみてテストしたところ、スマホが誤作動して片方のコードだけ読むようになってしまったので、地図だけにしたのも良い思い出です。
(印刷会社のテンプレートに張り付ける前に全変更で大変でした・・・…)

 代わりに前作のテンプレートから廃止にしたのはメニューの欄。
 これはお店や公式サイトで見てもらえればいいかなということで。
 ページ下にオススメポイントを追加したので、これで事足りるでしょう。

 ステータスについては、うちが元々ゲーム改造&攻略サイトの名残です。
 ただシャッツキステみたいにステータスで表せない魅力を持つお店もあるので、見て楽しむ程度ですね。

 知名度の低さや派閥とかの関係からか、ルフィドニアを含めたうちのサイトはメイドカフェレポート業界からはビックリするほど「無い存在」として扱われているようなので、異端児としてかえって好き勝手に作れたのは幸いでした。
 本道のメイドカフェレポート業界とは違う楽しみ方をしていただければありがたいお話です。
 

[ 2017/12/19 09:00 ] オオバン書店 | TB(0) | CM(2)

C93新刊 開発話 Part.1 考現学と懸け橋と

 コミケの新刊に関する話をこまごまと。

 まず新刊のタイトルは「MAIDEN SURVEY(メイデンサーベイ)」になりました。
 ミシュランだとちょっとメジャーすぎるので、ええ、そうです。

 今回の新刊はメイドカフェ初心者の方とベテランの方の懸け橋となるように作りました。

 メイドカフェファンの方やベテランの方は多くの本を出しており、そちらの分野では私が本を出す必要性は無さそうでした。
 私が日頃立ち寄るサークルさんも非常に素晴らしい本を頒布されておられ、ピークの頃に比べて規模は小さいながらも成熟しています。

 気になったのは、メイドカフェってそもそも何?っていう、基本的な解説のある本があまり見つからなかった点です。
 そもそも表現するのが難しいお話と言う事なのです、この問いは。
 そこで、できるだけ噛み砕いた本に挑戦してみたいなと言う事になりました。

 また、新刊を出すにあたり過去発行されたメイドカフェのついての資料を調べてみたところ、メイドカフェブームが落ち着いたと思われる2006年頃からメイドカフェ本の発行がピタリと止まっている事もわかりました。それ以降、商業規模(市販されるサイズ)でのメイドカフェガイド本はほとんど出ておらず、たまに萌えスポットガイド本に、アニメイトやゲーマーズと同列に紹介されている様子でした。

 そこで、今回は考現学にベクトルを合わせてみました。
 簡単に言えば、
「ずっと後になってから、あの頃ああだった!って書くよりも、今の状態を記録した方が把握しやすいじゃん」
 という事です。

・2017年の12月現在で、どんなコンセプトカフェがあったか。
・2017年を生きた日本人が、コンセプトカフェをどういう思いで見ていたか。
・2017年の日本人がどんなお店をコンセプトカフェとして扱っていたか。


 大袈裟に言うと、後世に残す事の出来る記録になれば良いなと思ったわけなのです。
 残すという点では、Webは出版物には勝てませんからね。
 閉店したお店は大抵すぐにお店のアカウントを削除してしまいますから。

 コンセプトカフェ界の今和次郎になりたい!って言ったら、怒られちゃいますかね?

 

 あと何回か続きます。

[ 2017/12/18 09:00 ] オオバン書店 | TB(0) | CM(0)

カタログ買い出し

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 昨日、秋葉原へ行って来ました。
 なんかいつも入り浸っているイメージですが、コミケのカタログとプリンターのインクを揃えようとするとアキバしかありません。

 メイドカフェで撮ってもらったチェキを、メイドさんにお絵かきしてもらう必要もありまして。
 メイドカフェでチェキを注文するとメイドさんが日付やら名前やらメッセージやら描いてくださる中、カフェメイリッシュでは忙しい場合、
「次回持ってきてください」
 と、何も書かれてないチェキが渡される事があります。
 今回のチェキは月に4日ほどしか出勤されないレアメイドさんのもので、そのメイドさんのシフトが今日だったのです。

 そちらは無事に終わりまして何よりでした。
 9月頃に撮影したチェキですからねえ。

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 部屋の掃除をしていたらグルメ券が出てきたので、それが使えるモスバーガーでランチ。
 1年とか2年とか、とにかく久しぶりにモスへ行ったら、かなり値上がりしていました。

 モスダブルチリバーガーとポテトのセットで1000円!
 チェーン店ファストフードのハンバーガーセットで1000円ですよ!

 でもまあ、美味しいから良いか。
 モスバーガーの余ったソースをポテトに付けると美味いですね。

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 夕飯はハニハニさんで食事をしつつ、帰宅。
 上野駅で非常停止ボタンなどを押され遅延はしたものの、無事に帰る事が出来ました。

 武蔵野線は投石で電車の窓が割れたり、中央線は人身事故があったりと、年末の公共交通機関は荒れますなあ。


[ 2017/12/17 08:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

プリンター使い捨て時代

 両親の分の年賀状を印刷してあげていたら、150枚も印刷しないうちに最初のインクが尽きました。
 新型のプリンターはコンパクトで本体が安いとはいえ、都合4000円分のインク代はベラボーです。

 20年前くらいまで、プリンターの価格は3万円~4万円程度で、決して手軽な買物ではありませんでした。
 小学校の頃から貯めていたお年玉貯金で買った事もあり、
「将来の為にお年玉をためておけと言われていたけど、プリンター1台分くらいにしかならなかったのかー」
 そう思った記憶があります。
 小学校時代のお年玉はかき集めても1万5000円位が関の山でしたので、半分貯金しても大した金額にはならなかったんですね。

 時代は変わって現在。
 プリンター業界の価格競争は続き、主流は1万円前後の機種。
 その代わりメーカーはインクの値段設定を高くし、そちらで利益を得る手法にシフトします。
 ユーザーは年々高くなるインク代をできるだけ安くしようと染料を詰め替える商品やトレーをリサイクルしたエコインク(どちらもノンオフィシャル製品)を選び、 プリンターメーカーはそれをやられると売り上げたが落ちるので、ICチップを内蔵しメーカー純正じゃないインクは使えないシステムにして・・・・・・と、そんないたちごっこがずっと続いている感じです。

 それが進んでくるとどうなるかと言うと、プリンターの画質にこだわりが無いような場所での利用ではプリンターを使い捨てる人が出てくるのです。
 5000円位のプリンターのインクが4000円もするなら、最初から毎年5000円のプリンターを買い換えた方が楽じゃないの?というわけで。

 エコと経済性と、どちらが大事か悩むお話です。 


[ 2017/12/16 17:13 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

四面楚歌

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 インフルエンザの予防接種を済ませた後、ふいに裁判を観たくなって東京地方裁判所へ。
  
 久しぶりに行った東京地裁は少しだけデジタルになっており、タッチパネルで「本日の裁判」が調べられるようになってました。
 見学のコツは「新規案件」に絞る事。
 途中からとか、判決とかは、よほど大きな事件ではないとわかりませんから。
 タッチパネルは新規案件だけを絞り込めるのでとても便利です。

 この日あったのは、「銃刀法違反&傷害罪」と「覚醒剤取締法違反」「強制わいせつ」の3件。
 傷害罪は生々しいし、覚せい剤は前回見たので、今回は強制わいせつを見ましょう。
 
 そういえば、殺人罪はありませんね。
 前回行った時もありませんでした。
 日本で一番規模が大きいであろう東京地裁でコレなのですから、思った以上に世の中に殺人事件は溢れていないのかも。
 それとももっと上の裁判所から始まるのかな?
 
 で、今回の事件ですが、ちょっと舐めてました。
 傍聴人の列に女性の割合がやけに多い、というあたりで多少は気づくべきでした。
 被告人がきちんとしたスーツ姿で礼儀正しく待っているので、油断していたようです。
 強制わいせつという単語で、女性の前で股間を出しているようなシーンをイメージしながら開廷。
(もちろんそれだってダメですよ!)

 被告人は満員電車の中で女子高生のスカートにしたから手を入れた。
 パンツの中にも手を入れ、陰部や臀部を触り、指を入れた。
 上着からブラジャーの中にも手を突っ込み、乳首を挟んだ。
 被害者の手をつかんで自分の陰部を触らせた。


 あ、これはダメなやつだ。
 ゴメンなさいじゃ済まない奴だ。

 しかもこの被告人は前科二犯。
 最初は満員電車で女子高生の太ももを自分のふとももで挟み、迷惑防止条例違反で罰金。
 次は会社に女子中学生を連れ込んで陰部を触らせ、青少年育成条例違反で罰金。

 ほぼ満員の傍聴席の空気が変わっていくのがわかります。
 なるほど、だから女性の傍聴人も多かったのか。
 
 もちろん弁護士側は証人を用意して罪の軽減に徹します。
 証人として呼ばれたのは、被告人の奥さん。
 
 前科二犯とは知りませんでした。
 今回の事件で非常に強いショックを受けました。
 夫がこんな犯罪を起こして大変申し訳ありませんでした。
 離婚も考えましたが、親族の力も借りて再犯防止施設に通い被告人の更生に協力します。

 この夫婦の関係は知りませんけど、今回に限っては立派な奥さんだと思いました。
「貴方の責任ではありませんが、責任を感じられておられるのですね。」
 裁判長も証人に関しては非常に好印象を持たれたようです。

 でも被告人がダメなんですよ。

 会社がブラック企業でパワハラで疲れていて、被害者のお尻が自分の体に触れた事でスイッチが入った。
 前の犯行で、次に犯罪を犯したら懲役刑になるよと言われていた。
 犯行の際の記憶はないが、逮捕後警察から話を聞いて自覚した。
 前回までの犯行も今回の犯行も、全部自分の弱さが原因。
 
 検事だけじゃなく、傍聴人もすっかり被告に悪い印象を抱いてしまってます。
 となりで膨脹していた女性も、被告の発言中にメモをギリギリ握りつぶし始めたので、ちょっと怖かったです。

 検事さんは男女の二人組で、若手の女性がベテランの先輩男性のサポートで裁判をしている感じ。
「被害者はこの一件で、一生消えない心の傷が残っているのです。」
 若手の女性検事が一通り喋った後は、今までじっと座っていたベテラン先輩男性検事が最後に一言。

「世の中仕事で疲れている人が沢山いるのに、それを理由に罪も無い女子高生を巻き込むのはいかがなものか!」
 
 で、さらに裁判官にも怒られます。
「被告人には子供だっているでしょう。あなたの子供が同じような目に遭ったらどうします?」
「それは……絶対に許せないです。」
「そういう事を貴方はやったんですよ!」

 
 判決は来週に出るそうです。 


 
 1時間位の裁判で、色々な人生を覗いたような気がする。
 


[ 2017/12/15 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

今週の出来事など色々

 今月末に開催されるコミックマーケット93用の新刊入稿が完了しました。
 11月からコツコツやっていたら、気が付いたら思ったより早くできあがりました。
 まだ印刷所から「データに問題ない!」っていう連絡が来てないから確定は出来ませんが、大丈夫ではないかなと。
 この時期の入稿だと早割があるらしく、5冊分位は割引された様子です。
 日頃お世話になっている方やお店に配ろうかと思います。

 しばらくオオバン書店カテゴリの記事が増えますのでご了承ください。

 作業中は肩こりが酷くなり頭痛と吐き気が大変だったのでサロンパスを肩に貼ったら見事回復。
 作業は滞りなく進んだ反面、作業中は1日3回もサロンパスを張ったために、両肩が真っ赤です。
 貼らなくなって2日目となった今でも肩は真っ赤で皮膚もボロボロ。
 来週作業用に確保していたお休みは、肩を癒す旅にでも回しましょうかね。

 それから今週はインフルエンザの予防接種を済ませてきました。
 思ったより早くワクチンが生産されたようですね。
 ワクチンは接種してから2週間後位から効き目が出るそうなので、コミケにも間に合いそうです。
 ワクチン接種後の午後の行動については、長くなりそうなのでまた明日にでも。 

[ 2017/12/14 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

寒さ or カラカラさ

 清水寺で今年の漢字が書かれました。
 2017年を表す漢字は「北」。
 北朝鮮の問題とか競走馬キタサンブラックの活躍とか、北に関する話題が沢山ありましたからね。

 個人的には周囲が緊張して見守る中、清水寺の貫主様があのでっかい筆で西住まほのイラストをさらさら描いて、

「・・・・・・今年のワシの推しキャラなの。」

 とか照れた顔で言ってくれたら面白かったのですが、「北」と書いても納得する点はありました。
 私自身も北朝鮮のさらに北にあるウクライナへ訪問しましたし。

 で、寒さですよ。
 寒くなって暖房をかけるようになったのは良いんですけど、今度は空気が乾燥しちゃいまして。
 起きている時なら加湿器も有りますが、自分の寝ている間ずっと稼働できるタンク容量はありません。

 子供の頃喘息を患っていたので、乾燥するの嫌いなんですよ。

 というわけで、今は朝起きると部屋の気温が12度とか、そんな生活です。


[ 2017/12/13 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

価値が落ちる国

 市内に出来たばかりの薬局へ行ってきました。
 薬だけでなく食品や冷凍食品まで売っており大変便利。
 しかも開店セールとはいえどれもお手軽で、周囲の店舗はライバルが増えて大変だろうなあとふと思いました。

 私が子供の頃、こんなに安く売る店ってそれほどありませんでした。
 個人のスーパーはほとんど定価で、年末年始はお休み。
 それがお手軽な価格になり、年末年始もお店は空いてます。

 便利で嬉しいな!・・・って書くのは簡単ですが、これって労働の価値は落ちている事になるんですよね。
 これまで定価で売っていた物を安くすれば売り上げは減ります。
 減った売り上げを元に戻す為には、販売量を上げる必要があります。
 販売する商品が増えると、それを扱うメーカーやトラック運転手や店員さんの労働量が増えます。

 みんなが苦労しても定価売りと同じ売り上げというのは、これは経済が成長してるって言うのでしょうか?
 年々商品の金額と労働力の価値が下がる国を経済大国と言うのでしょうか?

[ 2017/12/11 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

J'ai perdu le do de ma clarinette

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 TOHOシネマズ上野へ、映画を観に行ってきました。
 映画館の最寄駅である御徒町駅前では、広場を臨時改装しスケートリンクが出来ています。
 1日券とか販売されるようですね。

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 先週ごちうさ観に来たばかりなのに、また来てしまいました。
 観に来た映画は、劇場版ガールズ&パンツァー最終章。
 1本1時間、全部で6章まで上映が予定されており、今回はその1本目となります。

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 封切直後でお客さんはほぼ満員。
 席を予約していなかったら、良い席にも座れなかった事でしょう。

 ネタバレになっちゃうので詳しい感想はかけませんが、今回も危機を救おうという話で、とても面白い内容でした。
 ストーリーと戦車戦のバランスも良く、あっというまの1時間。
 出来のいい30分のOVAを2本観られたような感じです。
 映画館のドリンク片手に楽しみました。

 ドリンクと言えば、映画館も大洗女子校仕様の紙コップやポップコーンとか用意すれば売れそうだけどなあ。
 若い子はペットボトルのお茶を持ちこんじゃう事も多いから、買わせたる!と貪欲に設けに行っても良いのに。

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 映画館からは秋葉原までは歩いて10分もかからないので、そのままキュアメイドカフェへ。
 ミナリンスキーことμ'sの南ことりは働いていませんでしたが、久しぶりにトルコライスが食べられました。
 ナポリタン、ピラフ、トンカツ、デミグラスソースが一度に食べられる長崎名物の料理で、元祖メイドカフェなのにかなりガッツリしたものを出すなあと毎回思いつつ、美味しくいただきました。


[ 2017/12/10 17:18 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

怖い地獄

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 まだまだ紅葉の名残のある上野恩賜公園。
 12月17日まで、上野の森美術館で「怖い絵展」が開催されています。

 朝の9時半頃にいったのにもう行列。
 なんと40分待ちです。
 会場を出る頃は70分待ちでした。

 インパクトのある企画なので、人気もひとしおなのでしょう。

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 怖い絵展は、その名の通り怖い絵の特別展です。
 とはいえ生首とかグロテスクな物ではなく、その人物の人生とか、宗教的な意味とか、自然の驚異とか、エロスとかであり、必ずしも残酷な怖いもの見たさな作品はそれほどありません。
 中には笑い話をテーマにした絵画もあったりして、ユーモアのある作品も多々ありましたし。
 
 会場は写真撮影も模写も禁止なので文章だけなのですが、個人的に気に入ったのがギュスターヴ=アドルフ・モッサの「彼女」です。
 イメージ検索をすると横座りをしているセクシーな女性が出てくるかと思います。

 現物をよーくみると、ちょっとゾッとします。

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 それから上の画像は本特別展でサイズも扱いも一番大きい作品、「レディ・ジェーン・グレイの処刑」
 王族として生まれてしまったために政争に巻き込まれ、16歳で処刑された人物です。
 イングランド史上の初の女王となった彼女は、わずか9日間で廃位されました。
 廃位と処刑を行ったのはメアリー1世。
「ブラッディ・メアリー(血まみれのメアリー)」と呼ばれ、後にカクテルの名前にもなっていますね。

 で、これはジェーン・グレイがこれから斬首刑を受ける、という絵でして。 

 とにかくものすごく大きいサイズで(6畳間の1.5倍くらい?)、見る者を圧倒する作品でした。
 思わず絵葉書まで買ってきちゃいました。(写真は絵葉書を撮影したものです)

 とても混雑しますし、あと10日もしないうちに終わってしまうイベントなのですが、機会があれば足を運ぶ事をオススメします。

[ 2017/12/09 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

赤い格さん 緑の助さん

 武田鉄矢さんの水戸黄門が今週で最終回を迎えました。
 全10回、歴代の黄門様でもっともはやく目的地の八戸へ行ってしまいました。
 若い黄門様ですからね。

 僭越ながら2回くらいしか観ていないにわかの身で感想を書くと、やはり発表当初気にしていた通り、黄門様が目立って活躍するシリーズでした。
 ただしBS-TBSに移動し色々とスタッフの肩の荷が下りたのか、非常にのびのびした気楽な旅立ったように思います。
 願わくば、助さん格さんをもう少し前面に出してあげたらもっと良かったのかなとは感じましたけれども。

 それから東北の震災復興支援の性格もあるので、毎回舞台となった地の文化や名物を紹介されているのも面白かったです。
 大河ドラマで毎回名所紹介をご覧になっている方は、アレを風車の弥七が担当しているのをイメージして頂ければわかりやすいかと。

 個人的に卑怯だと思ったのが、スポンサーである東洋水産のCM。
 CMでは本編と同じメンバーで、助さんや格さんが印籠と間違えて赤いきつねや緑のたぬきを出す内容でして。
 あれはズルいですよ!
 私も赤いきつね買ってきちゃいましたもん。 

 ともあれ、武田鉄矢さんの水戸黄門。
 今後も何らかの形で観続けたいですね。
 できれば地上波の夕方あたりに再放送して欲しい所です。 
 ご年配の方はBS-TBSの存在を知らない方も多いでしょうし。

[ 2017/12/08 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(2)

支店4コマ27話 オーディオコメンタリー

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 新キャラが登場したため、今期は少し特別で、支店では10月より毎月4コマを掲載しています。
 オーディオコメンタリも多めです。

 今回は主人公の遥のお母さんであり、今年の残暑お見舞いでフィーナのコスプレをした岩崎さゆりさんが登場。
 メイド服が導入されたばかりの頃なので、時系列的にかなり前のお話になります。
 さゆりさんの愛称って、やはりさゆりんでしょうかね。

 うちはボケ系のキャラばかりがいるから、さゆりんをはじめツッコミが出来るキャラは割と酷い目にあわされます。
 そんな日頃の頑張りが原作者に評価され次回の冬コミ新刊の表紙モデルになるのですから、苦労は報われたようで。

 彼女が登場した時はまだ私も20代で、30代後半のメイドさんはファンタジーでしたが、メイドカフェ業界もすでに15年を越え30代のメイドさんがちょくちょく現れるようになりました。先日私の尊敬するメイドさんがさゆりんより上の年齢で誕生日を迎えられましたし、結婚されている方もお子さんのいる方もおられます。

[ 2017/12/06 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

苦痛じゃないヨ

「お正月に休むチェーン系レストランはなんて偉いんだ。ホワイト企業じゃないか!」
 みたいなニュースが流れてきまして、いささか不思議な気分でおります。
 人材をきちんと確保し労働に関する法律を順守していれば、お正月だろうがお盆だろうが営業しても問題は無いからです。

 「人を休ませずに出勤させる」と「世間が休みの日に人を出勤させる」はまったく異なる事でして。
 お正月に出たい人がいれば、出させてあげても良いでしょう。

 私の場合は高校生時代から正月出勤を体験しています。
 高校の経営者がお寺でして、お手伝いの名目で大晦日から7日まで学校公認バイトで働いていました。
 8時間、お昼付で5000円位だったでしょうかね。
 元日だけは15000円位。
 元日は初詣のお客さんの整理、その他は暖かい部屋で炊かれた護摩を梱包するだけの簡単な仕事で、良いお小遣いになりました。
 
 大人になってからも正月出勤はそんなに嫌いじゃありません。
 以前勤めていたアキバ系ホビーショップではお給料もアップしますし、ゲームの大会ができないほどお客さんが少ないので楽でした。
(みなさん、お正月は実家に帰省されるので暇なんです。)

 さらに世間が忙しく動き出す頃に冬休みが貰えるので、空いているお寺に初詣もできたのです。
 並ばずにお参りできる事に、何故か優越感を感じましたっけ。

 働き方改革で問題となるのは、
「柔軟な労働時間を建前に安い給与で長期間働かせる雇用契約」
 などで、盆や正月に一斉に休む事ではありません。
 働きたい人には働いてもらって、休みたい人には休んでもらうのが、真の柔軟な働き方だと思うのです。

 コンビニやレストランが休んでも文句は言わない人だって、交通機関や電気会社が休んだら怒るのでしょう?

[ 2017/12/04 10:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

ご注文は豚タンですか!?

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 11月にオープンしたばかりのTOHOシネマズ上野へ行ってきました。

 できたばかりで非常に綺麗ですね。
 8箇所もスクリーンがあるのに、トイレが小さすぎるのが(男性の個室はたった2個!)難点ではありますが、これなら上野公園や秋葉原のついでに立ち寄れそう。

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 この日の目的は劇場版の「ご注文はうさぎですか?」。
 特別割引の日なのにこの映画だけ1300円のまま。
 しかも1時間の作品なので、ちょっと割高感があるかも?

 ストーリーは帰省するココアを軸にして進みます。
 元からほんわかした世界なので、グロテスクな場面もセクシーな場面も無く、のんびりした日常が流れます。
「お姉さん」という副題のテーマもキチンと表現されており、作品としては良い物でした。
 ココアのお母さんが相変わらず美人で好みですが、これ話すと長くなるので割愛します。

 ちょっと残念だったのが、作画。
 劇場版の1時間の作品なのに、観ていて画像が荒い部分とか、少し手順を省略したような部分が見受けられます。
 アニメ技術に詳しくない私がそれに気づくレベルですので、わかる方にはさらに粗が見えてしまったはず。

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 おまけで貰ったフィルムは、青山ブルーマウンテンさんが登場するシーン。
 かなり最後の方かな?
 青山さんも可愛いですよね。

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 で、映画鑑賞の後は近くの「すたみな太郎 NEXT」へ。
 人生初の「ひとり焼肉ビッフェ」です。

 すたみな太郎NEXTは、すたみな太郎のちょっと豪華なバージョン。
 肉、寿司、ラーメン、パスタ、うどん、アイス、ドリンクなどが飲み放題食べ放題。

 試験が終わったのか、学生さんが沢山来ていました。
 高校生なら、みんなでわいわいするのに良いかもしれません。
 お財布にも優しいですし。

 それにしてもすげえ肉食べました。
 豚タン、カルビ、ロース、豚ハラミで6皿分位。
 我ながら、焼肉魔王の名にふさわしい食べっぷりでした。
 前にすたみな太郎へ行ったのはいつの事だろう。
 10代の頃だったかな?

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 その後は年賀状の資材を買いに秋葉原へ。
 ・・・・・・行く途中で、FGO(Fate/Grand Order)仕様になっているローソンを発見しました。

 興味のある方は、人理継続保障機関 フィニス・カルデア前店(ローソン秋葉原スクエア店 / 東京都千代田区神田練塀町85)へ。


[ 2017/12/03 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

来年の顔

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 2018年、年賀状のモデルが決定しました。
 来年、戌年の年賀状は、悪魔っ娘ママさんのシンディ・ラインロックが務めます。
 制作はシンディをデザインされた今霧月悠衣さんが担当してくださいます。

 個人情報の扱いもあり、発送するのは日頃交換してくださっている方のみとなりますが、コミケなどで配布できればいいですね。

 
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シンディ・ラインロック

 去年の暑中お見舞いでも大好評だったナイスバディのシンディがどれだけ頑張ってくれるか、今から楽しみです。

 なお、衣装につきましては、今話題の軍事系ゲームをテーマにしているとかしていないとか。


[ 2017/12/02 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

C93 冬コミ出陣話 序章

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 私のサークル、オオバン書店が今年の冬コミ、コミックマーケット93に当選しました。
 スペースは日曜日、東ト11-bです。

 サークルカットの通り、初心者向けのメイドカフェガイドブックを頒布する予定です。
 詳細が決まり次第、随時報告致しますので、よろしくお願いします。

 また、私の出力エネルギーを同人誌に振り分けますので、日記の更新頻度が半分になります。
 何卒ご了承ください。

[ 2017/12/01 09:00 ] オオバン書店 | TB(0) | CM(0)