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フォークの神様にお願い

 昨日に引き続き、フォークリフトの学校へ行ったお話です。
 学科試験に無事合格し、実技教習に入りました。
 公道は走らないので仮免などは無く、全天候型施設での授業が続きます。
 
 ヘルメットと作業靴を揃えて実技へ。
 必要なアイテム2点は、どちらもホームセンターで購入しました。
 買ったばかりのヘルメットなのに製造年月日は2年以上前でビックリ。
 頭が大きい人のヘルメットって、需要が無いのだなあ。

「教わる前からやたらと操縦が上手い」
 的な操縦あるあるにも実際に遭遇。
 こういう時は普通にセンスがある場合と、資格不要な小型のフォークの操縦経験がある場合、無資格運転をしていた場合があります。
「我流で運転しないでください!」
 って注意を受けるのも教習あるあるです。
 試験に受かる為であれば、講師のアドバイス通りに続けた方が良いのでしょう。
 グループで講習を受けるので、順番に少しずつ練習し、2時間半ほど練習した所で試験が始まりました。

 試験内容は、乗車前から開始。
 荷物を持って後退、真四角になっている道を走ってまた荷物を同じ場所に戻し、スタート地点に戻って降車するまでが範囲となります。
 技術の試験は、操縦技術も大切ですが、それよりも安全確認の方が重要視されています。
 制限時間を過ぎたり、曲がって走る事よりも、「前方よし!」や「計器問題なし!」の確認を忘れる方が減点が多いのです。
 逆にいれば確認をしっかりしていれば、よほどの事が無ければほぼ合格するとか。

 いや緊張しますね、試験。
 神様にお祈りしたいのですが、試験中誰に祈れば良いのか迷いました。
 フォークの神様って、誰が管轄しているのでしょうかね?

 ・・・・・・なぎら健壱さんかな?

「ああ、試験なんてなんとかなるよ。きっと簡単だから。乗った事ねえけど」
 ってテキトーなウソを呟くなぎらさんをイメージし、試験に挑みます。

 フォークの神様のご加護(?)もあって、おかげさまで試験は合格。
 晴れてフォークリフトの資格をゲットしました。
 使い道は特に無いけれど。

 気の毒だったのが、私と同じグループにいた方。
 試験で緊張してしまい、危険運転行為で2回警告を受け、グループではその方だけ落ちてしまっていました。
 まあ緊張しますからねえ。



 なお、これを読みになって、
「将来の為に覚えていた方が良いのかな?」
 と検討されている方へ、ちょっと厳しいですが感じた事を書き綴っておきます。

 フォークリフトで得られる仕事はほぼありません。
 せいぜいアルバイト、それも場合によっては都内のコンビニの方が収入が良かったりします。
 フォークリフトは年間死亡事故が30件とか40件発生している危険な乗り物である事を考えると、自分が死んだり、誰かを殺してしまうリスクに見合ったお給料は貰えないと思います。
 資格絡みであれば、フォークリフトとクレーン、大型特殊車両、玉掛けの4つくらいの免許をセットで時給1500円位。
 これでも正社員になれないあたり、昨今の危険な仕事に対する国全体での敬意の無さが表れてますね。
 どれも適当にやっていれば重大な事故を引き起こす、責任感を必要とする資格のはずなのですが。
 
 ただし、資格ではなく何かの職業と組み合わせで利用すると非常に重用する資格ではあると思います。
 ホームセンターの社員になる方はパレットで移動するアイテムが多い職場として役に立つでしょうし、倉庫で物流業をする社員さんであれば、誰かに指示を出す為の段階、例えば高い所の荷物を降ろしてどこかに運んでもらう、という事もできるでしょう。
 スタート地点が良い位置にいれば役に立ちますが、この資格そのものが良いスタート地点に立てるきっかけにはならないと思います。
 
 もっともフォークリフトの勉強は面白かったですし、操縦も良い経験になりました。
 私にとっては素晴らしい体験になりましたよ。

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[ 2018/03/06 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)