野球王国の謎

 単行本でのお付き合いで、高校野球を題材にした漫画を3作品読んでます。

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おおきく振りかぶって(ひぐちアサ)

「おおきく振りかぶって」
 自分に自信が持てない(いままで実力ではなく贔屓でエースにされていたと思い込んでいる)ピッチャーが主人公。

「バーンと投げてカーンと打つ」

 という、一昔前の野球とは違った選手同士の駆け引きが面白い作品です。
 主役である三橋廉と阿部隆也のバッテリーのやりとりも見どころです。
 個人的には、三橋君に少しずつ自信を持たせて良い球を投げさせるキャッチャー阿部君が好きですね。

 舞台は埼玉県、西浦高校野球部です。

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ラストイニング(中原裕)

 元野球部OBだった詐欺師、鳩ヶ谷が会社の上司がトンズラした事で責任をかぶって逮捕されてしまいます。
 その後母校が野球部廃部の危機となり、保釈金を立て替えてもらった代わりに監督を引き受けることに。

 こちらも心理戦などの描写が細かく、敵チームの背景などもきちんと書かれていて、憎めないのが良い所。
 最新刊を読む度に「早く次が出ないかな」と思う良作です。

 舞台は埼玉県、彩珠学院高校野球部です。

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砂の栄冠(三田紀房)

 今年になって手を付けたのがコレ。
 主人公は高校2年生のピッチャー、七嶋裕之君。
 野球部の練習をいつも観に来てくれていた近所のおじいさんから1000万円を渡され、
「これで甲子園を目指してほしい」
 とお願いされます。
 1000万円と言う大金を手にした高校生がどのようにして甲子園を目指すか、という展開が見ものですね。

 野球の試合もさることながら、この作品の特徴は「野球とカネ」でしょうか。
 作者の方がかなり取材をされているらしく、本編はもちろん、巻末に収録されているコラムだけでも読む価値がある本です。

 舞台は埼玉県、樫野高校野球部です。



 それにしても、何故どの作品も埼玉の高校が舞台なのでしょう。
 確かに強い高校もありますけれども、何故千葉や神奈川、東京ではなく、埼玉県がこうまで選ばれるのか。

 私の知らない間に、野球王国になっていたのかな?

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[ 2014/01/31 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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