!トンイポクワクワ

 乗り物、例えば軍艦の本を読んでいて、人はどの部分を読むのが一番ワクワクするのでしょう?
 速度? 砲塔サイズ? 魚雷発射管数?

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小艦艇入門 ~海軍を支えた小艦徹底研究~
(木俣滋郎)

 などと思いながら、読んだ本がこちらの『小艦艇入門』です。
 戦争の主役ではない、小艦艇を紹介した本で、機雷敷設艦や工作艦(軍艦の修理をする船)、食料を運ぶ給糧艦、はたまた大砲の目標になる為だけに生まれた標的艦まで、戦争の表舞台に立つ戦艦などとは正反対の『縁の下の力持ち』達を紹介した作品となっています。

『艦隊これくしょん』をプレイしているのでもちろん戦艦や空母も好きですが、食糧を運ぶ給糧艦『間宮』が最近の流行なのです。

 !すでのな

「牛を丸ごと一頭乗せて、現地でステーキを焼く。」
「間宮が戦地へ行くと、戦地の軍人さんが間宮で作られる羊羹に心躍らせる。」
「豆腐や蒟蒻は専門の職人さんを船に常駐させているので、いつでもできたてが食べられる。」
「船の中ではラムネやアイスまで作れる。」

 普段食べ歩きのレポートを書いているせいか、どうしてもこういうエピソードに心がときめいてしまうのです。

 もっとも戦場においてもこういう心のゆとりの為の施設が大切なのは各国共通らしく、例えばアメリカの原子力空母は常に5000人以上の人間が居住しているので、パン焼き器や炊飯器が完備された食堂があったり、PX(日本軍で言う酒保:売店の事)にはプレイボーイが売っていたり、お医者さんや料理人の他に、神父さんが船に乗り込んでいるそうです。
 社会経験が少ないまま軍人になり船の中での生活が長くなるとストレスが溜まってしまうのでしょう。
「空母の派遣先で付き合った女性と結婚したい。」
 若い兵士がこういう悩みを持つケースは、神父さんに相談する事で解決するケースもあるそうですね。
 いくつかの宗派に対応できるように、3~4人の神父さんや牧師さんがいる事も珍しくないとか。
 こういうところ、多民族国家のアメリカらしいですねえ。

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[ 2014/06/17 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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