Iron Maiden

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 有給消化日の今日は、お茶の水にある明治大学へ行ってきました。
 ここの地階には誰でも無料に入れる博物館があり、刑事事件に関する資料が多くあるという事で、前々からチェックしていたのであります。

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 例えばこちらは生類憐みの令の口上書。
 現在ではTVや政府広報などで知る事のできる法律も江戸時代では、

・将軍が大広間で発表
・大広間にいる各大名がそれをメモする
・メモしたものを国に報告する


 という方法で全国に広まっていったようです。
 この資料は徳川5代将軍綱吉の出した生類憐みの令の口上書で、なんとレプリカではなく本物。
 教科書でもお馴染みの歴史イベントを垣間見る思いですねえ。

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 こちらは今回のお目当て、鉄の処女(アイアンメイデン)のレプリカです。
 日本ではここだけ、世界でも12点だけしか無い資料です。

 この拷問器具(処刑器具)は扉がついており、中は針でいっぱいになっています。
 この中に人を入れて蓋を閉じると、中の人は串刺しになって下から血液が採取できるようになっているそうです。
 若さを保つために血液風呂に入るのが好きだったエリザベート・バートリーが好んで使用した拷問器具とのことですが、真相はどうなのでしょうね。

 グレープフルーツを入れたら良い感じに絞れそうです。

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 そして思わぬ収穫だったのが、江戸時代の刑事事件に関する資料です。
 さりげなく右上に『火付盗賊改 長谷川平蔵』と書いてあります。

 中身を簡単に言えば、
「今度このような処罰をするのですけど、よろしいですか?」
 という、長谷川平蔵が偉い人に問い合わせをしている資料で、レプリカではなく実物なんです。

 どうやらお寺から逃げ出した坊主が火付け盗賊をしたのを平蔵がひっ捕らえて、火あぶりにするという内容です。当時はお寺の人間に関する罪は町人とは別の法律があったために簡単に処理が出来なかったのですが、結局平蔵の取り調べが万全だったため、火あぶりが実施されたようですね。

 鬼平犯科帳ファンにはたまらない資料ですね。
 ええ、ええ、私もたまりません。

 平日でお客さんが少なかったこともあり、職員さんがつきっきりで解説をしてくださいました。
 その知識は広く深く、私もついていくのがやっとのレベル。
 とりわけ長谷川平蔵に関しては資料持参で解説してくださり、大変勉強になりました。
 上には上がいる事を知るのって、楽しいんですよね。
 この場を借りて御礼申し上げます。

 ちなみに明治大学博物館は御茶ノ水駅から数分歩いた場所にあり、入場は無料。
 秋葉原へも歩いて行ける距離ですし、東京観光に行かれた方にもオススメの穴場スポットです。

【明治大学博物館】
 公式サイト

 住所:千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモン地階


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[ 2014/10/28 17:11 ] 日記 | TB(0) | CM(2)

いいなぁ(*゚ー゚)

直筆ってすごいね。アイアンメイデンもレプリカでも十分迫力ある感じやし。
そんな貴重な物が置いてるのに無料とは。
とても気になるスポットです(*゚ー゚)
[ 2014/10/30 09:41 ] [ 編集 ]

Re: いいなぁ(*゚ー゚)

 他にもネットで見られる「磔になっている壮吉」という、磔になっている幕末の写真のオリジナルが展示されていたり、獄門台(斬首した首を固定する台)、ギロチンなど、おっかないアイテムが沢山ありました。
 場所が山の上ホテル別館の隣と言う立地や館内の規模を考えると、これ単体で来られるより秋葉原見物の前などに行かれるなど、コースに組み込むのがオススメだと思います。
[ 2014/10/30 09:50 ] [ 編集 ]

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