憲兵よもやま物語 ~若き伍長のイラストエッセイ~

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憲兵よもやま物語 ~若き伍長のイラストエッセイ~(山内 一生)

 戦前の「よもやま話系」が好きで、見つけるとすぐに買ってしまいます。
 なんでしょうね、子供の頃にご年配の方から話を聞いていた時のワクワク感がよみがえる感覚を覚えるからでしょうか。

 今回買ったのは憲兵さんのよもやま話でございます。 

 作者の山内さんは、スパイ映画や街中で酔っぱらいの陸軍兵を取り締まっている憲兵を見て憧れ、志願されました。
 勤務先の中国大陸で山内さんが担当したのは諜報活動。 
 アメリカや中国のスパイが無線で発信する、
「ここは日本の重要拠点だから、今度爆撃するときには狙ってくれ。」
 みたいな暗号電波を見つけて、犯行場所をおさえる任務に就いていました。
 陸軍や海軍の軍人さんと違って地味な活動ですが、実際はかなり重要だったのでしょう。

 無線やその他の知識が必要で難しい試験もあり、試験勉強も大変だったようです。
 消灯後は夜に明りが灯っていてもおかしくない場所(厠や厩舎)で臭さや落ちてくる馬糞に気をつけて勉強されていたとか。

 読んでいると、帯に書いてある通り、憲兵さんに対するおっかないイメージは覆ります。
 戦前とはいえ、基本的な価値観は今の人と変わりが無いのかなと。
 タイムスリップで過去に戻る事が出来たら、仲良くできそうかもと、どうでもいい事を考えてしまいました。

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[ 2015/04/27 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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