劇場版ラブライブの事

 劇場版ラブライブは楽しかったです。
 それについて、最近ようやくじっくり考える時間が出来たので、思った事を書き記します。
 ネタバレするのと、必ずしも良いお話を書くとは限りませんので、それでも構わない方は続きをお読みください。


 さて、ココをお読みの方はすでに劇場版ラブライブをご覧になっていると思われます。
 それではみなさんにちょっとお尋ねしたい事があります。

「ラブライブの目的ってなんだと思います?」
 
 アニメシリーズを二期分再放送まで完走し、劇場版まで観た私が最後までわからなかった問題です。
 
 学校教育の一環として行われている事なのか?
 それとも興行なのか?

 それがわからない原因は、ラブライブの主催者が最後まで登場しなかったからでしょう。
 ラブライブの主催者がまったく登場せず、ひたすらμ'sと理事長の会話だけでラブライブが語られていく風景にちょっと異常性を感じてしまいました。

 普通、優勝者ともなれば主催者が顔を出すでしょう。
 甲子園だって高校野球連盟が顔を出しているわけですし。

 また、何のためにラブライブを開催するのかも最後までわからないままでした。
 1年に1回とかならまだしも、初回からすぐに2回目を開催し、年度末にまた3回目を企画するなんて、計画性が無さすぎます。
 学校教育の一環であったら、全国の高校とも調整するでしょうから、年度末のこんなクソ忙しい時期に主催する事なんてできないはず。

 かといって興行、つまり収入を得る事が目標のイベントであっても疑問ばかりの活動内容でして。
 劇場版ではニューヨークで公演をしますが、記者会見などもせず、観客もいない場所で歌って踊っておしまい。
 ランニング中に現地の人と挨拶を交わしたくらいで、他に何もしていないという有様。
「ここをステージにしたい!」
 とランニング中に見つけた場所で発言していた事を完全スルーして帰国するあたり、いったい何なのだろうと疑問は増える一方です。
 それで帰国したら空港や電気店のモニターが全部μ'sのNY公演で一色とか、何故か女子高生だけにおっかけられるのも謎過ぎます。
 アイドル活動で必須の男性ファンや、未成年の行為に責任を持つ身内ではない大人たちがこの作品では最後まで登場しませんでした。

 それから公共の場や学校のインフラを散々利用し、人のお金でニューヨークへ行き、秋葉原中にポスターなどを貼ってもらったのにもかかわらず、
「μ'sの活動は3月でおしまい。」
 と、突然解散を宣言するなんて、自分勝手としか思えないんですよね。

 みんなμ'sがこれからも活躍すると思ってお金や企画を出しているのだから、
「私達はもう解散するので、別の方にお願いした方が良いと思います。」
 と断るのが筋なのに、黙ったまま美味しい所をもらっていってあとはサヨウナラなんて、無責任にも程があるでしょう。

 印刷したポスターどうするの?
 ニューヨーク公演で作った宣伝素材とかかった予算は?
 音ノ木坂学院の入学パンフレットでμ'sは紹介されていないの? パンフレットを作り直すのかな?
 何より廃校を救うために始めたμ'sの活動に憧れて入学した生徒が、自分の代にはμ'sが無い事を知ったらどう思うのだろう?
 これ、ファンに対する裏切り行為ですよね?

 アイドル研究会がμ'sの素体なのだから、土壇場での解散宣言が周囲にどれだけ迷惑をかけるか、過去のアイドルの資料でわかるはずなのに、絵里や希を含めた誰もが疑問に思わないって言うのが不思議でならないんですよ。

 自分たちは夢をかなえたのだから、夢を持って入学した来た新入生に二代目μ'sを名乗らせてあげることくらい許してあげればよいのに。

 という事で、この作品を一言で表すなら、
「後は野となれ山となれ!」
 でOKではないかと思ったり思わなかったり。

 一応、ファンサービスは多かったと思いますよ。
 メンバー同士のカラミとか、カップリングが好きな方にはたまらないシーンがこれでもかとねじ込まれてましたし。
 脚本が花田十輝さんですからね。
 艦これのアニメ版でもゲームのセリフをこれでもかとねじ込まれてましたから、オープニングのクレジットでそんな予感はしていました。

 最後に、ちょっと一言。
 あの穂乃果が出会った謎の女性って、大人になった穂乃果なんじゃないかなあと思ったんですが、どう思います?

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[ 2015/06/30 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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