店賃悲喜交々

 秋葉原では各所で再開発が進み、大きな建物が沢山出来ています。
 大きな建物が出来る時には、その場にあった古いビルやアパートが取り壊されます。
 それらは古い代わりにテナント料(家賃)が安い事が多く、老舗や若者の穴場アパートとして機能していました。

 新しいビルが出来上がると、そこは良い儲け物件となります。
 当然価格が高くなり、個人店や若者の収入では借りる事が出来ません。
 するとどうなるかと言うと、てっとり早く儲けられる業者の割合が高くなるのです。
 
 例えばメイドカフェひとつとっても、元祖メイドカフェのような喫茶店スタイルのお店ではなく、
「時間制チャージ + ウェイトレスの付加価値」
 で、ガールズバー形式のお店ばかりがオープンしています。

 また、PCショップを壊した跡地には高めの価格設定をする事でお馴染みのチェーン系ビジネスホテルが建つ予定です。

 最近だと相席屋という居酒屋が出来て話題になっています。
 基本は2名以上で入店し、男性は30分1600~1800円で食べ放題飲み放題。
 女性の場合は店内で他の男性の座席に座れば料金は無料のようです。
 つまり、女性は見知らぬ男性と同席すれば飲み食いし放題となり、男性は女性とお話ができるわけです。
(人の話を聞かずにスマホをいじる女性もいれば、タダで飲み食いさせているのだからとセクハラまがいの話をする男性もいるとか。)

 お店側は婚活支援をウリにしていますが、これが文字通り婚活に役に立つのか、タダで飲み食いする女性のたまり場になるのか、売春などの交渉の場となるのか。少なくとも日本では見た事の無いシステムのお店だけに、今後がどうなるか気になるところです。
 見知らぬ女性の不平不満を聞くっていう点では面白そうではありますが。

 個人的には、秋葉原は少しえげつない街になっているように思えます。
 高いテナント料が原因でもあるので、仕方ないと言えば仕方ないのですけれども。

 なんだろう。
 ガールズバー系カフェにしろ相席屋にしろ、男女平等が称賛される世界において性別を売り物にしているような気がするのです。

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[ 2016/06/17 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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