竹田城跡のいま

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竹田城跡のいま

 冬コミで入手した、マイミクさんの本について思った事をつらつらと。
 お城についての本を書かれているこちらのサークル、FSIRO WESTさんの新刊は竹田城跡本です。

 年間1万人から2万人訪れていた竹田城跡は、天空の城や日本のマチュピチュと呼ばれブームとなり、昨年は来訪者数が40万人を超えました。
 これだけ多くのお客さんが来ると、嬉しい反面、お城のメンテナンスや、駐車場不足、観光客のマナーなどが問題となります。
 今回の新刊では趣向を凝らされて、そんな一連の竹田城跡ブームに関してのレポート形式の本となっておりました。
 
 私な見解として。

 竹田城跡は兵庫県朝来市が所有する、歴史的財産です。
 せっかくの財産ですから、朝来市にはこの場所を活用して経済活動を行う権利があります。
 また、将来の朝来市民の財産でもありますので、末永く保護していく義務があります。

 となると、やっぱり必要なのが入場制限と入場料の徴収でしょう。
 どこのお城でも、維持するにはお金がかかります。
 お子様ならともかく、城好きとしては喜んで払わないといけません。
 仮に設定した300円は子供料金クラスの安さなので、もっと払っても良いくらいです。

 ちょっと不便だけれども、個人的は公共交通機関をクッションにして多少不便でもお城に負担の無い運営をしていくのが良いかなと思います。
 朝来市ももうちょっと欲を出してもバチは当たらないと思いますよ。

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 さてさて、それから日本のマチュピチュ竹田城跡がある朝来市と、本家マチュピチュとの交流について。
 個人的には面白い試みだと思います。

 両者とも石の積み上げについては
「石の声を聞けるとも言われる技術者が関わった」
 事については不思議と共通のようなのですね。

 どちらも理論的には説明できない領域のお話でして。
 博物館で見たマチュピチュの石垣模型は竹田城跡の写真のそれよりさらに雑に組まれていて、
「どう考えてもダメだろうこんなんじゃ」
 心配してしまうほど石が乱雑に組まれていながら、インカ滅亡後にペルーを襲った大きな地震に何度も耐えているのです。

 残念ながらインカ文明には文字が無く技術も文化も継承者がおりませんが、
「日本にもこんなお城があるのですよ」
 と写真を持っていけば、割と上手くいくのではないかなあと感じる次第です。

 
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[ 2014/01/16 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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