ポーランド散策記 Vol.14 ~社会主義の残り香~

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 9月16日、ポーランド旅行4日目。
 旅行は明日までですが当日は朝から空港なので、実質的に今日が観光最終日になります。
 予定としては見て楽しんで、体験して楽しんで、という流れです。

 最初の目的地までは、散歩と地下鉄で向かいます。
 今日はホテルの移動も無く、朝からのんびりと出発。
 こちらのカラスは白い羽毛もあるのですね。

 道路の分離帯などに、売れ残ったパンが投げ捨てられている事も有り、ここのカラスもハトも食べ物には困って無さそうです。
「ヨーロッパは環境破壊に厳しく、野生動物にエサをやらない。」
 という意見を見ましたが、ヨーロッパって広いですものねえ。

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 ミエイスキ動物園に到着。
 Googleの地図で東から入れるみたいなルート表示されていたのに、実際は北門と南門しか入口は無く、遠回りしちゃいました。
 幼稚園らしいお子様の団体がいたくらいで、あとは数組の親子連れくらいしかお客さんはいなかったようです。
 
 それにしても随分と地味な看板だ。

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 ミエイスキはとても広く、動物毎のスペースが広く取られています。
 パンダやコアラなど、珍しい動物は少な目。
 学術的な雰囲気を残す、真面目な動物園ですね。

 ライオンなどは堀があるので檻は無く、鳴き声もモロに届くのでちょっとビクビク。
 ただ最初はどこにいるかわからなかったのが、私が来てからやってきて吠えまくってくれたので、サービス精神は旺盛な模様。

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 珍しく日本人が来たからか、ヤギ(羊?)の子供が非常に興味を持ってくれて。
 メヘヘェメヘヘェと鳴きながらやって来てくれるんです。

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 そしてある程度近づくと、パパさんがやってきて遠くへ追い払う。
「人間へ近づくな!」
 って言ってるみたいですが、また1分もしないうちに子ヤギが鳴きながら私の所にやってきて、また追い払われる。
 しまいにはママさんヤギも私の所にやってきて、パパさんがそちらに気づいて追い払うと。
 なんかコントみたいな光景ですね。

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 それからゾウ。
 やはり動物園に来たらゾウでしょう。

 ガラガラの動物園で、唯一複数のお客さんが見ていたのがゾウでした。
 お客さんがいわゆるスマホでの自撮りをしていたのも、ココだけでした。
 少し高い見学台も、2ズウォティ位で見られる双眼鏡もあり、別格扱いされているのを感じます。

 ゾウの名前は太郎かな? 花子かな?

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 ・・・・・・フレデリカ?

 あまりジャガイモ欲しさに芸をする感じじゃありませんね。
 どちらかといえば、
「ジャガイモが無ければ、ピエロギを食べればいいじゃない!」
 っていう感じで。 

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 人間以外のお客さんとしては、野生のクジャクが道端を歩いていてビビりました。
 動物園のクジャクなのかな?

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 それから目の前を木の実を持ったリスが走って行ったのもビックリ。
 こんな遭遇は生まれて初めてかも。
 ポーランドではリスは街中で見られる生物なのでしょうかね。

 以下、余談としまして。

 この動物園の入場料は25ズゥオティ。
 日本円にすると、750円位。
 この国の物価からしたら、かなり高めです。
(日本の上野動物園は600円位です。)

 何故この金額なのかを疑問に思いながら園内を歩いているうちに、答えの一つを見つけました。
 ショップの類がまったくないのです。

 売店はあります。
 ジュースやアイス、お菓子などを買う事が出来ます。
 園内に小屋サイズの売店は数多くあり、店員さんが暇つぶしにスマホを利用しています。

 ただしお土産屋さんという概念が無いのです。
 ぬいぐるみすらありません。
 動物園へ行ってきましたクッキー的な物も無く。
 動物園外の個人経営の売店では、何故か侍のバルーンが売られてました。

 つまり、動物を純粋に学術的にしか扱ってないんですよね。
 ワルシャワの動物園なんて、知名度としては国内でもトップクラスのはずなのに、それを生かして商売をする気が無いのです。
 おそらく、動物園の運営費の多くを入園料を頼らなければならなくなり、こんな価格設定になったのではないかなと。

 グッズや版権で利益を出せれば入園料ももう少し抑えられるはずなのに。
 ここらへん、社会主義時代の真面目な残り香を感じますね。
 西側諸国の動物園はそれはもう色々と儲けようとしていますから。

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[ 2016/09/27 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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