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あんたは誰?

 ふとイースシリーズをひとつもクリアしていない事に気が付きました。
 イースは日本ファルコムが1987年に発売したアクションRPGです。
 PC88、PC98、MSX2、FM7、X68000、Apple、PC/AT、ファミコン、PCエンジン(PCE)、セガサターン、Windows、あとは私がわからないくらいの移植やリメイクが存在し、各機種への対応度は日本でもトップクラス。マリオやドラクエだってここまで多くの移植版はありません。

 ファミコン版1は友人から買い、ファミコン版2は自転車で隣町にあったレンタルビデオショップで買い、スーパーファミコン版3(パペパプー)は自転車で二つ隣の町にあったゲームショップで買い、PCE版の1.2とPCE版4は秋葉原で買っているのに、どれもクリアをした事が無いという。

 ならばいっちょクリアしてみるかな?

 ということで、ちょっと古くて良い攻略サイトが見つからず(イースはバージョンごとに違いがあり過ぎるので)攻略本を買い求め、それが来る前にイース1をクリアしてしまいました。ダンジョンが3つ位しか無くあっという間でしたが、ひとまず心の中の穴が一つ埋まった清々しさを得たので良しとしましょう。

 今日はクリアを記念(?)して、ここのお客さんには二機種のCGの比較をしていただきましょう。
 イースは機種ごとに違いがあり個性があって面白いので、ここでファミコン版とPCE版の違いを紹介していきたいと思います。

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ファミコン版イース タイトル画面

 まずはファミコン版イースのタイトル画面。
 移植を担当したのは日本ビクター、1988年に発売されました。
 私が初めて触れたイース作品がコレです。

 サウンドやCGなど、オリジナルのユーザーからは評価が低めです。
 もっとも私を含めたファミコンユーザーは総じて高評価の作品です。
(理由は後述します。)

 サイズ的には小さめなものの、頑張ってる感じはします。

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PCE版イース タイトル画面

 同じく、1989年にハドソンが移植を担当した、PCE版(スーパーPCロムロム)のイース1.2のタイトルがこちらです。
 さすがCD-ROMだとCG1枚でも容量が違います。
 同じくCD-ROMを記録媒体として使用しているPS(プレイステーション:1994年)よりも5年早い作品という事を考えると、やはりすごいですね。
 主だったシーンでは声優さんによる音声も出ますし。

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ファミコン版イース 占い師サラ

 お次はイースシリーズでも重要人物である占い師サラ。
 ファミコン版のサラは、多分デザインをさくらももこ先生が担当されているのだと思います。
 それもTVアニメのちびまる子ちゃんではなく、りぼんの初期連載の頃のバージョンで。

 全体的に中東の衣装のようです。

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PCE版イース 占い師サラ

 こちらがPCE版の占い師サラ。
 ファミコン版の翌年に発売されているとは思えません。

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PCE版イース4 占い師サラ

 参考資料として、1993年に発売されたPCE版イース4のサラも紹介しておきましょう。
 かなり今風の可愛さが出て来たと思います。ハドソン頑張ってますね。
 年代的に、現在アニメ業界や美少女ゲームで活躍されていた方が子供に頃にこういう萌えで育ったと思われます。

 現に同時期に発売された読者参加型メディアミックス企画である『女神天国』もPCEで発売されましたし、女神天国が連載された電撃PCエンジン(現:電撃G's magazine)では、後にシスタープリンセスなども連載されていますしね。

 つまり、今の萌え業界の先輩方を、ハドソンは育ててきたわけやで!

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PCE版イース クラーゼの病院

 だからほら。最初の拠点ミネアの町の看護婦さんが、1989年のイースの時点でもう可愛いのです。

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PCE版イース4 クラーゼの病院

 1993年のイース4ではもうすっかり今風の萌え絵になってます。

 今から23年前のゲームですよ。
 公共団体の萌え絵などに採用しても、現在でも通用しそうでしょう?



 ハドソン頑張った!



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ファミコン版イース クラーゼの病院

 どうしました? じゃねえよ。
 お前がどうしたんだっていう話だよ!
 誰だおまえ!?

 

 とまあ、ファミコン版をオチにしちゃいましたけど、それでもファミコンが優れていた理由をお教えしましょう。

 イースを遊ぼうと思った時にPC88を購入したとして。
 ホビー向けの機体を買おうと思ったら、モニターは別にしても20万円以上の出費は覚悟しなくてはいけません。
 PC98であるPC-9801VX41だと、60万円以上はします。
 PCEのDUOだと、59800円。

 それらに対して、ファミコンは定価14800円。
 カセット代を含めても、他の機種と比べても、かなり頑張っているのではないかなと思うのです。
 私のようにファミコンしか知らなかった人の他に、PC版をやりたくても予算の関係でファミコン版にしたユーザーもいた事でしょう。

 そういう人が25000円位でイースが楽しめる事になったら、多少オリジナルと違うBGMや随分オリジナルと違う看護婦さんがいても、それは十分合格点なのです。
 

[ 2016/05/02 12:00 ] 日記 | TB(0) | CM(2)

実写版また良し

 やる気が無く不満ばかり漏らすオーナー、園場凌(そのばしのぐ)が経営するレストランに、何故か非業の死を遂げた歴史上の人物が死の直前にやってきてしまうという漫画『最後のレストラン』の実写ドラマが、先週4月26日に放送されました。

 大人の理由を考えてみると、レストラン内で完結するエピソードが多いから予算が乏しい深夜ドラマにはピッタリなのでしょうか。
 NHKも良い題材をもってきたものです。
(この漫画、私もファンなので。)

 ゲスト出演は豪華で、第1話の織田信長は大河ドラマでもお馴染みの竹中直人さんです。
 また、登場人物は原作より多くなっています。
 漫画と違い、話を展開させていく為にはこれくらいの人数が必要なのかもしれません。

 さて肝心のドラマの出来ですが、まだ1話と言う事もあるのか、あまり焦らずにスタートをしたように思えます。
 最後まで予想できた展開で可もなく不可もなく、厳しめに評価をすれば60点くらい。
 ただし私は漫画の実写化には基本賛成なので、 2話以降は期待しております。

 同作の作者である藤栄道彦先生は非常に博識で、時にわかるひとにはわかる非常にシャープな皮肉を表現される方なので、その知的好奇心を刺激する演出がドラマでも生かされれば、甘々な評価を出す私は簡単に100点満点を出しちゃうのではないかなと思います。
 原作通りには再現できない台詞や面白さをどのように出すのかが、今後のポイントでしょう。
 
 今後も楽しみなシリーズです。


[ 2016/05/01 18:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)