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新刊お疲れ中国地方の旅 Part.4 モモと切腹とメイド

 さすがに年末で、今日はクリスマスなので、そろそろ旅日記を〆ておかないといけなくなりました。
 ということで、二日目夕方から最終日となる三日目までを一気に書き綴ります。

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 4年ぶりの岡山です。
 桃太郎像はライトアップ仕様になっていました。
 そして前回よりはるかに桃太郎がプッシュされています。

 駅地下のモニターも桃太郎ダンス。

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 3日目に乗った電車も桃太郎線ですし。
(車内アナウンスの前に必ず童謡「桃太郎」の最初のフレーズが流れてきます)

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 鬼がイケメンのポスターまで!

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 ただ4年前より悪くなった事もあります。
 岡山のメイドカフェ、しゃるろっと。
 
 お客さんは私一人だったので、カウンター席に座ったら、2人いるメイドさんが一言も声をかけてこないのです。
 目の前にいるのに、ずっとTV観ているのってなんなのだろう。
 料理担当のメイドさんはマスクを付けているとはいえゲホンゲホンと席を繰り返しながら料理をされているし。
 注文したチェキを撮ろうという様子もなく。
 後から来たお客さんに猛烈に会話をしているのであまりに不思議に思って、
「あの、私は何かメイドさんに気に障る事しちゃいました?」
 って、会計時に聞いちゃいました。
(メイドさんからは特に問題は無いというコメントは貰っています)

 お客さんは大きな声で鼻歌歌い始めるし、メイドさん誰も注意しないし・・・・・・。

 おかしいなあ、4年前に来た時はもっと感じの良いお店だったんですけどねえ。
 2017年のメイドカフェ訪問歴でワースト1位。
 歴代のメイドカフェ訪問歴でもトップクラスにイヤな経験しました。

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 気を取り直して最終日。
 目標だった備中松山城を昨日のうちに攻め落としましたので、岡山駅で観光案内パンフを貰い、新幹線の時間までどこか行く事にしました。
 目的地は桃太郎線の備中高松駅。
 黒田官兵衛の助言で、羽柴秀吉が水攻めを行った備中高松城跡がある駅です。

 歴史解説までする桃太郎、お前の立ち位置はどこなんだい?

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 イヤな音頭だなあ。
 籠城側がこの歌聞かされた日には戦意も下がりそうだ。

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 備中高松城の城主であり、水攻め時に切腹をした清水宗治の首塚です。
 ものすごく噛み砕いて説明しましょう。

 この戦いは毛利&清水(守備) VS 羽柴秀吉(攻撃) の戦いです。
 秀吉は周辺の地形を見て、黒田官兵衛の知恵も借りて城の回りを水で埋める、水攻めを実施。
 清水側の補給を断ち、戦力を落とす作戦に出ました。

 そこまでは良いんですけど、明智光秀が毛利側へ送った伝令が秀吉側に捕まってしまったのが不運の始まり。
「本能寺で織田信長が死にました」
 本来、光秀としてはこの伝令を毛利側に伝えてうまく手を組もうと思っていたのでしょう。
 でも秀吉が受け取ってしまったので、毛利側が気付く前にこの戦いを片付けて光秀を討とうという作戦に変更。
 城周辺を水に囲まれてしまっている清水側はもちろんそんな事は知りません。

「責任者が腹を切れば部下や家族の命は保障するでよ」
 
 清水宗治は、ああなんと寛大な処置だろう秀吉は・・・・・・と、部下を救うために切腹。
 秀吉は高松城とか言ってる場合じゃない事を知らないので、粘れば粘るほど有利になる事を知らず、見事に果てました。
 本能寺の一件を知っていれば、ここに秀吉を釘付けにする事で切腹しなくても良かったかもしれないのに。

 ウィキペディアでは、清水宗治の切腹が6月4日の午前10時頃、毛利側が本能寺の変を知ったのが同日の夕方。
 あと数時間ズレていたらと思うと、秀吉はやっぱり「持ってる」人物だったのでしょう。

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 清水宗治の首が葬られた首塚は公園内にあり、首以外の胴が葬られた胴塚は少し歩いた民家のエリアにあります。
 本当に民家の1メートル四方位の場所にあるので、地主さんのご厚意で公開されているのでしょうか。

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 桃太郎線の電車は備中高松駅から岡山方面に移動。
 今回の旅最後の目的地、吉備津駅にある吉備津神社でございます。
 ここに祀られている神様は吉備津彦命。

 犬飼武命(忠実な家来。犬のモデル)
 楽々森彦命(知恵のある家来。猿のモデル)
 留玉臣命(鳥飼のプロ。雉のモデル)
 
 かつて、この3人の家来と力を合わせ、 温羅(うら)という鬼を倒した伝説を持ちます。
 桃太郎発祥の地、というわけですね。
 それにしてもイヌ、サル、キジのモデルになった人物までいたなんて、初めて知りました。

 そりゃあ岡山全体で桃太郎をプッシュするわけです。

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 この吉備津神社も非常に静かで良い空間でした。
 くじ引きも桃太郎の物語に合わせて数種類あり「いにしえみくじ」とか「英語みくじ」などがあり、選ぶのが楽しいおみくじです。
 試しに「いにしえみくじ」を引いたら、吉でございました。

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 あ、最後の最後で萌えキャラが!


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[ 2017/12/24 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)