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ブロタモリ

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 国立科学博物館で13日から開催されている、『人体 神秘への挑戦展』へ行ってきました。
 人体をベースに、比較用に様々な動物の標本が展示されている特別展でした。

 今回は本物の人間の臓器などもある為、メインの展示品はほぼ撮影禁止なので文章のみの説明となります。

 エリアは大きく分けて循環器&泌尿器、神経系、消化器&呼吸器、運動器、人体の発生と成長の5つ。
 各エリアの入口にはダ・ヴィンチの解剖手稿があり、研究の歴史や人体の説明(模型含む)と、対象となる様々な動物の臓器が並んでいます。
 ゾウの心臓とかキリンの内蔵とか、珍しいものが見られます。

 人間の本物の臓器は注意書きが書かれている隔離されたエリアにあるので、そういうものを見たくない方用の配慮はしっかりされていると思います。血や臓器を見たくない方が人体展へ来るのかどうかの疑問は別として。

 それにしても、レオナルド・ダ・ヴィンチは凄いですね。
 元々絵描きの分野で有名だった彼は、
「リアルな筋肉を描きたいので遺体解剖を見学させてほしい」 
 と病院の解剖に参加し、その時に描いたスケッチが絵とは違う分野で、人類にとって有益な資料になってしまうのです。 

 ホント、色々な分野で伝説を作った人物ですね。
 私なんぞ、どれを見てもスゲエ!としか思えませんでした。

 アインシュタインの脳をスライスした物も展示されていましたが、人類の研究の為に世界中の研究機関に配布されたこの標本も、
「アンキモをスライスしたやつみたい!」 
 程度にしか感じられない教養の無さよ。

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 主だった展示エリアを過ぎると、撮影可能エリアになります。
 こちらはNHKスペシャル「人体 神秘の巨大ネットワーク」で使われた分泌物の模型です。

 私なんぞは、
「すべての臓器は脳から出された命令で動いている」
 などと思っていました。

 しかし最近の研究では各臓器が分泌物を出し、それを血で経由して他の臓器に送られて連携が取られている事がわかったそうです。

 例えば運動などで心臓が激しく動いて披露すると、
・心臓がしんどいというシグナルになる分泌物を出す
・「しんどい分泌物」が血を経由して腎臓に届く
・腎臓が心臓の「しんどい分泌物」に反応し尿を量産。血液中の水分を減らす事で心臓の負担を減らす。
 このやりとりに、脳は全く関与していないとか。

 興味深いのはこういう研究でまた新しい発見がなされる事で、最近では、
「筋肉を使った運動をすると、記憶力が強化される分泌物も同時に生み出される」
 という研究結果が出ているそうです。
 文武両道とか、良く学び良く遊べっていうのは、ひょっとしたら合理的な行動なのかもしれませんね。
 
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 こちらはニュースサイトでも紹介されている、3800年前の縄文人女性の復元模型。
 北海道礼文島で見つかった骨のDNAを元に復元されたものだそうです。

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 去年放送されたNHKスペシャル「人体 神秘の巨大ネットワーク」で使用された資料は他にもいくつか見られます。

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 上の画像で使用された、レゴブロック的な物で作られたタモリさんです。
 撮影可能エリアで早々に見られる展示品であり、しかもタモリさんと言う事で人気の撮影スポットになっていました。

 行って損は無く、機会があれば是非とも見て頂きたい特別展でしたよ。

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 あ、忠犬ハチ公にもあってきました。
 下にいるのがハチ公、右上がカラフト犬ジロ(南極物語でお馴染みの南極犬)、左上が甲斐犬の剥製です。
 今年はハチ公の外にも中にも会えました。

 ところで、今回の特別展はかなり歴史のある展示品があったのか、それとも標本に使用された薬剤の臭いなのか。
 展示品を本格的に見る前に、鼻がムズムズしてクシャミをしてしまいました。
 少し進んだところで展示品を見ていると入り口付近でクシャミをされる方がいたので、同じ体質の人がいたのかしら。

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[ 2018/03/17 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)