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オタク・イン・USA:愛と誤解のAnime輸入史

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オタク・イン・USA:愛と誤解のAnime輸入史
(作:パトリック・マシアス/訳:町山智浩)

 アメリカのオタク事情を描いた、『オタク・イン・USA:愛と誤解のAnime輸入史』という本を読了しました。
 
 著者はアメリカのオタク業界(この表現は好きではありませんが、都合上本記事ではコレで統一します)に詳しいパトリック・マシアスさん。
 翻訳をされたのはアメリカ映画評論家の町山智浩さん。
 町山さんはラジオで良く面白いアメリカの映画を紹介されておられ、『ジュマンジ』や『グリーンブック』などは町山さんのおかげでその存在を知る事ができた経緯があります。

 本書によると、
「日本のアニメや漫画はアメリカでも受け入れられている」
 とは言われていますが、アメリカで受け入れられる経緯は作品ごとに様々だったそうです。

・編集で宇宙パトロールの物語になってしまった『ガッチャマン』
・初代は大人気だったのに変則的な放送時間とダジャレ満載の翻訳で大ゴケした『ウルトラマンセブン』
・全米のヤオイ女子を目覚めさせた『ガンダムW』
・『ゴジラ』のシリーズが怪獣プロレスになった理由は?
・『ドラゴンボール』や『セーラームーン』と並ぶ日本の大ヒット作品、HENTAI-ANIME。


 などなど、インターネット全盛期以前にジャパニメーションが広がっていく過程がとても良くわかります。
 これらの題材に興味をお持ちの方なら、きっと楽しめる一冊でしょう。

 かなりお笑い要素が高く笑ってしまう部分もあるので、公共の場で読むには注意が必要です。
 
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[ 2019/04/25 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)