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レガシーあるよ

 今週、都知事さんが東京オリンピックの暑さ対策で、『被る洋傘』なる珍妙なグッズを紹介していました。

 小池都知事は『レガシー』という言葉が好きな割に、昔からある遺産(≒レガシー)を活用するのがお嫌いな方のようで。
 菅傘でもなんでも日本には昔から頭に被る傘があるのに、御自身で新たに凡庸な物を作ろうとされるセンスは、バンクシーもビックリです。

 個人的には、大阪万博で生まれたレガシーを活用すればいいのではないかなとは思います。

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1970年の大阪万博で松下館が配った日よけ

 これは大阪万博で松下館(松下電器/現パナソニック)が実際に配布された紙製の日よけです。

 松下電器の松下幸之助は大阪万博で自社が運営されている松下館にお客さんの一人として並び、
「これじゃあお客さんは暑いから日よけを配ろう!」
 と思い、実際に作ってお客さんに配りました。

 これはもちろんお客さんの為に作られたものですが、
「あの日よけはとても良さそうだ。松下電器が配っているのか」
 となり、会社の評判がさらに上がったというエピソードがあります。

 このアイデア、東京オリンピックでも使えないものですかね。
 デザインや機能性はさらに高められるでしょうし、企業名をさりげなく入れておけば配る側の広告になりますし。

 オリンピックの運営側は年々権利にうるさくなっているので、スポンサーでもない企業名が描かれた日よけをみんなが持ってたら良い顔をしないかもしれませんが、それならまたパナソニックが作ってくれれば良いわけです。パナソニックがオリンピックのスポンサーをしていないという事は考えられませんから。

 秋葉原では毎年夏になるとアニメやゲームの広告が入ったウチワが配られています。
 アニメやゲームの会社が作って配るのも面白いかもしれませんね。

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[ 2019/05/31 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

テナント過程

 5月12日で旧店舗での営業を終了されたスープカレーカムイさん。

 跡地にはどんなお店が入るのか。
 ファンの間でも話題になっていました。

 当初はイタリアン系のレストラン&BAR的なお店ができる予定でした。
 インターネットでも資金を集められていて、私も行ってみたいなと楽しみにしていました。

 ところがこのカムイさんの跡地のビルが来年で取り壊されることがわかり、出店は中止。
 再びテナントは空白に。

 最終的にここにオープンするのは蜂鳥カレーというスープカレー屋さん。
 元々移動販売をされていたお店だそうで、スープカレーのお店の後にスープカレーのお店が入る事になりました。

 私自身カムイさん以外のお店でスープカレーを食べた事が無いので、実は結構楽しみだったりします。
 スープカレーのハシゴ、挑戦してみましょうかね。

 なお、蜂鳥カレーさんは6月21日にオープンされます。

[ 2019/05/30 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

オカルト化する日本の教育

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オカルト化する日本の教育(原田実)

 先日、原田実さんの『オカルト化する日本の教育』という本を読了しました。
 原田さんは偽史(偽物の歴史)や偽書(偽物の書物)について研究されておられ、当サイトでも『江戸しぐさ』『東日流外三郡誌』など、日本を騒がせた偽史(&何らかの形で原田さんが関わられた)書籍を紹介しております。

 本書でテーマとなっているのは、教育現場に広がりを見せる偽史(≒オカルト)の存在です。
 
 国全体の中でもっとも科学的に語っていかないといけない場所のひとつ、教育現場。
 しかしその場所でもオカルト的な思想が広がっています。
 道徳の教科書でも取り上げられた『江戸しぐさ』もそのひとつ。
 江戸時代には実際に存在しなかったらマナーが昭和時代に作られ、それが江戸時代にあったかのように紹介されています。
 
 また近年では『親学』という新しい概念も定着しつつあります。

 これは簡単に言うと、
「親が伝統的教育法を学べば、いじめを防いだり発達障害の予防になる。」
 というもので、特に後者については医学的に考えられないお話です。
(自閉症やアスペルガー症候群、ADHDなどが親の教育で予防できる、などという事はありませんので)

 それではいったい誰がこのような概念を教育界に普及させたのか。
 原田さんは本文の中で、『TOSS トス Teacher's Organization of Skill Sharing(教育技術法則化運動)』の存在を挙げられています。

 TOSSは日教組(日本教職員組合)の影響が弱まった教育現場に新勢力として登場、現在小中学校を中心に1万人以上の教員が所属する組織です。
 立場は日教組の正反対で右派及び保守の傾向が強く、政治家や企業家、宗教家など多くの支持を得ており、全国大会には安倍総理も応援メッセージを送るほどの大規模なイベントとなっています。
 また親学の普及には日本会議という教育思想組織も積極的に関与しており、こちらも政治家の石原慎太郎さんをはじめ、企業のトップの人材、仏教団体、神道団体と、様々な有力者が役員に所属しています。

「今までの教育界は間違えていた、これからはより良い教育を行わないと!」

 という考えは間違えではないのかもしれませんが、こう様々な思想が入り乱れて教育方針を決めようとなると、いわゆるトンデモ思想までもが『より良い教育』に入り込んでしまう事にもなりかねません。

 試しに、TOSSが今までに推奨してきた思想や教育を紹介してみますと。

 江戸しぐさ:「江戸時代に存在した古き良きマナーを現代に復活させ、モラルのある社会にしよう」というもの。
 親学:「伝統的子育てを復活させ、多くの障害や問題を解決させよう」というもの。
 水からの伝言:「水に綺麗な言葉をかけて凍らせると、水に汚い言葉をかけて凍らせた時より水の結晶が綺麗になる」というもの。
 ゲーム脳:色々な話がありますが、簡単に言うと「TVゲームで遊んでいると脳組織が破壊される」というもの。
 1/2成人式:「10歳に2分の1成人式を行い、親に対して10歳まで育ててくれたことを感謝し、残り10歳の養育をお願いする」というもの。
 EM菌:「EM菌には様々な効果がある」というもの(全部書いていたら大変なので、興味のある方は検索してみてください。)
 
 その他、「運動会の組体操で巨大なピラミッドを作る」という教育法も、TOSSのサイトで指導法が公開されています。


 読んでいるうち、親への中心や「昔は良かった」病、父兄を感動させる組体操など、保守的(正確には儒教的というべきでしょうか?) の要素を感じた事に加え、何故ここ最近で組体操や1/2成人式が話題になっているかが、この本を読んでなんとなくわかったような気がします。

 今の組体操は私が小学生の頃に加えて大規模化、それに比例して生徒が大けがをするようになったそうですが。
 なるほど教員同士で父兄を感激させようと大きなピラミッドを作るノウハウを全国レベルで普及させれば、それが危険性の高い行為であってもやってしまう先生もいるでしょうし、背景を知らない生徒たちも頑張ってしまうでしょう。
 また1/2成人式が何故今ブームなのかとか、水からの伝言やEM菌の単語をやたら耳にするのは何故かとか、そういった色々な『謎の氷』が、私の中でじっくり溶けていくような感覚を得ました。

 それじゃあなぜこのような団体が非難されずに現存している理由は、おそらくは現政権の票田だからでしょう。
 選挙で力にならない組織に対し、安倍総理がわざわざ応援メッセージを出す事もないでしょうし。
 
「どうせ世の中変わらない」なんて棄権投票を繰り返していると、政治家はこういう固定客(固定票)になってくれる組織の為に動いてしまうという良い例であり、今後も投票は皆勤賞を続けていこうと強く思いました。
 
 それにしても、原田さんの著作は毎回得られるものが大きいですね。
 本書に興味をお持ちの方は、先に江戸しぐさについての本をお読みになるとさらに楽しめるのでオススメです。

[ 2019/05/29 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(2)

ぶんぶくティーポット+ 1巻

ぶんぶくティーポット+ 1巻
ぶんぶくティーポット+ 1巻(森長あやみ)

 森長あやみ先生著作『ぶんぶくたぬきのティーパーティ』の新シリーズ、『ぶんぶくティーポット+』が販売されました。
 タヌキ好きとしては逃してはならない作品なので、すぐさままんだらけのサイトで購入。
 まんだらけは送料無料の上にオマケ本が付いてくるのでお得です。

 ……あ、表紙に帯が付いたままスキャンしておる。

 物語はタヌキ一家の日常を描いたもの。
 博識だけど人間に化けられないお兄ちゃん、人間に化けられるけど色々と残念な妹のふみ、いつも逮捕されては脱獄を繰り返すお父さんや、デウス・エクス・マキナであるお母さん、その他個性的ななキャラクターが登場するギャグテイストの漫画です。
 時間は前作の『ティーパーティ』から少しが進み、ふみちゃん達は高校に進学します。
 
 相変わらず全体的にフリーダムというかアナーキーというか、シュールなギャグが満載で、笑わせてもらいました。
 星人ネタ、ちょっとズルいですよねえコレ。
 動物に関する豆知識も豊富なので、勉強になったりするのもポイントです。

 まんだらけで購入するともらえる小冊子は、本編とは違ってストーリー仕立て。
 こちらはこちらで面白かったですけど、これ続編があるのかな?

[ 2019/05/28 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

1年ぶりの200年後

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 久しぶりにゲーム『fallout4』を起動しました。
 核戦争から200年経ったアメリカボストン周辺を舞台にしたFPS(1人称シューティング)で、クラフト(街つくり)が好きな人にはたまらない名作です。

 前回散々遊んだつもりなのに、まだ未体験のランダムイベントに遭遇しています。
 その中のひとつが、犬売りのおじさん。

 犬好きのオジサンが犬を連れて道行く人にセールスをしているのだけれども、彼自身犬が好きで優しい性格なので、
「本当に飼ってくれるのだろうね? 食べたりはしないよね?」
 としつこく聞いてきます。
 
 私はゲームの中でも犬には優しいのでしっかり説得をし、購入。

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 200年前、主人公の住んでいた街サンクチュアリの自宅に犬小屋を2つ建て、仲間として連れていける犬『ドッグミート』と並べて飼う事にしました。
 右がドッグミート、左が買ってきた犬です。

 この犬売りのオジサンはランダムイベントだそうなので、これ以降まったく会えていません。
 今後は彼を見つける度に犬を買い続け、最終的にはボストンにムツゴロウ王国を作るのが当面の目標です。

[ 2019/05/27 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

おれのほこり

「この汚れきった世界を綺麗にしてやる!」
 
 これが政治家の発言だったら、多少アレではあるもののカッコイイとは思いつつ。
 私の場合は汚い部屋なので、タダの自堕落者の発言でダサい事この上ございません。

 それにしてもなんでしょう。
 日頃グータラしてる人間が、掃除を始めると気持ちが高まってくるというのは。
 掃除をするときは終了時間を決めておかないと、なんか面白くなりすぎていつまでもやってしまうのは私だけでしょうか。

 結局、2時間ほどゴミ出しやら本束を作って時間終了。
 捨てる予定の本を読んだりしなければ、もっと綺麗にできたような気がします。

 捨てるはずの本や古新聞を読んでしまうのも、掃除あるあるかもしれません。

[ 2019/05/26 10:17 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

孫4人

 巨大ホームセンターで買い物をしていたら、老夫婦を見かけました。
 お二人とも別々の買い物カートを利用し、それぞれプリモプエル(バンダイ製のお喋りをする人形)をカップルで乗せていました。

 カップルが二人分なので、プリモプエルは合計で4体。
 ちょっとした孫を乗せているように買い物を楽しまれていたのが印象的でした。

 こういう楽しみ方は我々の世代にもあります。
 友人知人にはドールを趣味とされていて、カフェで料理と記念撮影させている方もいれば、フィギュアと旅に出て行先で記念撮影をとる方もいます。
 そういえば海上自衛隊の護衛艦に乗せてもらった時には、艦隊これくしょん(艦これ)のフィギュアを護衛艦の手すりに乗せて撮影されている提督さんもいらっしゃいました。

 確かにこういう遊び方ができれば、どこへ行ってもミッション(やるべき事/やれる事)が増えて面白いのかも。
 みなさん、イマジネーションが膨らむ楽しみ方をされていますねえ。

[ 2019/05/25 11:44 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

おもしろき鉄の旅

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うっかり鉄道(能町みね子)

 旅をしたり電車に乗ったりするのが好きな私は、他人の旅話&鉄道話も好きでして。
 今回読了した『うっかり鉄道(能町みね子)』も、その中の1冊でございます。

 確か深夜番組のコメンテーターとして出演されていたのを、
「おお、この方は私とは全然違う考え方をしていて興味深い」
 と思ったのが、能町さんを知ったきっかけでしたっけ。
 その後この方が出演されると、コメントを拝聴したり、週刊誌で同氏の名前を見つけると真っ先に読んだりしていました。
 この本もそんな謎の信頼感(?)で購入しております。

 私が今まで読んできた鉄道系の本は、全路線制覇とか、鉄道や駅舎の歴史とか、薀蓄が満載されているものばかりでしたが、能町さんの鉄道の旅はこれらと随分と趣の違うものでした。
 例えば北海道の駅舎にある琺瑯看板(ホーロー看板)にときめいてみたり、次の駅には歩いて行こうと思ったり、途中下車をしてオシャレなカフェに立ち寄ったり、廃墟のような駅舎を散策したり、線路をまたがないと入れない民家を見に行ったり。
 昔ながらのパン屋さんであんバターの挟まったコッペパン食べるとか、最高でしょう。
 解説に為に描かれている味わいのあるイラストも読みどころポイントです。

 ガチンコ鉄道ファンの楽しみ方よりも、私はどちらかといえば能町さん流の鉄道の楽しみ方に憧れちゃいますね。

[ 2019/05/24 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

期待値10分の1

 バッテリーがヘタったウォークマンの代わりに、海外謎メーカーのポータブルオーディオを購入しました。

 価格は2700円。
 ウォークマンの10分の1以下です。

 実際のところ多機能なウォークマンはそれほど必要とせず、音楽(主に録音されたラジオ)だけ聞こえれば良いのでこれでも大満足です。
  タッチパネルも無く、不便ではありますが、容量は8GB(2時間ラジオのデータが30本以上入ります)で2700円ですからね。

 ええ、付属のラジオですか?
 あれだけPRされていたラジオ機能は、周波数が海外のものなので日本で使用する事はできません。
 でも2700円ですから。

 ただこの価格帯のポータブルオーディオでもCDのジャケットは表示されますし、動画も観れるそうなんですよ。
 7~8年位に購入した、国内メーカーで同性能のポータブルオーディオは8000円くらいしたものですけどね。

[ 2019/05/23 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

ガソンブル

 飲む、打つ、買うには縁のない私が、ギャンブル性を求めて行う行為があります。
 これを示す日本語が存在しないので、『ガソンブル』とでもしましょうか。
『チキンコインレース』の方が適切かな?

 これはお財布の小銭入れの中に、100円以上の金額が入っているときに行われます。

 まずは相棒ガルーダ(原付)に乗り、行きつけのガソリンスタンドへ。
 私が利用しているガソリンスタンドは小銭単位でオーダーできるので、お財布の中の小銭を全額投入。
 満タンになれば勝ち、というもの。

 原付は燃費が良く(細かく乗ってもリッター30km以上)、最寄駅やスーパー位にしか利用しない我が相棒は一か月にそれほど減りません。
 またガソリンタンクがそれほど大きくないため、1000円札を入れてお釣りがジャラジャラ出てくるのがどうもなあ、なんて思いまして。

 ちなみに今回のガソンブルでは、お財布の中には325円入っていました。
 行きつけのガソリンスタンドのレギュラーガソリンの価格は、1リットル当たり137円。
 給油量は2.37リットル。

 ……バッチリ満タンになりました!

 これ、逆に大してガソリンが入らずにお釣りで戻ってくると、なんか損した気持ちになるんですよね。
 我ながらめんどくせえヤツだなあ。

[ 2019/05/22 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

神仏の鋭角化

 ここ数年で……といっても、TVの影響もあるのでしょうが、寺社方面にも不寛容の波が押し寄せているように思います。

 私が子供の頃に。
 いや、旅を始めた数年前の時点でも、こんなに寺社方面がやかましい事はありませんでした。

 鳥居の真ん中を歩いて、本堂や本社の賽銭箱にお金を投げ入れて、パンパンと手を叩いておしまい。
 お寺と神社ではお祈りの仕方が違う程度の事はあったものの、今と比べてのんびりしていたような記憶があるのです。

「鳥居の真ん中は神様の通り道だから横を歩く」
「神社は二拝二拍手一礼」
「神様にお願いをするときは心の中で自分の住所を説明する」


 こんなルールがテレビやネットで見かけるようになったのは、ここ最近の話じゃないですかね。
 これほどしっかりやらないと、ご利益は減ってしまうものなのでしょうか。

 しかも、
「正しい作法はこうあるべき!」
 という方は、寺社とは関係のない人である事が多い気がします。

 不思議な事に、オフィシャルサイドではそれほど強制はされてないんです。
「こういう作法はありますけど、やはり大切なのは穏やかに参拝をされる事です」
 なんて、お寺や神社の関係者は優しく仰られています。
 僧侶の方や神主さんが参拝される方に厳格な作法を押し付けている場面を見たことがありませんし。

 例えば神様に住所を知らせるって言っても、神様が最新のゼンリンの住宅地図を常に用意しているわけではないでしょう。
 下総が千葉や茨城になったとか、神様はご存じなのでしょうか。

 そしてルールを厳守した結果、縁結びで名高い出雲大社には良縁を求める女性の実名と住所がしっかり書かれた絵馬がズラリと並んでいるわけで。
 おじさんのおせっかいなのかもしれないけれども、神様以外に個人情報を知られる形にするのはよろしくないかと。
出雲大社の訪問記で絵馬を紹介&撮影していない理由は、実はコレが原因でした)
 
 しっかりと作法を守るのもご利益を求めて御朱印の列に並ぶのも、それはそれで面白いのかもしれませんけれども、境内のゆるやかな時間の流れとか、掃き清められた本殿とか、敷地内にある資料館(別料金である事が多い)とか、のんびりとした楽しみ方もあるはずなのになあ。

 この業界がSNSのように息苦しくならない事を祈るばかりです。

[ 2019/05/21 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

ご利益の範囲

 歴史が好きなので出かけ先や旅先で神社仏閣があると立ち寄ってみる、という日々を送っておりますが。
 最近は御朱印集めが流行っていて、行列を見かけることも珍しくありません。

 この御朱印、最近トラブルも起きており寺社側が中止をするケースもあるようです。
 数時間並ぶことでイライラして、寺社側のスタッフさんに迷惑をかける事件が絶えないとか。

 私が御朱印を知ったのは数年前。
 ラジオのパーソナリティが出かけ先で御朱印を集めているという話を聞いたのがきっかけでした。
 この方も世間がやりだしたようになったら、話すの止めてしまわれたような。

 御朱印を世間の人が大々的に始めた理由のひとつに、
「ご利益があるから」
 というのがあるそうです。

 ホント?
 世間的にこれだけ御朱印がブームになったのは最近の話だけど。
 それじゃあ御朱印をもらってこなかった歴代の参拝者にはご利益無かったの?

 御朱印をメルカリに売りとばした場合、買った方にご利益があるのでしょうか?
 それとも売りとばした方に罰が当たるのでしょうか?
 その辺のご利益システムがどのようになっているのか、ご利益がある派の方々にお尋ねしたいところです。

 この話、明日も続けます。

[ 2019/05/20 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

ジビエ

 昨日の日記の通り、愛犬が何もかも破壊しましたので、代わりのオモチャを買いに某日本最大級のホームセンターへ行ってきました。

 日本に生息するホモ・サピエンスの減少が叫ばれる中、ペット産業は拡大する一方。
 生まれた頃からペットグッズに触れている私も、今の幅広さは驚くばかりです。

 昔なんて、ドッグフードは近所のお店だと3種類くらいしかありませんでした。
 それの袋のサイズ違いを含めると、6点くらいあれば御の字でした。
 缶詰を入れても1つの棚で全部カバーできる規模です。
 サイエンスダイエットが取り扱われるとの事でサンプルをもらった際は、ちょっと未来を感じてしまいました。

 それがいま、ドライフードだけで棚が4つくらいあるんですよ。
 大ざっぱに商品名だけで10種類をはるかに超えて、さらに小型犬用、大型犬用、幼犬用、成犬用、老犬用。
 そうなるとサイズ違いも含めると1つの商品で5点以上はバージョン違いがあるわけで、当然人間のお米売り場よりも広いわけです。

 ドッグフードコーナーに「ジビエコーナー」まであるんですよ!
 鹿肉ですよ鹿肉。 
 低脂肪高タンパク質で体に良いそうです。

 後でコストコの180円ホットドッグ(ドリンク付)を食べる飼い主にとって、1000円もする鹿肉ジャーキーを愛犬に買う選択肢はなさそうです。

 国産とかオーガニックとかいう単語が、以前に来た時より増えた気がします。
 3代目愛犬が老衰で弱ってから、ここにしばらく来ていませんでしたから。

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 ワンちゃんネコちゃん用ケーキコーナーもかなり人気のようです。
 ペットが食べられるように天然素材で糖分やカロリーも気にして作られているのでしょう。
 誕生日などに買う事が多いと聞きますが。

 1ピースあたり、432円とか648円のケーキか。
 
 人間より高いケーキを食べている気がする。

[ 2019/05/19 16:29 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

Demolition Dog

 犬のおもちゃに『コング』というものがあります。
 チョココロネのチョコを抜いたような形のゴムのおもちゃで、餌を入れて遊ばせるものです。
 3代目愛犬はこれを子供の頃から死ぬまで遊んでいました。

 これと同系統(小型犬用)を与えた現在の愛犬は、数日で破壊しました。

 3代目愛犬はボールのおもちゃをメルボルンから輸送されるときからずっと遊び、これも死ぬまで遊びました。

 現在の愛犬は口の中に入れても安全なへちまボールを、30分で解体しました。

 3代目愛犬は赤ちゃん用のカゴを老いて使えなくなるまでずっと寝ていました。

 現在の愛犬にも同じようなバスケットを買ってあげたら、3日もしないうちにガジガジして廃墟と化しました。
 おかげさまで4月に紹介した狭いカゴに逆戻りです。

 おかしい。
 施設でこの子を選んだ時には、恐ろしい位に大人しかったのに。

「この子はかなりやんちゃかもしれませんねー」
 って施設のスタッフさんが仰った事、間違いじゃありませんでしたね。

[ 2019/05/18 21:14 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

思った以上に最近の文化だった事について

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居酒屋の誕生 江戸の呑みだおれ文化(飯野亮一)

 下戸なのにお酒に関する薀蓄本を良く読みます。
 今回読了したのは『居酒屋の誕生 江戸の呑みだおれ文化(飯野亮一)』という、日本の居酒屋について調べた本です。

 江戸の居酒屋はかなり歴史が古く、江戸時代初期から存在していました。
 寛永年間頃の江戸を描いた『江戸図屏風』でも、居酒屋が描かれていたようですね。

 江戸には単身で生活する男性が多いため、年々酒や食事を提供するお店が江戸中に増えてきます。
 一人暮らしの男性にとってわざわざ自炊調理するより楽だからと、今でいうファストフードやコンビニ代わりに利用していたのでしょう。
 今のように店舗に関する法律もしっかりしてなかった為、競争が非常に熾烈だったそうです。
(中には「お酒は原価で売り、空いた樽を販売する事で利益を得ています」というお店もあったとか)

 その他看板や玉簾(時代劇で入り口にかかっているアレ)などについても語られており、非常に面白い作品でした。

 基本的には雑学書と学術書の中間の位置にある本で文字がギッシリ詰め込まれているものの、当時の絵なども豊富に紹介されており、活字アレルギーの方でもなければ楽しめると思います。下戸の私が面白かったので、お酒好きな方は飲み会で使えるトリビア収集も兼ねてさらに楽しめることができるでしょう。

 ちなみに私が一番びっくりしたのは、居酒屋における『お通し代』という文化です。
 現在日本で居酒屋に行くと、大抵おつまみ的な物を出されてお通し代が自動的に請求されるシステムですが、どうもこのお通しというのは江戸時代には無かったようです。
 当時の文章を見てみると、お酒だけ頼んでいるお客さんもかなりいて、注文方法は自由だったみたいです。

 本書によると、

 『お通し』という単語が初めて辞書に登場したのは昭和15年版のものなので、昭和10年頃に生まれた文化ではないだろうか?

 との事。
 江戸時代の席料は奥の部屋とか個室とか特別な利用をする際に支払うもので、自動的に発生するお通し料ではなかったのですね。


[ 2019/05/17 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

あなたの心の安らぎの問題。

 こんなお便りをいただきました。

 こんにちは、美しい!

 ご覧のとおり、このメールはあなたのアカウントから送信されました。
 はい! (私のメールアドレスが表示)にフルアクセスできます。
 また、私はあなたのデバイスにフルアクセスできます。

 私は数ヶ月間あなたを見ています。
 問題は、あなたが約3ヶ月前に私のスパイウェアに感染したということです。

 私は最初にあなたがインターネットにアクセスするために接続したルーターに感染しました。
 その後、ルータを介してあなたのデバイスが感染していました。

 あなたがニュアンスを理解していないならば、私は説明します
 私のスパイウェアプログラムは私があなたのコンピュータまたは他の装置へのフルアクセスと制御を得ることを可能にします。
 これは、私があなたのスクリーン上のすべてを見て、あなたのハードドライブをスキャンすることを意味します、しかしあなたはそれについて知らない。

 私はまたあなたのすべての連絡先とあなたのすべての通信にアクセスすることができます。

 ウイルス対策ソフトウェアがマルウェアを検出しなかったのはなぜですか。
 実際のところ、私のプログラムは6時間ごとにシグネチャを更新するので、アンチウイルスデータベースにはそれを追跡する時間がありません。

 私はあなたのハードドライブをスキャンして、驚くべきあなたの率直でセクシーな写真を十分に見つけました。
 そうそう!あなたは美しくて素晴らしいです。私はあなたと関係を持っても構わないが、私は資金が必要だ。

 はい! 1回のキーストロークで、これらの写真を電子メール、電話、およびソーシャルネットワーク上のあなたの連絡先すべてで送信できます。
 私はあなたのすべてのアカウントへのアクセスを公開することもできます。

 これを許可したくない場合は、
 $618を私のbitcoinアドレスに転送します(わからない場合は、Googleに書いてください: "ビットコインを購入する"。

 私のBitcoinアドレス(BTCウォレット):(文字列)

 支払いを受け取った後、私はあなたの写真や他のデータをすべて削除します、そしてあなたは私に二度と会うことはありません。
 私はまたあなたのデバイスから私のウイルスを除去するチームを立ち上げるでしょう!
 支払いに48時間(2日)かかります。

 私はこの手紙が読まれているという通知を受けており、あなたがこの手紙を見たときにカウントダウンはうまくいくでしょう。

 この手紙は辿ることができないので、文句を書いたり書いたりしても意味がありません。
 私は決して間違っていません!

 私はあなたの端末とすべてのあなたのアカウントをよく見ていることを知っていてください。
 あなたが誰かとこの手紙を共有しているのを見れば、あなたの写真やデータはすべてすぐに配られるでしょう!

 指定された時間内に支払いがない場合、写真とデータは即座に配信され、デバイスは暗号化されます。

 賢い女の子になろう!

 あなたの立派なオブザーバー



 詐欺メールを読むたびに毎回思うのですが。

 ……なぜ出す前に日本語のチェックをしないのだ!

 なんだ、「こんにちは、美しい!」って。
「やあ、そこの美人さん」位のノリなのでしょうか。
 はい!も多いから、きっと宮尾すすむさんのファンなのでしょう。

 それにしても文章の中身が一貫していません。
 女性向けに送っているのに、アダルト画像を消されて欲しくなければ……の文章はあまり無いパターンですね。

 それから最後の一文、
「あなたの立派なオブザーバー 」
 は、サトームセンのCMのテンポで読んでしまいました。

 あなたの立派なオブザーバー サトームセン♪

 こういうオモシロ系SPAMは迷惑である反面、日記のネタになるので助かります。

[ 2019/05/16 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

いやげ物

 衝撃的に買った本が面白かった時の「儲けた!」感は素晴らしいものがあります。
 嗅覚の鋭さが正しかった証明にもなるので、嬉しくなるものあるのでしょうか。

 今回も衝動的に購入した本が大当たりでした。

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いやげ物(みうらじゅん)

 今日紹介するのは、みうらじゅんさんの『いやげ物』です。
 みうらじゅんさんといえば多くの趣味や文化系方面で活躍されておられ、タモリ倶楽部を定期的に視聴されている方にはお馴染みの人物でしょう。漫画や作家、音楽も手掛けられ、私もどんな肩書で紹介して良いのかわかりません。

 みうらさんご本人をご存じなくても、『マイブーム』や『ゆるキャラ』等の彼の生み出した言葉は聞き覚えがあるでしょう。
 一説によると『クソゲー』という単語を生み出したのもみうらさんだそうです。

 そんな同氏の作品『いやげ物』は旅先で販売されている、
「もらっても対応に困るもの」
 をテーマにした本。
 みうらさんご本人はむしろ積極的に買い集め、フルカラーの写真と共にカテゴリー毎に紹介されています。

 そのカテゴリのネーミングセンスが本当に秀逸でして。

・甘えた坊主(机や木魚などにもたれかかって寝ている坊主系の置物)
・ヘンジク(お土産向けに作られた派手な小型の掛け軸)
・金プラ(金色に塗られた城やタワーのお土産)
・二穴オヤジ(木の幹に2本穴をあけたペン立て)


 どれもまあ並べてみるとどこの観光地でも似たようなものが売られていますね。
「似てる」というよりまったく同じものに観光地の名前だけ変えたようなものがよく出回っているものです。
 ほとんど写真なので文章を読む苦労もほぼなく(カテゴリのネーミングセンスとツッコミは面白いので)、笑っても問題の無い場所で読まれるのであれば強くおススメする一冊でした。
(公共の場でお読みになると笑ってしまう危険性があります)

 ここからは私の個人的な体験談となりますが。
 その昔、お土産と言えば可愛いイラストが描かれたものを良く買っていましたね。

 可愛い男の事か女の子とか狐とか描かれていて、
「Asobini ikuyo!」
 みたいに、何故かローマ字が書かれているようなキーホルダーや文房具が平成初期にはあったのですよ。

 これは令和になる前に滅びちゃったかな?

[ 2019/05/15 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

これも大人の図鑑

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スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編(森井ユカ)

 デザイナー森井ユカさんの『スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編』という本を読了しました。

 森井さんは日頃から雑貨を集めるコレクターをされており、ヨーロッパをはじめ世界各国で素敵なデザインの雑貨を買い求められております。
 その旅の途中、スーパーマーケットの魅力にハマり世界各国のスーパーの本を出版されておられ、この本もその中の1冊となります。
(他にはアジアやアメリカ、ヨーロッパ、さらには日本のご当地スーパーなどの本があります)

 本書の訪問先は、スウェーデンのストックホルム、フィンランドのヘルシンキ、ノルウェーのオスロ、デンマークのコペンハーゲン、アイスランドのレイキャビクの五都市。
 
 シンプルな雑貨もあれば可愛らしいパッケージのフードもあり、ちょっとした大人の図鑑感覚で楽しめます。
 
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 本書の素晴らしい所は、見やすいレイアウトと撮影技術、その他のデザイン。
 私が今まで読んできた旅に関する本の中で、これほど読みやすくオシャレな構成もそうそうありません。
 本職のデザイナーさんがデザインすると、旅の本であってもこうまで読みやすいのか!と、ちょっと感激しちゃいました。
 著作権の関係で一部しか紹介できないのが口惜しいです。

 北欧や旅、スーパーマーケットが好きな方には強くオススメする一冊です。
 おそらくは、ただ写真を見るだけで多くの方にお楽しみいただける本ではないでしょうかね。

[ 2019/05/14 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

30年遅れ

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99%対1% アメリカ格差ウォーズ(町山智浩)

 映画評論家の町山智浩さんへのブームが来ており、本を色々と読ませてもらっています。
 今回紹介するのはその中の1冊、『99%対1% アメリカ格差ウォーズ』という本です。

 アメリカにはスーパーリッチというという層が存在します。
 アメリカ国民全体のうち上位1%の人を示し、アメリカの総所得の46%を独占します。
 これが国民全体の上位10%になると、アメリカ全体の総所得のおよそ80%を独占。
 それより下の90%の国民は、アメリカ全体の総所得から残りの20%でやりとりをしているというわけです。

 彼らが政治活動をする目的は、自身の資産をさらに増やすこと。
 そのためには、規制を撤廃し自由にビジネスができ、さらに税金が安くなってもらいたいと思ってます。
 当然弱者保護など知った事ではなく、むしろ怠け者を助ける政策は反対というスタンスです。

 アメリカでは共和党が彼らの望む政治を行う傾向があります。
 現在のトランプ大統領は共和党ですし、彼自身もスーパーリッチに属する人間です。
 
 これだけが問題であったらどうしても投票では共和党は勝てません。
 残りの99%が格差解消のために民主党に投票するでしょうからね。

 ですが共和党の票田は福音派というキリスト系保守派や、「ティーパーティ」なる草の根組織も含まれていまして。
「中絶反対だから共和党に投票しよう」
 という有権者がいるのが、また問題をややこしくしています。
 
 そこで、
「彼らとスーパーリッチと呼ばれる層がどのようなPRをしているのか?」
 を取材されたのが本書の内容です。

 オバマ大統領が在職だった頃の作品とはいえ、今読んでも十分にアメリカの政治を知る事ができる一冊となっています。
 特に私にとってはアメリカに関する知識はほぼ無く、知識の未開地を切り開いていく感覚は珍しい体験となりました。
 知らないことをガンガン知る事ができるというのは、読書の魅力のうちのひとつですからね。

 それにしても、日本はアメリカの後を追うのが好きだなあとつくづく思います。

 共和党がスーパーリッチを生み出す原因となった政策は、
「税金を安くし規制を減らせば、自由な経済活動が実施されて適切な社会となる」
 という理論が間違っていた、あるいは嘘だとわかっていても実施されたわけですが。

 これをアメリカがコケてから20年、30年経った日本で同じ事をしているというのはどういう事なのでしょう?
 アメリカと同じ道を辿っている以上、そのうち日本でも年金や国民健康保険、生活保護などが削減及び消滅する時代が来るのでしょうか。

[ 2019/05/13 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

神田祭

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 東京へ用事をこなしたついでに、神田祭を見てきました。
 銭形平次(フィクションだよ!)の舞台にもなった神田明神のお祭りで、近辺の江戸っ子たちが豪華な神輿を作って練り歩くお祭りです。

 外国のお客さんも足を止め、スマホでカシャカシャと撮影。
 お祭りを見られた方は来日のタイミングが最高に良かったと思います。
 私の住まいはお祭りの文化も無く神輿などとは縁のない生活を送っていますので、神田のような祭のある町がうらやましいですね。

 なんて考えてはみたものの。

 戦後、都内では地価が上がり続け、若い家族が都内に住めるチャンスが激減しました。
 ですから住民が高齢化するにつれ、神輿の担ぎ手が減ってきているそうです。
 仕方がないのでそのエリアにある会社の社員が休日返上でやってくるケースも珍しくないとか。
 そうなると住民一人当たりの負担量も増えるわけですから、必ずしも祭の存在を歓迎していない住民もいらっしゃるわけです。
 
 神田の祭に参加されている人の構成がどのようなものか私にはよくわかりませんが、こちらの実態はどうなのでしょう?

 こういうの、我々はちょっと無い物ねだりの部分があるのでしょうね。
「神輿は担ぎたくないし面倒だけど、祭だけはあってほしい」みたいな都合の良い感覚が。 

[ 2019/05/12 18:21 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

ワンポイントアイデア

 例の耳鼻科の帰り。
 電車の座席に座り車内モニターを眺めていたら、なんだか不思議な蛍光灯が目に入りました。

 おかしいなあ、変だなあ。

 ・・・・・・って書くと怪談話になってしまいますので要点だけを伝えますと、蛍光灯のサイズが普通のものと違うのです。
 蛍光灯のソケット自体は普通と同じ。
 ですが、蛍光灯は短めで、蛍光灯とソケットの間に何か挟まっていたのです。

 まさかの防犯カメラ!

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 簡単に説明すると、こんな感じに防犯カメラが挟まってました。

 これが車内の左右中央で三か所に配置。
 おそらく角度的に私の座っている側にも同じものがあるでしょうから、最低でも6台の防犯カメラがある計算となります。
 防犯カメラと言えば天井に張り付いているイメージしかなかったので、この技術力には驚きました。

 でも、こんなに限定された技術もそうそう無いでしょうね。
 電車の中でしか使い道がなさそうな技術で、ガラパゴスと言えばガラパゴスです。

[ 2019/05/11 21:23 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

先の人 後の人

 スーパーのセルフレジで困惑しているおばさんを見かけました。
 現金というボタンを押し、お金を入れて精算し、レシートとお釣りをもらって帰るという手順がわからなかったようです。
 精算が終わらないので後がつかえてしまい、待っている我々が迷惑しました。
 生涯学習とかスキルアップを若者に求める国であれば、上の世代も便利な技術を学び使いこなし、効率的に生きてもらいたいものです。

 ……なーんて、20代くらいの私だったら言っていたものですが。

 最近腐りかけの脳にも想像力が発達したのか、
「自分もあと30年も生きたら、ああなるのかな?」
 と思うようになっています。
 
 セルフレジに慣れている我々の世代が上の世代の技術不慣れをバカにするように、上の世代の方々はさらに上の世代の方々をそんな目で見ていたのではないでしょうか。

 例えば生まれた時から蒸気機関車がある世代は、機関車に乗るときに靴を脱ぐ上の世代をおかしく笑っていたでしょう。
 飛行機に乗り慣れている世代は、鉄の塊が飛ぶことに驚く上の世代をバカにしていたはず。
 我々の世代はTVゲームの「ファミコン」が流行っていたので、ベーゴマで遊んでいた世代をダサく感じていました。

 今後技術が発達してセルフレジの文字が宙に浮くようになったりとか、脳に直接画像が表示されるゲーム機とかが出てきた場合、果たして私はセルフレジに不慣れなおばさんのような立場にならないかどうか。よくよく考えると少し心配ではありますね。
 
[ 2019/05/10 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

ガンダムのプロレス

 およそ25年前に放送された『機動武闘伝Gガンダム』というアニメを視聴(完走)しました。
 戦争をしない代わりに4年毎にガンダムファイトを開催し、勝利者となったファイターの国が4年間世界(宇宙)のトップになれるという世界で、ネオジャパン代表のドモン・カッシュが罪人である父親を救う為に優勝を目指すというお話です。

『スーパーロボット大戦(スパロボ)』や『SDガンダムGジェネレーション(Gジェネ)』で何度も目にしているものの、そういえば本編は見たことが無かったなーと思い、DVDをゴッソリ借りて一気に観ました。

 いや、油断してました。
 思った以上に名作でした。

 愛や努力や勝利や友情といった少年ジャンプ風の要素をガンダムに詰め込んだらこんな感じになるのでしょう。
 素晴らしい作品だったので、興味のある方はぜひ見てください。
(詳しく書きたいのですけど、ネタバレになるのも困りますので)

 で、実際に全部観て気が付いたことがあります。
 スパロボやGジェネのドモンは、

・リアルタイムでGガンダムのストーリーが進んでいる場合には、自身の敵を探すために周りが見えていないキツい性格。
・Gガンダムのストーリーが終わっている場合には、かなり色々とわかっている大人の性格。


 と、概ね2パターンの性格のうちのどちらかです。
 ところが実際の原作のドモンは、多少未熟な部分はあっても友人思いの非常にできた人物なんですね。
 そりゃあ彼の周辺には良い仲間が集まるよね、というレベルで。

 やっぱりクロスオーバーの作品だけではなく、本編も観るべきですよね。

 ちなみに私はボルトガンダムが好きです。

[ 2019/05/09 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

今風犬

 連休中、愛犬を連れて散歩へ行ってきました。
 以前は家の前で突っ立っていたりすぐに帰ろうとしたりしていました愛犬は、今はそれなりに散歩道を歩けています。

 ただ歴代の愛犬と違う事がいくつかあります。
 
 今までの愛犬達は家でほとんど用を足さず、散歩に出るたびに、
「品切れになるまで出しますけん」
 という感じでジョバジョバボトボトやっておりました。

 それが4代目の愛犬はまったく用を足さずに、家に帰ると、
「あー疲れた。オシッコしたーい」
 という感じでトイレでジョバジョバボトボトしているのです。

 お前逆じゃねえか!
 そんなに気弱でどうする!?

 なお心配になって獣医さんに相談したところ、
「家でしか用を足さないのは良い事だと思います。最近は愛犬家に厳しい世なので、ウンチどころか外のオシッコも許されないケースがありますから。」
 
 なるほどなあ。
 確かに東京で犬の散歩している人は、オムツ付けて歩かせたりしてますね。
 
 そうか、お前さんは今風の犬であったか。

[ 2019/05/08 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

広小路の御縁 後編

 話は昨日から続いていて、月曜日(5月6日)に偶然立ち寄った古本市での掘り出し物を紹介しております。
 1000円位の出費で日記2本分になるとは、なんてお得なイベントだろうか。

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 昨日に引き続き、記念乗車券です。
 こちらは恩師上野動物園の百周年記念で発売された、上野駅の記念入場券。
 鉄道とは関係ありませんが、都営とか国鉄方面のつながりで作られたのでしょうか。

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 古本市では6枚入りで300円でした。
 実際に入っている入場券も1枚50円のものが6枚なので、プレミアはほぼ無いに等しいです。

 前の持ち主は、どのチケットも子供用ばかり買っていますねえ。

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 6枚の入場券はそれぞれ色分けがされており、動物と特急列車が組み合わされています。
 パオーンなゾウは特急はつかり。
 東北方面まで走る特急で現在は廃止されています。
 南国のイメージのあるゾウが、なぜ東北方面なのかは謎です。

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 この頃はパンダがいたので、当然スタメン入り。 
 右手にある特急ときは、上野から金沢方面へ向かう列車で、現在は新幹線の名前になってますね。
 ときとパンダで貴重な動物同士で選ばれたのでしょうか?

 撮影時期からして、おそらく写っているパンダはホァンホァン(歓歓)だと思います。
 トントンやユウユウのお母さんです。
 今の若い方はトントンもご存じないかな?

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 また乗車券以外には、100円で売っていた絵葉書も購入してきました。
 写真の右下には、感仙殿(かんせんでん)と書かれています。
 感仙殿は陸奥仙台藩の第2代藩主、伊達忠宗(伊達政宗の息子)の霊屋です。

 裏を見たら、昭和7年7月の拝殿記念スタンプが押されていました。

 戦前の絵葉書だったのかー!

 となると、ここに写っている感仙殿は戦前のものとなります。
 建物は太平洋戦争時に米軍の仙台空襲で焼失してしまっているので、今となっては割と貴重な絵葉書です。

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 去年の秋に私が正面から撮影した感仙殿がこちら。
 もちろん戦後に再建されたものです。
 建物左右に建てられた石塔は、伊達忠宗が亡くなった時に殉死(主君の後を追って自殺すること)した家臣の宝篋印塔(供養塔のようなもの)です。

 絵葉書ではなぜかこちらから見て左側から撮影されているのですが、理由はちょっとわかりません。
 多くのアングルで撮影したセットのうちの1枚、とかでしょうか?
 現在は絵葉書の場所は通路が無いので、撮影するときは無理な移動や姿勢をとらないといけなさそうです。

 栞にならないかなと思って買った絵葉書。
 歴史好きにとっては思わぬ収穫になりました。

[ 2019/05/07 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

広小路の御縁 前編

 今日は朝までどこへ行こうか決めていませんでした。
 古本市的なイベントを事前には調べていたものの、開催場所となるテナントそのものがかなり小さかったため、
「この規模なら掘り出し物も無いだろうから、今日はアメ横で買い物して秋葉原でお昼食べて帰ろう」
 という方針に。

 ところが往路の電車が信号機故障で運転見合わせに。
 いつ直るかわからない(SNSでは2時間ほどかかるとか噂されていた)為に、各駅と東京メトロを利用して御徒町へ行くルートをとりました。

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 その途中(通り道)に、行く予定の無かった古本市イベントの会場があったとはッ! 
 ちょっと運命感じますね。

 狭い会場と言っていた私はここで20分以上散策をする事になります。
 面白そうな本が200円で売っていた(Amazonだとどんなに安くても350円はするので)、っていうだけでも十分ラッキーでしたが、それ以上の掘り出し物を沢山見つけました。

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 鉄道の記念乗車券です。
 古本市なのに、鉄道に関するグッズが古本エリアにギッシリと販売されていたのです。
 熱心な鉄道ファンが売りに来られたか、もしかしたらそのご遺族から買い取ったのか、かもしれませんね。

 それでひとつひとつ見てみると非常に安い。
 この昭和54年に発売された千葉房総線開通記念乗車券は、なんと200円。
 こんなお手軽であれば価値もそれほど無いのでしょう。
 私は鉄道のファンだからというより、サイズ的にピッタリなので本の栞として購入しました。

 5枚で200円ですから、普段使いの栞とするにはお手ごろな価格でしょう?

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 昭和57年に発売された、四国特急(しおかぜ、南風)の10周年記念の乗車券です。
 こちらは3枚で200円。

 南風は、2年前に乗ったことがあるので、思わず手に取ってしまいました。

 良く見るとチケットの並べ方がヘタですね。

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 昭和57年、仙台駅で発売された東北新幹線開業記念入場券です。
 こちらは3枚で200円。

 今と比べると仙台駅の周辺が少しスカスカな印象です。
 現在の仙台駅周辺は、ビルも沢山建ってそれは賑やかですから。

 会場で販売されていたこれら記念乗車券の類は概ね200円から300円ほどで、どれもお手軽な価格帯でした。
 これ、状態が悪いから安いとかなのでしょうか?
 それとも最初から価値の低いものなのでしょうか?

 最初から記念として作られて大々的に販売されるものは、そもそもの価値が低いのかもしれません。

 ちなみに鉄道ファンが手放したものの中で、もっとも高値がついていたのがアルバムでした。
 ご自身が撮影された写真が入っているだけのアルバムで、価格は5000円。
 新幹線や昔の車両の生写真というのは、オリジナリティという点で高値なのかもしれませんね。

 話は明日に続きます。

[ 2019/05/06 16:29 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

本編4コマ5話 オーディオコメンタリー

ルフィドニア4コマ 第5話


 れお太郎さんが制作を担当してくださっている、ルフィドニア本編4コマが更新されました。

 今回の主役は長谷川結菜。
 ツインテールでオッドアイ(カラコンですけど)で死霊(スケルトンやゾンビなどのすでに死んでいる存在)を操る中学生で、日頃は
 あちらのツイッターを担当している為、うちの娘の中ではもっとも出番が多いキャラです。
 告知ツイート以外は主にクレイジーな発言をさせているので、ヨゴレというかクセのあるキャラのうちのひとりです。

 そんな彼女も、元々は上の画像のようにショートで自分に自信のない気弱なキャラクターでした。
 それが8年前。少し活動が本格的になったために、リメイクへ。
「私が中学生の頃のような感じでリメイクしよう」
 と考えた結果、アレなキャラとなりました。

 とはいえ、
「日頃はショートカットの気弱なキャラが、カラコンとウィッグの力で明るいウェイトレスを演じている」
 という変更された設定を表現できる場面がいままでに無く、4コマ漫画ではいきなり変身(?)した姿で登場する事に。
 それが今回機会を得て、ストーリー重視のルフィドニア4コマで表現できる機会に恵まれました。 

 こういうキャラクターの誕生秘話を語れる場となった分、本編のルフィドニア4コマを始めて良かったと思います。
『ゆるふぃどにあ』は話としての面白さを重視している作品なので、こちらの4コマともうまく共存できているのではないでしょうか。

[ 2019/05/05 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(2)

主水ブログを書く

 GW中に夕方から再放送されている時代劇『必殺仕事人V』を観ています。
 我が一族は祖父の代から歴史小説や時代劇が好きなのに、必殺仕事人シリーズは誰も観ていないなあと不思議に思いつつ視聴。

 数話見てみて、父や祖父がノータッチな理由がわかりました。 
 これ、現代劇なんですよ。
 正確に言えば、『V』に限っては制作当時の流行モノを取り入れた時代劇なのです。

 主人公の中村主水は同心(今の警察)なのに、婿養子で嫁や姑や上司にいびられるサラリーマン的な立場ですし。
 女の子がいじめグループにいじめられる話なんかは、完全に当時(1980年代)の事件をテーマに作っているでしょう。 

 ビックリしたのは、第9話『主水、キン肉オトコに会う』というエピソード。
 ゲストキャラとして、漫画『キン肉マン』の作者であるゆでたまご先生(嶋田隆司さん&中井義則さん)が出演されているのです。

 冒頭からゆで卵を売っているゆでたまご先生達(作中では別の役者さんと3人でつるんでます)。
 ゆくゆくは修行して仕事人となり、悪い奴をやっつけられるようになりたいとか。
 そんな三人を悪い奴らが目をつけ、自分が気に入らない相手を殺すように依頼。
 最終的に三人は悪い奴らに騙され、口封じのために殺されてしまうのです。
 彼らなりに一生懸命だった事を知る本物の仕事人は、彼らが残した卵を仕事料とし、見事悪人をやっつけるのでした。

 何がすごいって、ゆでたまご先生たちは額に『肉』って書いて仕事人になる鍛錬をされているのです。
 それって、我々昭和生まれの少年が小学校にやっていたことじゃないですか。
 しかも武器を投げる練習のターゲットが、大きく描かれたバッファローマン。 
 キン肉マンのルーツは、江戸時代にあったのですね。

 出番としてはゲストどころか、ほとんど彼らが主役扱いされていたと思います。
 
 当時の少年達は、これを観ていたのでしょうか?
 そしてどう思われていたのでしょう?

 おそらく昔はネットもありませんし、事前に『キン肉マン』の作者がゲスト出演するなんて情報、なかなか伝達しないでしょう。
 このあたりは、今となってはよくわからないところではあります。

[ 2019/05/04 10:20 ] 日記 | TB(0) | CM(2)

頑張れ高校生

 同人誌の取材、と書くとなんか大事になってしまいますが、美味しいものを食べにメイドカフェ「ハニーハニー」さんの横浜店と大宮店をハシゴしてきました。

 横浜店へ向かう途中やぼーっとコーヒーを飲んでいる間に、お店の周辺では多くの女子高生を見かけました。
 ラケットを持って歩いていたので、テニスの練習や試合でもあったのでしょうか。

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 ハニハニの横浜店を出た後はそのまま大宮へ行き、ハニハニの大宮店へ。
 美味しいワッフルを食べ、さて帰りの電車に乗ろうかというときに、袴姿の女子高生(女子中学生かな?)がゾロゾロと電車の中に入ってきました。
 こちらは弓道部かな?

 最寄りの駅でもジャージ姿の高校生(こちらは男女混合)を発見。
 荷物が軽装だったので、自主練や休日登校だったのかもしれません。

 最近の高校生は真面目で立派だなあとしみじみ思いました。

 私が高校生の身分だったら、連休は全力で休んでいたはずです。
 文芸部はそもそも試合とかありませんでしたけれども。

 以下、余談です。
 大宮から柏へは東武アーバンパークライン(!)に乗って帰るわけですが。
 発車メロディが「オラはにんきもの(クレヨンしんちゃんの主題歌)」の駅があってハッとしました。
 すかさず看板を見たら、駅の名前は春日部駅。

 そうか、クレヨンしんちゃんの舞台は埼玉県の春日部駅だったんでしたね。

[ 2019/05/03 20:23 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

いらハラ

 いらすとやのイラスト。
 無料なのは良い事だし用意されている画像も非常に良いものがあるのですけれども。

 ・・・・・・それにしてもちょっと使い過ぎじゃない?
 駅からお店から街中から、もう外に出かければいらすとやの素材を使った掲示物を見ない日が無いくらいですよ。
 
 あの絵は単体で見るとデザインも綺麗に統一されていますし、可愛い作品なのですが。
 こうまで氾濫していると、ちょっとしたハラスメントのように感じます。
 セクハラ意識が低かった昔、水着のグラビアポスターが氾濫していた公共の場でもそんな感じだったのでしょうか?

 個人商店などが使う分には問題ないと思うのですよ。
 日頃の営業も大変でしょうし、なかなか予算も出ませんからね。
 
 ただ一番いらすとやの素材を見かけるのが、大手カメラ量販店と役所というはどうだろう。 
 カメラ店はあれだけオリジナルキャラ作っているのだから、店内のおすすめPOPとかもそれを使えばいいのですよ。

 もっとひどいのがお役所や、首相官邸をはじめとした政府のサイトです。
 クールジャパンはどうしたんだよっていう話ですよ。
 予算が降りなきゃタダで使えるもので済まそうという神経で、よく日本のクリエイターの力を世界に知らせよう!とか言えますね。
 貴方達がまず日本人に知らせるのが先でしょう。

 私の周囲の作家さんもその作家さんのさらに周囲の作家さんも素晴らしい技術をお持ちで、大手家電量販店や役所が出せないほどの金額が必要なわけではありません。おそらくは私とまったく縁のない作家さんでも法外な金額をとる方は少ないでしょう。
 自分達しか持ちえない販促素材を持っているって、結構大きな特徴になりえると思うのですがいかがでしょう?

[ 2019/05/02 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)