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レガシーあるよ

 今週、都知事さんが東京オリンピックの暑さ対策で、『被る洋傘』なる珍妙なグッズを紹介していました。

 小池都知事は『レガシー』という言葉が好きな割に、昔からある遺産(≒レガシー)を活用するのがお嫌いな方のようで。
 菅傘でもなんでも日本には昔から頭に被る傘があるのに、御自身で新たに凡庸な物を作ろうとされるセンスは、バンクシーもビックリです。

 個人的には、大阪万博で生まれたレガシーを活用すればいいのではないかなとは思います。

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1970年の大阪万博で松下館が配った日よけ

 これは大阪万博で松下館(松下電器/現パナソニック)が実際に配布された紙製の日よけです。

 松下電器の松下幸之助は大阪万博で自社が運営されている松下館にお客さんの一人として並び、
「これじゃあお客さんは暑いから日よけを配ろう!」
 と思い、実際に作ってお客さんに配りました。

 これはもちろんお客さんの為に作られたものですが、
「あの日よけはとても良さそうだ。松下電器が配っているのか」
 となり、会社の評判がさらに上がったというエピソードがあります。

 このアイデア、東京オリンピックでも使えないものですかね。
 デザインや機能性はさらに高められるでしょうし、企業名をさりげなく入れておけば配る側の広告になりますし。

 オリンピックの運営側は年々権利にうるさくなっているので、スポンサーでもない企業名が描かれた日よけをみんなが持ってたら良い顔をしないかもしれませんが、それならまたパナソニックが作ってくれれば良いわけです。パナソニックがオリンピックのスポンサーをしていないという事は考えられませんから。

 秋葉原では毎年夏になるとアニメやゲームの広告が入ったウチワが配られています。
 アニメやゲームの会社が作って配るのも面白いかもしれませんね。

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[ 2019/05/31 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)