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アスファルトタイヤを切りつけながら暗闇を走りぬけた時のお話


 名作漫画「シティーハンター」の実写版映画、「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」を観に行ってきました。
 キャラクターの名前は変えないまま、フランスを舞台にした作品です。

 一流スィーパーとして活躍する冴羽獠(さえばりょう)の元に、ある科学者から依頼が来ます。
 科学者は強力な惚れ薬(香水)を開発しており、それを狙う悪い奴から守ってほしいというのが依頼内容。

 半信半疑の獠相手に科学者が香水を使ってみると、女の子が大好きな獠が初老で太った男性科学者に一目惚れ。
 強力な効果を確認し解除する薬を使おうとしたところ何者かに荷物を奪われてしまいました。
 
 48時間以内に解除する薬を使わなければ、獠は科学者のオジサンに一生惚れたままに。
 果たして冴羽獠は無事に解除の薬を手に入れ、オジサンに一生惚れずに済むのでしょうか!?

 
 鑑賞後の感想としては、完全に侮っていた感じです。
 結論から言うと、非常に面白い作品でした。

 まず主役の冴羽獠を演じたフィリップ・ラショーさん。
 彼は日本のアニメが大好きで、「シティーハンター」や「ドラゴンボール」を観て育ったそうです。
 あまりにも好き過ぎてこの映画の脚本も監督も、実は主演のフィリップ・ラショーさんが担当されました。
 前々から実写化したくて、ずっと構想を練ったり、タイミングを伺っていたとか。
 その時点で作品に対する愛情がハンパではない事がわかります。

 ですから出演されている役者さんが「シティーハンター」が大好きで、楽しそうに演じられているのが観ていてわかるんです。
 漫画の実写化映画は原作の要素を薄めて俳優さんの色を加えて作られるのが普通なに、本作はコテコテに原作に近づけていて、原作に対する敬意も十分感じます。
 舞台がフランスなのに違和感が無いのも特徴。
 3分に1回は笑いを入れようとしていて、90分があっという間に過ぎてしまいました。

 そしてこれはネタバレ(ファンなら誰もが知ってるネタバレ)になるのですが、最後になんとTMNの「Get Wild」が流れます。
 この流れるタイミングが原作のアニメと同じで、
「うわぁ、Get Wild来たわぁ!」
 と、感激しちゃいましたよ。
 
 香も海坊主も漫画ソックリだし、声優さんの演技も完璧でしたしね。
 下ネタが多いので苦手な人は厳しいですけれども、下ネタに問題なく主要メンバーの大まかな記憶がある方には強くオススメできる作品でした。



 言うても前回の実写版シティーハンターは、ジャッキー・チェンが「ストリートファイター」の春麗のコスプレで戦いましたからね。
 今の若い人に言っても全然信じてもらえませんけど。

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[ 2019/12/07 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(2)