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ズレは0.1

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偉人たちのあんまりな死に方(ジョージア・ブラッグ)

 ともすればブラックユーモアになりそうな本を読了。

「偉人たちのあんまりな死に方 ツタンカーメンからアインシュタインまで(作:ジョージア・ブラッグ 訳:梶山あゆみ)」

 タイトルそのままの作品で、偉人の死に方や死んだ後の扱いなどが紹介されています。

 読了後の感想としては、
「今の時代に生まれて良かった。」
 につきます。

 20世紀に入るまで医療は無知に、ぶっちゃけるとかなり雑に行われていました。
 例えばアメリカの1ドル紙幣でもおなじみの初代アメリカ大統領、ジョージ・ワシントン。
 感染症を発症させた彼に施された瀉血(しゃけつ)という治療法が死因の一つと言われています。
 
 瀉血は悪い血を抜くことで病気を治す治療法です。
 一部の症状を覗いて医学的に効果が無いので、現在の病院では基本的に行われていません。
 むしろ体の血が抜けるので、体にはマイナスでしょう。

 この元大統領が生きていた頃は救急病院も無いので、どうも医師免許のない人たちがナイフ片手に彼の腕をザクザク斬って血を抜いてしまっていたようです。血が抜ける事に加えて、ナイフに付いた雑菌が体に入ることがあったのでしょう。
 こんなレベルの世界なら、ペストで人がたくさん死ぬ事も納得しますね。

 人類の歴史は10万年と言われてます。
 彼らの生きた年代は100年前から200年前ですので、人類の歴史上としては0.1%とか0.2%位の違いしかないわけです。

 いや、現在に生まれて良かったです。
 自分は子供の頃は喘息持ちだったので、こんな治療をされたらとっくに死んでいたでしょうね。

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[ 2020/05/20 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)