FC2ブログ









予習本として

2017082801.jpg
チェルノブイリ報告(広河隆一)

 次の旅先となるウクライナを学ぶために、チェルノブイリ報告という本を読んでみました。
 あちらにはチェルノブイリの資料を集めた博物館が首都のキエフ市内にあり、訪問を予定しているからです。

 本書では、著者が事故直後の話や数年経った後の周辺地域の街を取材した話が収録されています。
 今までは政府の対応とか事故の経緯等に関する本を中心に読んでおり、発電所周辺に住んでいる方々のインタビュー本というのを読んだのは、もしかしたらこれが初めてかもしれません。

 旧ソビエト時代の出来事なので、事故後は政府の隠蔽工作がこれでもかと続きます。
 事故後に生まれたお子さんが先天性の病に苦しまれている状態を横目に、海外からの支援金を上の人間がピンハネし、至近も医療機器も現場まで届かないとか。
 お子さんがおられる親御さんには、特に読んでいて辛い内容でしょう。

「マシンガンがあれば、関係者をみんな殺してやりたい。」
 子供を亡くしたお母さんの発言は、ただひたすら重みを感じました。

 生年月日を見てみると、このインタビューに登場したお子さんは私と近い年齢の様子。
 みんなお元気であれば良いのですけどね。



 そして、なぜ日本の原発関係者はこれらの失敗から何も学ばなかったのだろう。

スポンサーサイト



[ 2017/08/28 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
https://honkedoy.blog.fc2.com/tb.php/1285-78f32920