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スポーツマンシップ

 少しだけですが、選抜高校野球、いわゆる春の甲子園の試合を観てます。

 プロ野球には、武士道精神みたいなものがあります。
 例えば、ものすごい大差で勝っている時にバントや盗塁をしてはいけないとされています。
 また、大差で勝っている時にバントを狙って妨害したり、ホームランを打ったり三振を取ったりした際に大袈裟にガッツポーズをしてはいけません。
 ノーヒットノーランがかかっている投手相手にバントを狙うのも「セコい行為」とされて嫌われます。
 これを守らないと次の打者が意図的にデッドボールを食らってしまうなど、報復される事があります。
 もっともそのデッドボールにもマナーがあり、頭に当ててはいけないとか、投手が打席だったら色々と気をつけたりとあるそうです。

 最初に武士道精神と書きましたが元々はメジャーリーグ発祥のマナーで、基準としては、
「そこまでやらんで良いだろう。敵とはいえ負けている方にも敬意を示さないといけないよね」
 というお話で、どちらかといえば騎士道精神に近いものかもしれません。
 勝つことが目的のプロ野球(メジャーリーグ)ですら、そういう精神があるのです。
 もっとも日本でもメジャーでも選手により『やりすぎ』の個人差があり、ちょくちょくトラブルにはなっています。

 私が見ていたのは24日の2日目、石川県代表の日本航空高校石川と滋賀県代表の膳所高校との試合。
 結果は10-0で、日本航空石川の圧勝。
 後半から膳所高校の守備ミスが続き失点を重ねていく中、日本航空側の選手がガンガン盗塁をして、捕手が二塁にボールを投げると今度は守備がカバーミスをしボールは外野へ。二塁まで盗塁した走者は三塁まで。
 
 この時点で、8-0くらいだったと思います。
 ルール的には問題ないのでしょうけど、監督側は盗塁を制さなくて良かったのでしょうか?
 そりゃあ勝つためには全力で戦うのは当然なのでしょうけれど、8回裏でこの点差ならよほどの事が無ければ勝てるでしょう。
 逆に9回表で11点取られて逆転される状態なら、ここで盗塁をしてもしなくても同じのはず。
 相手がボロボロになっているのをさらに痛めつけるのは、ひたすら惨めな思いをさせるだけでまったくの意味を感じません。

 敵とはいえ相手に対する思いやりというのを教える場として、高校野球は相応しくないのでしょうかね。 


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[ 2018/03/30 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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