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30年を経て

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 土曜日のお話でございます。
 最近秋葉原のバッティングセンターへ行くようになりました。
 そこで1ゲームなり2ゲームなり遊んで、メイドカフェに繰り出すという、健康的なんだかそうでないんだかわからないルーティンです。

 そうして遊んでいるうちに、
「あー、本物の野球が観たいなー!」
 と思い始め、気が付いたらスマホでこの日開催される野球の試合予定を調べてみました。

 候補は、『ヤクルト×巨人(神宮球場)』『日本ハム×ロッテ(東京ドーム)』の2つの試合。
 今回は近い方の日ハムロッテ戦にしましょう。

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 この試合を選んだ理由の一つに、私が生まれて初めて観た野球の試合がこのカードだったというのがあります。
 もう30年位前です。

 読売新聞を取っているのに、好きな西武ライオンズや巨人ジャイアンツのチケットはまったく手に入らず。
「この試合なら無料であげられますよ」
 という感じでもらっていたのが、この東京ドームで行われていた日ハムロッテ戦。
「人気のセリーグ、実力のパリーグ」
 なんて言われ、パリーグは基本的にガラガラ。
 開いている座席でカップルがチュッチュしたり、ヒマな大学生が麻雀や流しそうめんをしている事もあり、珍プレー紹介番組の定番となりました。

 私の初観戦試合も当然ガラガラ。
 試合もダラダラしていたのか、子供だから飽きっぽかったのか、最後まで観ずに帰ってきた記憶があります。

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 今回座った席も同じような場所ですが、現在は3800円です。
 その後日ハムもロッテも頑張り、今日は指定席Bの中でこのエリアの座席しか残っていませんでした。
 場所的に、私は自動的にロッテ側のファンとなります。

 年の離れたOBがロッテのピッチャーで、元クラスメイトが日本ハムのスカウトスタッフなので、どちらを応援しても楽しめるでしょう。
 指定席Bはまったり野球を楽しみたい方や、とにかく野球が好きな方が座るらしく、後ろの席のお客さんが、
「昨日は神宮でヤクルト×巨人戦を観てきたよ」
 なんて話をされていました。

 野球の面白いのが、熱心なチームのファン程遠い席を選ぶんですよね。

 一番熱心なファンはホームからもっとも離れている外野席。
 どちらも好きだったり、野球が好きな方は内野指定席B(外野からベンチ位まで)を利用されているように思います。
 さらに内野指定席A、内野指定席S、内野指定席SSと高い席になっていくほどコアなファンが利用するかと思いきや、内野席の良い座席は企業や野球のスポンサー、マスコミが抑えているチケットが多いので、
「使わないともったいないから旦那の付き合いで来ています」
 というマダムや、
「これから野球アイドルで売り出すので、試合だけでも観ておかないとと事務所にチケットを渡された」
 みたいなアイドルが興味無さそうにボケーっと観ている事も多々あります。

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 そんなこんなでプレイボール。
 平昌オリンピックの金メダリスト、 高木美帆選手。
 綺麗にボールは飛んでいき、見事にストライクを取りました。

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 試合はハンカチ王子こと斎藤佑樹選手がフォアボールの山を築き、ヒットを1本も打たれていないのに失点という珍しい事態。
 1回と3回でストライクが入らず、フォアボールで満塁が続きました。
 斎藤選手はほとんど活躍されずに3回で降板。
 敵チームの選手とはいえ、プロの世界の厳しさも含めて観ていて辛い展開でした。

 ならば今回はロッテに勝機がある!と思いきや。
 日ハム側はこまめに投手を変えてリレーでつなぎ、反対にロッテ側は同じ投手にこだわったのか失点続き。
 中田選手を始め、多くのバッターにホームランを打たれていました。

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 打線が頑張って6点も取ったのに勝てないなんて、完全に投手陣の責任ですね。
 観ている側としては、追いかける試合は割と楽しかったですけど。

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 それにしてもこの30年の間に、日ハムロッテ戦もすっかり明るくなりました。
 子供には優しいし、初音ミクが応援歌歌うし、整備のスタッフさんも踊ったりして楽しいし、客席でビールやジュースを販売する売り子さんが全員女性になってましたし(昔は男もいました)。
 何より選手も応援団も勢いがあって、観ていて楽しいのです。

 TVでは『野球離れ』なんて言いますが、野球そのもののレベルは私が子供の頃とは比べ物にならない程に発展しています。
 球場に観に来るお客さんも、昔よりはるかに多いですしね。

 これでゴールデンで放送できない状況であるなら、問題があるのは野球ではなく野球を取り巻く環境でしょう。
 TV局とか広告代理店とか、もっと視聴者に向けて野球の楽しさを発見してもらっては如何?

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[ 2018/04/08 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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