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心の潤滑油(ワイロ)

 定期的にツイッターやウェブ上で取り上げられる話題のひとつに、
「飲食店でごちそうさまと言うか、言わないか?」
 というのがあります。

 私は飲食店の店員さんにご馳走様を『言う派』ですが、『言わない派』の意見としては、
「ご馳走してもらったならともかく、そもそもお金を払って食事をしているので感謝をする必要が無い」
 との事。

『言う派』としては「この論理を使ってしまって本当に良いの?」と感じます。
 
 この理屈を誰でも使えるようになったら、まずは店員さんがありがとうございましたと言わなくなっても良くなります。
「料金の対価に食事を提供しているのだから、ありがとうございましたって言わなくて良くね?」

 会社としては働いてもらっているかわりに給料を払っているので、社員に感謝はしない。
 社員も労働の対価で給料をもらっているので、会社に感謝はしない。

「義務を果たしているだけだから感謝は要らない」という流れになると、世の中はもっとギスギスするでしょう。
 まず親は子供を育てて当然なので、父の日や母の日なんかはなくなりますね。
 ただ生きているだけでお祝いされる七五三などもやるだけ無駄となります。
 警察官や消防署なども、税金で働いているので市民が感謝する必要はありません。

 利害関係の無い赤の他人に対するレディファーストや敬老精神も今後は捨てないといけませんね。

 私は賄賂が好きです。 
 政治家が学校を作りたい人とよろしくやるような賄賂はいけませんが、一般の人が日常で送る賄賂は心の潤滑油としてアリだと思います。
 
 その中でも『ありがとう』という言葉は、コストのかからない心の潤滑油としてバンバン使うべきだと思います。
 敬意をもって使われると、言われた方は悪い気分がしないでしょう。
 対価云々はともかく、他人から何かしてもらった時はありがとうって言って良いんじゃないですかね。
 働いている人も、デパートなんかで見知らぬ女性に扉を開けて待ってあげた人も、ご年配の方に席を譲った方も、感謝されたら次も誰かを助けようって思うようになりません?

 SNSとかで可愛いイラストに「イイネ」とか「RT」とかすると、描いてる作家さんはテンション上がるじゃないですか。
 好きな作家さんにはテンション高いまま、色々な作品を描いてもらいたいでしょう?
 ぶっちゃけると「ごちそうさま」っていうのは、あれのリアル版みたいなもんです。

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[ 2018/04/13 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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