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なまこの卒業

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単細胞にも意地がある(椎名誠)

 椎名誠さんの文庫本を読了。
 サンデー毎日で連載されていた原稿を書籍化した「ナマコのからえばり」シリーズの10巻目『単細胞にも意地がある』です。

 内容はいつも通りの椎名節。
 ビール飲んでガッハッハに加え、良いじいじとしてお孫さんと過ごす日々。
 椎名さんの文章はお孫さんができたあたりから年々カドが取れてきて、さらに魅力を増したように思います。
 なんでしょう、熟練の剣士が力を抜いて刀を振っているだけなのに藁の束をサクサク斬っちゃう感じで。

 驚いたことに、本の帯に「堂々の完結巻!」とか書いてあるのですよ!

 ただでさえ週刊文春の『新宿赤マント(風まかせ赤マント)』シリーズが何年か前に終わって悲しかったのに、こちらも終わり。
 定期的に購入する本がまた1冊減ってしまいました。
 もっとも御年74歳でいらっしゃるので、普通のサラリーマンがとっくに定年であることを考えると、それでもエネルギッシュな方ではありますが。

 10冊も単行本が続いているシリーズなんだから、最後くらい何かあれば良いのに、最終話も後書きもいつも通りに終わってしまってます。

 そこが椎名さんらしい話ではあるかな。
 
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[ 2018/09/20 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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