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イタリア贔屓の京都評

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日本の醜さについて 都市とエゴイズム(井上章一)

 読んだ本などを紹介。
 建築史家を専門とされる井上章一さんの、『日本の醜さについて 都市とエゴイズム』です。

 最初に言っておきますが、毒舌本ではありません。

 本書ではしばしばイタリアと京都の古都を比べられています。
 井上さんは基本イタリア贔屓なので多少は差っ引かないといけないかもしれませんが、

「よくヨーロッパは個人主義で日本は集団主義というけど、建物については逆」
 
 など、読んでいてハッとする指摘を多く見かけました。
 確かに、ヨーロッパでは建物の新築許可制限が厳しく、前からある建物を利用することが多いと聞きます。
 でも日本は重要文化財などの指定が無ければ、相当自由です。
 あの京都ですら、祇園周辺の建物はほぼコンクリートですからね。
 
 本書ではその他に、ペコちゃんなどの店頭人形、ラブホテルの外観等、日本と海外の文化を比較されています。
 
 前知識はほぼ不要で、おそらく高校生くらいなら楽しめるはず。
 読む本を探している方にはオススメです。

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[ 2018/12/06 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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