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イスラム飲酒紀行

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イスラム飲酒紀行(高野秀行)

 自身が下戸のくせに、お酒に関する薀蓄や酒飲みの方のお話が大好きでして。
 今回もこの本『イスラム飲酒紀行(高野秀行)』を見つけた時に、即購入してしまいました。

 タイトルの通り、お酒がタブーとされているイスラム教を進行する国々で様々なお酒を飲もうとする本です。
 作者の高野秀行さんはノンフィクション作家で、主にアジアや中東を中心に我々では知る事の出来ない様々な国をレポートされています。
 本書も元々はそれがメインで、毎晩お酒が飲みたくなった話をまとめて出版されたようです。

 ・・・・・・ですが、

 私は酒飲みである。休肝日はまだない。

 という文章を見ながら高野さんには悪いなとは思いつつ、
「どちらかといえば、お酒の方がメインなのかな?」
 と思ってしまう位、終始お酒への欲望が書かれています。

 イスラム教の国、と言ってもお酒への態度は距離感は国により様々。
 海外からの旅行客が利用するホテルで気楽に飲める国もあれば、治療目的ならばOKな国もあり、車で輸送するのも緊張する国もありと、他人事という事もあって、終始笑いのあるエピソードばかりでした。

 元々中東やソマリランドの情報は日本にいると中々目にすることはないので、
「なじみのない国の話を聞く」
 という目的でこの本を読むのもオススメだと思います。

 なお余談ですが、本書には昼間にお酒を飲むことを奥さんに禁止させられていると書かれています。
 とはいえ奥さんもお酒飲みなので、相変わらずアルコール中毒一歩手前であるとの事。
 
 パワフルな奥さんだなと筆者の情報を調べていくうちに、奥さんは去年一昨年に買った本の作者、片野ゆかさんだったことがわかりました。
 
 世の中、ホントに狭いですね。
 
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[ 2019/03/19 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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