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知っておきたい「酒」の世界史

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知っておきたい「酒」の世界史(宮崎正勝)

 下戸なのにお酒に関する薀蓄が結構好きでして、今回も宮崎正勝さんの『知っておきたい「酒」の世界史』という本を読みました。

 内容はタイトルの通りお酒に関する歴史の知識が凝縮されている作品で、古代から飲まれている蜂蜜酒やワインから始まり、メソポタミア、イスラム文化、大航海時代、産業革命、近代のラガービールまで、人類の歴史と共に発展進化していくお酒の歩みを知る事ができます。
 
 飲食物が広まっていく為には美味しいというのはもちろん、日持ちするという要素が必要なのだという事がこの本で分かります。

 例えばワインやラムなどは水より日持ちがするからと、昔から船乗りに愛されていました。 
 水は船旅の途中で駄目になってしまうので、腐らないという利点で船乗りの食料品に選ばれているうちに貿易品に選ばれたりして世界に広がりました。
 今でもスーパーに並ぶお酒は日持ちする(常温で保存できる)ものばかりですからね。

 日持ちするという理由で持ち込んだり飲んでいる間に、
「ワインが無いと生活が成り立たない」
 という人が出てくるのが非常に興味深いです。
 これはお酒に限らず、ほとんどの食料品が該当するお話なのですけれども。
 我々が好きな魚の干物やビーフジャーキーなどは、元々日持ちをするように作られたわけですし。
  
 こういう本は実用性が高いというのがポイントです。

 あまり読書慣れされていない方に、
「どんな本を読んだら良いの?」
 と聞かれることがありますが、私の場合はこのような豆知識や薀蓄本をオススメしています。
 特に食べ物や動物についての本は事前に知識が必要なものではありませんし、何より他人に話せる実用性の高さが良いのです。
 ウィキペディアが発展しても、やはり頭の中に入っているトリビアはまだまだ有効なのではないでしょうかね。

 電車や飛行機の長旅のお供にもオススメです。

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[ 2019/03/25 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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