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アットホームな組織です

 今期はアニメを観ずに、Youtubeで再放送されている特撮番組ばかり観ています。
 特に子供の頃ぶりに観た『世界忍者戦ジライヤ』が味わい深くて好きです。

 多分、予算があまり無かったのだろうなあ。この作品。

 特撮物と言えば悪の統領は最後の最後で現場に出てくるものですが、この作品の悪の統領である鬼忍毒斎は、毎回現場に出てきては磁雷矢(以降ジライヤと表記)にやられそうになり、
「退け、退けーい!」
 と逃げて帰る、カリスマ性を感じない人物です。

 企業だったら毎回現場に顔を出してくれる社長はフレンドリーと評価される事でしょう。
 そういった意味では、アットホームなのかもしれません。

 何より、組織の規模は最大6人だけ。
 本人、幹部級の紅牙(べにきば/女)と烈牙(れつきば/男)、それからいわゆる戦闘員のカラス天狗は最大3人まで。
 どんな作戦であってもカラス天狗が4人以上いる事は無いのに、ジライヤなどに斬られても翌週には欠員分が補充されます。
 人員システムはどうなっているのでしょう?

 そんな小規模の組織なので、主人公の家(アパート暮らし)がどこだかわかっても基本襲撃しません。
「忍者屋敷には仕掛けがいっぱいだから」
 というのが襲撃をしない理由です。
 たまに乗っ取る作戦もありますが、やはり「退け退けーい!」で退散します。
 要するに弱いんですね。
 
 加えて多いのがタイアップ式のロケ物。
 主人公と悪の組織が偶然にもテーマパークやホテルで遭遇して戦うというシナリオ。
 番組の最初や最後には必ずそのテーマパークの催し物を紹介するカットがあり、登場人物の会話にも、
「○○ホテルに泊まっているはず」
 という、実名で語る場面があります。
 
 テーマパークでは悪の組織であってもステージイベントなどを満喫し、戦闘員のカラス天狗も一緒に踊ったりします。
 また、悪の組織もロープウェイの中で密談をします。
 不思議と、パーク内の人たちに迷惑をかけたり建物を爆破する事はありません。

 シリーズの半分観終わった時点で登場したロケ地をいくつか挙げると、

 茨城県のゆうもあ村
 栃木県のウェスタン村
 千葉県の行川アイランド


 どれもが現在は閉店されており、施設名で検索すると廃墟探索のブログにたどり着くのが悲しい限り。
「ここはどんな施設だったんですかね?」
 みたいなコメントと共に紹介されている写真は、主人公たちが語り合う建物だったりしまして。

 ただそんな向かい風の中でも、設定やシナリオ、アクション部分で、『世界忍者戦ジライヤ』は現在でも人気だそうです。
 確かに、大人になった私が今観ても面白いですからね。

 また視聴者のパパさん向けなのか、最近の戦隊物でこのジライヤが登場した事もあるとか。
 該当する作品は観ていないものの、ジライヤ役の筒井巧さんはいわゆるイケメンなのでアリなのではないかなと思います。

 これ、またリメイクしたら面白いんじゃないかなあ?

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[ 2019/09/06 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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