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スーパーの女

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 ラジオで宮本信子さんの声をお聴きした事をきっかけに、前々から観ようと思っていた「スーパーの女(1996年)」を鑑賞しました。
 伊丹十三さんが監督をされたコメディ映画です。

 主人公の井上花子(宮本信子さん)は、激安スーパー「安売り大魔王」で、偶然にも小学校時代の友人小林五郎(津川雅彦さん)と出会います。
 五郎は自身が専務を務めるスーパー「正直屋」が「安売り大魔王」にお客さんをとられてしまい、偵察に来ていたのです。

 確かに「安売り大魔王」では「正直屋」と比べると割引率が高く、一見お買い得に見えました。
 しかしその実は不正行為をしてお客さんを騙している経営をしており、お客様目線で物事を見る花子にとってはそれが許せません。
 そこで今までのスーパー勤務の知識を生かし、五郎の「正直屋」を立て直す為にレジ係兼お客様担当として手を貸すのでした。


 もはやちょっとしたあらすじというか、ほぼ内容を書いてしまっていますが、ともあれ面白かったです。 

 特に役者さんが良いですね。
 宮本さんと津川さんのやりとりのテンポが良いですし、それ以外にも味わいのある配役をされておられます。

 鮮魚担当の伊集院光さん、精肉担当の柳沢慎吾さん、総裁部門のあき竹城さん等、味わいのある役柄ばかりでした。
 20年以上前の作品なだけに、さすがにみなさんお若いですね。
 その他の役者さんもみなさん本当に良い味で。
 なんでしょう、ハリウッド俳優とは違う観ていて安心できる感覚は邦画ならではですよね。
 
 さすがに現在のスーパー業界では古い技術などもあるかもしれませんが、
「正直屋を日本一のスーパーにしたい。売り上げや店舗数では無理だから、お客様の事を考えている日本一のスーパーに!」
 という五郎の考えに関しては、今でも通じるものがあると思います。

 業界でも本作に何かを感じる方がおり、現在も研修でこの映画を鑑賞させる企業もあるとか。

 23年前の作品で私自身も今さら見た人間なのではありますけれども、オススメの作品です。

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[ 2019/11/15 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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