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ハッピーエンド……なのカナ?

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劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-

 劇場版の機動戦士ガンダム00を視聴しました。

 舞台はアニメ版から2年後のお話。
 真の平和を歩むべく世界が動き出しているその時、130年前に廃船となった木星探査船が地球に近づいてきます。

 時を同じく地球では、乗り物が勝手に動いて事故を起こしたり、金属のようなものに人が取り込まれて命を落とすという、不可解な事件が世界中で多発します。
 何故こんな事が起こるのでしょう?というのが、今作品の物語です。

 相当前の作品なので、以降はネタバレ有の感想です。

 おそらくガンダム作品史上初の、地球外生命体が登場するお話。
 作られた人間でもなく、遠い星に追いやられた人間でもなく、意志を持つ金属体のような存在が今回の敵となっています。

 一応この金属体(以降ELSと略す)は友好的で地球には対話に来ただけという事なのですが、善意で行われている地球人やそのテクノロジーへの取り込みで死人(ELSに取り込まれた人は死亡する)が出ているわけですし、
「仲良くできました、めでたしめでたし!」
 で済むような話ではないでしょう。

 ELSに取り込まれて亡くなった人の遺族に、
「ELSは亡くなられたあなたのご家族の事を知りたくて寄生しただけですから、悪意は無いんですよ。」
 と言われても納得できないでしょう。
 ELSが寄生して暴走した地下鉄やバスに轢かれて死んだ人の遺族だって、善意とか関係ないっていう話です。

 そしてELSが何を考え何をしようと思っているのかは主人公の刹那の発言を通じてしか分からないので、かなり置いてけぼりです。
「そうか、彼らは対話をしたいだけだったんだ!」
 とか、彼らに殺された人々そっちのけで言われても、そもそもELSにセリフが無いのでなんともかんとも。

・ガンダムの技術やイノベイターの存在は来るべき対話の為に準備された

 位は理解できても、

・ELSに悪意はなく対話したかっただけ
・ガンダムの技術で理解が出来ました
・50年後平和な世の中になってました


 なんて最後の最後で強引にまとめられても、私の脳内で「?」が消える事がありませんでした。

 アニメシリーズでは軍事力で蹂躙された一般の人達をかなり描写出来ていたようでしたが。
 劇場版だったから尺が足りなかったのでしょうか?

 アレか、私がイノベイターではないから理解できなかったのか?

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[ 2020/05/26 09:00 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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