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災害から学ぶってなんだろう?

 前にも書いたかな、これ。

 大震災後、職場で避難訓練が行われました。
 各部署で集まり、最下層だか最上層だかの階から順番に階段を利用して避難するものでした。
 ところが、どこかの部署で準備がいつまでたっても終わらずに、避難が開始されなかったのです。
 結局、私がいた場所は1時間以上待機していました。
 大火災であっても津波であっても、本番だったら死にます。

 この訓練で学んだ教訓は、
「地震や火災になったら自分で好きに逃げよう!」
 という事です。

 この訓練を企画した人も、震災当日に訓練を指揮した人も責任を取ってくれるはずはありません。
 死んだらそれまでなので、他人を押しのけてまで逃げないといけないのだろうなと感じました。

 東日本大震災で津波に遭遇したとある小学校では、避難が適切に行われなかった為に津波が押し寄せ多くの小学生が亡くなりました。
 この小学校では今後どのような避難方法を行うのでしょう?
「先生の言う事を良く聞いて避難しましょう!」
 で沢山の犠牲者が出たわけなので、今後は先生の言う事を聞かずに逃げるのが正しいという事になります。
 私のケースもこの小学校のケースも他に正しい方法があれば知りたいですね。
 
 ・・・と思って調べていたら、岩手県宮古町でこれらに関する一つの答えが見つかりました。
『津波てんでんこ』
 宮古町での答はこれだけです。

 意味は「津波が来たら各自バラバラで高台へ逃げろ!」というもの。
 それではご年配や病人の方はどうするかと言うと、あらかじめ補助する人を決めておいてその人と逃げればよいというそうです。
 これを実行すれば、「すでに避難している人を探そうとしているうちに津波に襲われる」などの被害が防げるそうです。
 実際この標語を常日頃から学んでいた岩手県釜石市の小中学生のうち、東日本大震災の日に登校していた生徒が全員助かったとか。

 ちなみに『津波てんでんこ』という標語ができたのは1990年。
 備えあれば憂いなしって、こういう事を言うのでしょうね。

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[ 2014/09/01 22:01 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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